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インターネットを使うのが怖い

 最近、福祉の人とやりとりをする以外は、スマホをほとんど使わない生活をしています。

 最近インターネットを使うのが怖いです。

 ニュースで詐欺の報道があったり、怪しいメールが来たりしています(さっきもNHKを装った詐欺メールが来てました……)。

 買い物もできるだけ地元でしています。
 でも、欲しいものを見つけるのは、
 なかなか大変です。

 
 今のネット社会に、全くついていけません。

 そのうち普通に買い物もできなくなるのではと恐れています。一応ペイペイだけは使えるようにしてあるのですが、買い物は現金です。若い人が、支払いは全てスマホだから財布を持たないなんて言っているのを聞くと、
「スマホが使えなくなったらどうするの?」
 と思います。

 たぶん、生活をスマホやインターネットに全て依存してしまうのが怖くて、
 ネットやスマホがなくても生活できるようにしておきたいのですね。

 だから未だに現金が入った財布は必須だし、家にはCDプレーヤーやDVDプレーヤー、紙の本が欠かせません。

 先日、グーグルから、
「容量が25%を超えました」
 という通知が来て、
 今度は写真を撮るのをためらうようになりました。増えたら怖いからです。
 なのでインスタは全く更新していません。

 ネット上で有料のものを使うのは怖いです。
 だからサブスクも一切やっていません。

 スマホの機種変更も、インターネットが怖くなった理由です。
 高かったんです。新しいスマホが。
 四年前はまだ手の届く価格帯のものがあったのですが、今はすごく高くなっています。
 私の収入では、
 スマホやパソコンを買うのはかなり苦しいです。
 そのうち、買えなくなって、インターネットを使えなくなる日が来てしまうような気がします。

 今は何をするにもスマホやインターネットが必要なのに、そのために必要なデバイスは、貧困層にはもう手の届かない価格になっている。
 おかしいと思います。
 スマホ無料で支給してくれればいいのに。


 昭和は差別だらけの時代だったので、
 絶対戻りたくありませんが、

 インターネットなしで人生を終えられた世代が、
 今は羨ましくてしょうがないです。

 だって、ついていけないもの、もう。


 今辛うじて使えているのはメルカリくらいです。

 小説も書けなくなりました。


 目を痛めたこともあり、
 スマホはあまり使わない生活が続きそうです。


 政府には、
 貧困層へのスマホ援助を、
 本気で考えてほしい。
 じゃないと、 そのうち、
 普段の買い物すらできない層が、
 出てきてしまう、
 いや、もう出てきてると思います。





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