第3回目課題の添削が戻ってきました【ナショジオ翻訳初級】
こんにちは。今日、第3回目課題の添削が戻ってきました。
今回の評価も前回同様、5段階評価(※)で真ん中の「B」です。初回から3回連続で「B」となりました😅この3回目の課題に取り組んでいたのは、ちょうど第1回目の添削が戻ってきた頃でもあり、添削でいろいろ指摘されたポイントや気づきを意識しながら訳して提出したつもりでしたが、今日戻ってきた添削はさらに「赤み」を帯びています(笑)
※評価基準:A、B+、B、Bー、Cの5段階評価
前回は「日本語の表現力」が自分の課題ということに触れましたが、それに加えて今回は英語の関係代名詞の捉え方が甘くて結果として不自然な流れになってしまって「真っ赤」に添削される箇所もありましたorz💦
そのためこうした文法項目については辞書だけではなく、文法書でもちゃんと調べるようにしなきゃと反省です😞そんなこんなで今年は「文法強化」を目標の一つにしている私にとってこの講座は絶好の「文法やり直し」機会になっています😅
ちなみに最近はあまり使っていなかったのですが数年前に購入した文法書はこちら↓です。この「マーフィのケンブリッジ英文法」は大昔に知人から勧められたんですが実は最初は英語版で挫折し(汗)、その後この日本語版を購入しました。今更ながら改めて「名著」であると実感しているところです。またこれから始めるケンブリッジ英検対策でも各ユニットの問題を解いてみようと思いました。
この講座では添削とは別に「参考訳」もPDFで配布されます。この参考訳には受講者の間で間違いが多かったポイントを簡単に解説してくれる全体講評も含まれています。そしてこの講評ですが、添削よりもさらに「ビシッ」と指摘してくれます😅
そこはやはり日本語の文章を扱うプロの方による解説で、一つ一つのコメントが「なるほど!」と唸るものばかりで改めて出版翻訳の世界は奥が深いなぁと実感しているところです。そしてその面白さにもハマりつつあります。
最初は「初級コース」を受けるべきか、「実践コース」を受けるべきか迷いましたが、英日翻訳の学習経験がない自分にとっては毎回文法テーマが決まっていてその翻訳の処理の仕方を学べる「初級コース」にして正解でした。これが「実践」だったらももっとボロボロで消化不良に陥っていたのではないかと思います(今も「胃もたれ」に近い状況ですが笑)。
ちなみに毎回の文法テーマについて何か副教材があったり、詳細な解説があるのかというとそういったものはほとんどありません。もう初回からいきなり演習です😅あるのは「数字は半角」、「動物はカタカナ」等、簡単な表記上のルールの説明のみです。なので最初は完全に手探りの状態でした。
ですが、最近では添削や講評の内容を復習したり、ナショナルジオグラフィックの日本語版と英語版の表現を参考にしながら取り組んでいるので、これらが「指針」となりつつあり基本的な処理には多少なりとも慣れてきたかなと感じているところです。
ですが基準はもちろん「ナショナルジオグラフィックの記事として通用するかどうか」であり、最近はなんとなくですが回を追うごとに課題の難易度も上がってきているような気もしています。うまくできています(苦笑)。
「初級」という名称からイメージするような翻訳の手解きはないものの、毎回予め決まった文法テーマと難易度を考慮しつつ最新号から記事を選んで課題を作成しているようなので、その点ではよく考えられた構成だなと感じています。
そして毎回添削、全体講評、参考訳などなどアドバイスや上達のヒントが満載でそろそろ流石に全てを覚えきれなくなってきたので(笑)、戻ってきた課題の一文一文をこれら全てを英文原稿と自分の提出訳とを対比する表を作成してみました。
一文一文を対比させると聞くと面倒そうな作業ですが、これはiOS純正メモアプリ上で一行一行を改行して全体を範囲して表作成をクリックして作った簡単な代物です。今は訳文作成時の参照用で使っていますが、いずれはエクセルかNotionに移して「コーパス」のようなデータベースができたらなと思ってます。(注:Notionとは只今「格闘中」です笑)
まもなく5回目の課題の提出を終えると、次は折り返し地点となる第6回(注:全12回)の課題に着手します。まだやっと慣れてきたところでもう半分が過ぎようとしてて焦ってしまいますが、このようなスキルは一昼夜で習得できるものではないので、今回は自分のモットーでもある「プロセスを楽しむ」を忘れず最後までベストを尽くしたいと思います!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
前回記事
ナショナルジオグラフィック日本語版7月号
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