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島耕作が背中を押す♪

♪ 若い経営者にありがちな「業界の天下取り」に野心を燃やすことは
  世の常。
 経営を続けるうちに「儲け」に加え「名=名声」も求めるようになる。♪

いつの世もである。
天下取りが上手くいくもの。
叩き落とされるもの。
様々観てきた。
そして・・・昨今 上記の言葉を目にして爆笑する。
まさしく その通りである。
思えば、そんな人物は世界各国に山のようにいる。
我が・・・は、小さな点にもならない。
巨大な点になるためには、様々な積み重ねしかない。

マガジン「#アトツギ=#アトヲツグ」シリーズを続けてきたが、実は一つ
大きな転機が自然に訪れている。
そんな時に、以前から時々気になると読んでいた漫画

島 耕作

が改めて目に留まる。
彼は既に「社外相談役・取締役」である。
そうなのだ・・・私世代の50代後半は、もし 会社に留まるなら
「会長」「社外取締役」「理事」である。
そう・・・若い社員を押しのけてまで・・・ではない。
かなり引いた位置である。
若い役員・社員をバックアップする。
思えば、幼い頃から「継ぐ」に押され、人様の会社・父の会社と若い頃の私からは想像できないほどバリバリと よく頑張ってきた。
続けたマガジンにあるように「もう力を抜いていいのではないか?」と思っている矢先に、「君が前に出るのは、今ではない。自分の仕事を全うしなさい。任せるところは任せてしまえ。」と告げられた。
一気に目が覚めたというか、自身がすべきことが見えてきた。
島耕作シリーズにもある。
派閥争い・権力争いだの。
もう その世界からは抜け、今まで頂いた仕事は綺麗に納めていき、
老後の新たな道へ準備を始めている。
(長きにわたり共に頑張ってきた官庁・警察・取引先の皆さんでお世話になった方々の引く姿を見送って新たなステージへ進むつもりです。)
若い世代へ 伝えるなら・・・漫画 島耕作シリーズに無駄はない。
特に、男社会の良し悪しが山のようにある。
辛い時に背中を押される。
島 耕作に感謝である。

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Cohibaのちょっと一息♪

「島耕作」「黄昏流星群」は若い頃から読んでいた。
社員時代の島と彼の上司が巻き込まれた派閥争いなどには胸を痛めた。
これが驚くことに、弊社と一番長きにわたり取引関係にあった元社員が書いた漫画だと知ったのが昨今。
度肝を抜かされた。
島の経験は、私の経験と重なっていたのは そのへんにもあるのではないかと驚かされる。
あの経験も、この経験も・・・全て 何処かで繋がっている、理解できるのである。
また、過去投稿にもある大手企業の派閥争いのことも重なり、何処の企業戦士も同じであると心に思う。
ライバル社・ライバル店がある限り、自営業の有無関係なしである。
これからも、島耕作と似た道を歩く。
時折、手にして今の自分に間違いがないか確認しようじゃないか。
それにしても、取引会社の社員は早期退職して素晴らしい世界を作り上げた人物たちが山のようにいる。
思わず 松下幸之助さんの「人を育てる♪」の意味が胸を打つ♪

旧 松下電工社員 弘兼憲史さん、
あなたの島耕作が、第二の新たな世界へ進む私達50代の背中を大きく押します。
素晴しい漫画を有難うございます。
これからも様々な書物を読ませていただきます。
これからも私たちの為に、ご指導をよろしくお願い致します。