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新社会人の君に:幸せ加減=満足度

※ 過去に投稿し、「今の私」の気持ちも含め改めて投稿します。

若かりし頃・・・そう社会人一年生の「まだ仕事らしい仕事をしてない」「目先だけの夢も希望もあった頃」「本当の現実をしらなかった頃」、

全てとは言わないが、「欲しい物は何でも手にできる収入と、とっても豊かな結婚、生活、人間関係」に、と~っても憧れていました。

高度成長期の端っこからバブル期を経験、ある程度社会・世の中が どんなものかわかると、何が幸せなのか 「豊か」って何?とわからなくなる時期が長くありました。

幸せに「見える」人を憧れ、彼らのようになってやる!と息巻いた時期もあった。

しかし、ある日 とても豊かに見えた親しい友人から「何でも手にできて幸せそうだ!」と言われて、初めて 自分と人の感じる幸せに温度差があることに気がついてからが、「幸せ」とは何かがわかった。何故か それからが とても楽になった。

どんなに、セレブになっても、大金・豪邸を持っても・・・結局のところ、目的を持って働き、一つ一つ手にしていかないと自己満足がないと幸せなんて感じないのである。(※ 私の場合、どんなに高級車に乗せられても、高価な物をプレゼントされても、それさえも価値を見いだせませんでした。当時 簡単に処分できたのも「何も感じなかった=努力して得たものでなかった」からと今は言えます。処分したことも後悔が微塵もない。)

それは当たり前だと思うでしょうが、これが若い頃・・・社会に出て暫くして 学生時代の友人達との間に生活差が出始めると一層わからなくなるのである。若い頃は、辛いことに気がつかないのである。何故かって?

・ 人と比較する自分がいること。
・ 他人が人と比較・・・たやすく評価する。
・ 何より人を羨む心があること。

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