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かえるの子は、かえるである♪詳しく知りたければ 親を見よ♪♪子を見よ♪♪


友: おじちゃん、おうちにいるの?
   おじちゃん、恐い(´;ω;`)

幼い頃、大好きだった友から言われた時は辛かった。
子供ながらにショックだった。
いつも優しい笑顔の父の怒った姿をまともに見たからである。
それ以来、彼女は父の留守にしか遊びに来てくれなかった。
「おじちゃんいるの?」が合言葉であった。
(何食わぬ顔で来れた友は、親御さんも厳しいところで慣れている
 様子であった。)

おとうさん=パパが、大好き♪
ママより大好き♪

これは、当時の私は理解不能だった。
わけわからん?どんなお父さん?

大好きというお子さんは、怒られたことのない=言い換えれば 穏やかな・静かな 順序だてての教育の子が、ほとんどだったように思う。
男の子は怒っても、女の子には甘いお父さんが多いと後になって知った。
それでも、その差が理解不能である。(今もかもね・・・)

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小切手の印鑑について話す(社長が押した印鑑が違った)。
取引先の新人行員:
社長さん(創業者=父)、お優しいから大丈夫ですよ。

後ろからベテラン行員が駆けつける。
ベテラン行員:
そんな優しい方ではないですよね、お気持ちわかります。
私は、一度怒られたことがあります。
顔が別の顔でした。
それ一度きりでしたが・・・それまでの優しい顔ではなかったです。
無茶苦茶 こわかったです。
それ以来気を付けてます。
(新人行員へ)
こちらの社長さんを甘く見るものではありません。
申し訳ございません。お気持ちはわかりますが訂正をして 
再度 おいで頂けますか?(心配してくれている。)

それ以来、新人行員さん 「おいでになるのは、社長さんですか?娘さんですか?」と心配そうに♪ 電話の向こうの姿が見えるようで、申し訳ない感じでありました。(´艸`*)ふふふ

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事務長さん・83歳の経理のお爺ちゃん:
ご両親(特に父)は、厳しかったですか?
貴女を見ると、どんな教育・躾をされたかわかります。
ご両親の姿が見えます。
感謝なさいね♪

先の投稿にもあるが、当時の婦長は創設当時からの方で日赤病院(現・福岡赤十字)から 創設時に引き抜かれた看護師40名の一人であった。
この人物も、厳しかった。
しかし仲良しだった。理由?父の女性版でしたから。
※ 現在の福岡赤十字病院の婦長クラスも同じである。
  母がお世話になった時、婦長の姿と重なり とても安心できた。
  懐かしくもありました。

婦長: 
貴女のお父様は、とても厳しかったのが貴女と話すとわかります。
きちんと話をするのは良いことですよ。
(事務長さんに向かい)このお嬢さんの話には負かされます。
〇〇さん(医療事務勤務で勤務歴第一位の方で10以上年上のおばちゃんでした)以来ですよ。
お父様に感謝をなさいね。

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(あるあるだが・・・)たまたま・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪、父の行きつけのスナックに実は「過去の彼」も常連だった。
同じ店の常連と知り、元カレは「あ~、あの親父は癖もんだ!!お前、あの人の娘か!!は~!お前 大変だろ!。うちの親父も癖もんだが、お前んとこは、もっと上だ。きょへ~。あんな人じゃなきゃ、お前んとこは、あの人だから立派な企業なんだぞ!一代でなすとは簡単じゃない。時代が時代だからな。」と蹴っ飛ばしてるんだか、褒めてるんだか。
わけわからんことを言われたことがある。
若い人・特に男性はビビります。
(当たり前と言われたら 当たり前だが、本気で怒ると日頃の優しい顔が吹っ飛び怒った顔が「根付く」ようです。父娘の喧嘩も激しい。((* ̄▽ ̄;;)フフフッ)

父を知ると、娘の私たちの何故?が わかります。(´艸`*)ふふふ

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現在の弊社へ入社。
それまでは弊社へ入るのが嫌で、ご存じのように全く違う水の違う職場へ。そうは言っても、幼い頃は無賃か もらえても数百円の小遣いで電話番をしていた。

弊社へ入り、社長(現 会長である父)と叔父である専務から言われた。
専務:
取引先からドライヤーなど買いたいときは言いなさい。
購入する時は、必ず売り上げをたて給料引きできるから♪

私: はい・・・

社長: 
自営業であろうが なかろうが、会社落としにはさせない。
人様の自営業は許すだろうが、うちは許さん。
自分の収入から やりくりしろ!!

経営者の友が、親の会社へ勤め 車購入や海外旅行をしたんだと自慢するのが、当時は羨ましかった。
時代がバブル期で、次々に高級品を買い替える友を羨ましくもあった。
とにかく 何を買うにしろ、「お伺いをたてる」ことが条件である。
ほとんどが蹴られた。
母は、「女の子なんですから・・・」と言ってはくれていたが実ったことは少なかった。

しかし・・・友は、生活が豹変した人物も多かった。
バブル期・リーマンショック。
そしてコロナ経済。

今までの投稿と今回の投稿で、父と娘たちの位置関係がわかっただろう。
今の私が、どう思っているか?って。

甘い教育をされずに良かった。
飴と鞭の使い分けができていると言っていいだろう。
ダラダラ言わない。怒るタイミングを心得た人である。(この部分は勉強になった。)
どちらかというと、他の職場でお褒めを頂いて教育の大切さが身に染みた。
また、何でもかんでも 人に頼る・会社に頼ることをしないことを基本にし、生活をすることが何の意味があるのか教えられた。
ま・・・お父さんは好きか?と言われたら、首をかしげますが・・・
感謝してます。
経営者としては、立派だと思います。
これは、胸を張って言えますね。

今回は、滅多にしない投稿をしました。たぶん 今後も父出現は少ないかと。

(父と大喧嘩後)
 私: お父さんは、あんなに娘に厳しくて嫌にならんのかね!!
 母: 貴女と喧嘩した時に言ってたわよ。
    女の子なのに、アレには厳しくしすぎた。
    男ならいいが、女の子で あんなふうはいかん。
    (自他ともに厳しい性格を指す)
    困った。悪いことをした。
    どうにか ならんかね・・・って。
    知りませんよ!って言ったわよ。
    今更 何を言ってるんですかってね。(苦笑 (* ̄▽ ̄)フフフッ♪)