本_002

「当たり前」のはずが、いつの間にやら

大人になると、「当たり前」「普通」と思っていたことは状況により そうじゃないケースがある。社会人になりたての頃は、この環境に激しい喜怒哀楽という感情が伴う。悩んだときに、諦める前に、新たな一日の初めに、「おみくじ」を引くがごとく、1章読むと良い。「当たり前ではない」「普通じゃない!」「変な人・孤独な人・寂しい人だ!」と言われたことでも、実は 君は大丈夫だよ!と教えてくれます。

この本は、ニーチェが残した言葉の良いとこ取り満載で、どれをよんでも「背中を押される」「君の進むべき・選ぶべき道」を必ず教えてくれる。読書大嫌いな方でも握らせると釘付けになって読む本です。下記は本の中にある彼の言葉である。

(抜粋)わたしたちが読むべき本は、次のようなものだ。読む前と読んだ後では世界が全く違って見えるような本。わたしたちをこの世の彼方へと連れ去ってくれる本。読んだことでわたしたちの心が洗われたことに気づかせるような本。新しい知恵と勇気を与えてくれる本。愛や美について新しい認識、新しい眼を与えてくれる本。

ニーチェの言葉   by フリードリッヒ・ニーチェ著・白鳥春彦 訳




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