大人でもない、だけど子供でもない♪

※ 大学准教授 アン クレシーニさんのSNSでの発信内容が今朝の新聞に大きく取り上げられていた。私の下書きに対して背中を押す。

アン先生曰く、「大人の私たちが声をもっと上げてほしい!!」

育ち盛りの息子さん 娘さんがいらっしゃる親御さんには申し訳ない投稿になるかもしれません。ごめんなさい。途中で嫌な気分になるようでしたら、他の投稿を読んでいただけると幸いです。

重ねてお伝えで申し訳ない。学生時代・・・

真面目で 髪型・制服 キッチリ守ってました。学校帰りに一人で大きな寄り道をしたことはゼロ。自宅と学校の往復を片道40分歩いて通ってました。友達と大きく寄り道したときは、補導の先生に見つかるんじゃないかと心臓バクバクで心から楽しんだことはゼロでした。

その頃を振り返って「良かったか?楽しかったか?」。

もっとハチャメチャに楽しんでおけばよかったと大後悔しています。急に世の中に放たれて、厳しく辛かったです。

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I'm not a girl. But I'm not a woman (私は、女の子ではない、だけど、女性でもない)

アメリカのスター ブリトニー スピアーズさんの歌詞。この歌を30代くらいかな 聴いたとき衝撃でした。女性には未熟だけど、女の子扱いはされたくないというのは衝撃ですよね。遠い昔の高校生くらいの私の気持ちでもある。この曲を始めて聴いたとき、衝撃的で涙が出ました。

以前の投稿にもありますが、高校時代にアメリカのサクラメントに住む 一つ下の女性と文通していました。明らかに同じ高校生でも違う。確かに 見た目の違いはあります。しかし、心で感じ 真剣に考える物事は同じでした。

日本の高校生は規則違反で、 アメリカの高校生は規則の範囲にもないもの。

・ パーマをかけて化粧をしている  ・自由を感じられる私服  ・ アルバイトをしている  ・彼氏がおり、公然とお付き合いができる ・耳にピアスの穴をあけてピアスをし お洒落を楽しんでいる。

だからと言って、不良か? 立派なご家庭の真面目なお嬢さんでした。アルバイトで働いて お金の価値と管理も詳しい(お金と生活の繋がりをしっかり把握している)。彼氏との関係も、学校からでなく 親御さんと様々なことを話し合い良いお付き合いをしていることが窺えました。また 親御さんはお嬢さんに、あなた以外の人(親も含む)が、あなたの身体に許可なく 触れることは犯罪。NO!と必ず伝える事と厳しく言われていたと。

以前 何かの記事にあったけれど、心身は大きな成長期に入り始めて 多感な時期であるのに対し、あまりにも時代遅れな規則があったり、アレコレダメ出しされて、心に葛藤=ストレスをもち 予想だにしない反抗=規則違反に繋がっているように 私も感じます。

近年の国内の男女学生の方は、特に早ければ、中学生の高学年くらいから 立派な大人の男性・女性の姿の方もいる。私服で歩かれると 子供とは思えない方も。隠し芸で制服を着ている大人のような、妙に制服が合わない感じ。 また、彼らによっては 精神面がしっかりしている方もいるくらい。

・ 未来の校則

中学生の高学年あたりから、上記のアメリカの学生さんに近い生活=学校生活=規則!?を認めてもいいのではないかと思います。徐々に変えていく。

私の時代は、男子学生は襟に内側に白いカラーで黒い学生服、女子学生はセーラー服。これでリップをはじめとする化粧もダメ、ジュエリーもダメと言われて、真逆の生徒(不良と言われていた)もいた。何かしら心身とのギャップを感じていたんだと思います。

昨今は、お洒落になりスーツや可愛いチェックのスカートなど。この制服になって、私たちの時代にいた 見るからにヤンキー=反抗期が歩いているような姿の学生さんが少なくなった。(お洒落になって、ちょっとしたストレスの逃げ場ができたのかもね)

また 経済的に制服を購入というのも、兄弟が多かったりすると家計的に厳しい方もいる。だからと言ってお下がりを着ていたら虐められる対象になったりね。(予想だにしない成長や 行動数でズボンやスカートの様々な部分がテカテカに光って、繰り返し買い替えたりと一時的な服に無駄が多いような感じがする。これで ちょっとの間だからとか言われて、お下がりなどされたら・・・悲しくなります。)

現在から未来を生きる彼らのために、もっと 規則(制服に対しても)に余裕=心身に合わせた必要な余裕(あそび=お洒落をしたりね)を持たせ、彼ら学生に、そこから学ぶことを持たせてやってほしい(自己判断力=自己決定力=それに伴う責任能力も育ててほしい)と。

昭和の時代から あまり変わらない学生生活を送る彼らを見るたびに思います。

今回の投稿は、アン先生の声からだけでなく、昔 とても真面目な中学生・高校生だった 私の心からの願いでもあります♪

アン先生、ありがとうございます。私も先生のお気持ちは、どれも理解できます。励みになります。新聞への投稿をいつも楽しみにしています。

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彼女のような学生さんをも大切にしたいと思います♪

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