見出し画像

トムとジェリー

好きなアニメである。
大人になっても大好きである。

トムとジェリーは、ご存じのように性格が違う。
激情型と穏やか型。

同期だった人曰く、
真面目なのが ひと目でわかり、行動もそのまんまだった。
真面目だから 間違いの指摘に敏感に反応していて、指摘の多さに顔が固まっていたのが痛々しかった。
最初は笑っていたが、顔が固まりだしたときは心配だった。
ペンを持つ手が震えるのがわかり、見ているのが辛かった。
久しぶりに会ったら全く雰囲気が変わっているので驚いた。
同じ人物と思えない・・・大人になったね~♪

これは、若き日の私の姿である。
精神的に「社会人」としての意識が無かっただけに放り込まれたような形だったので、上記のようになったといえば それまでだが、嬉しかったのは優しかった同期が当時の心境・状態を見守ってくれていたことである。
まさしく、寸分の狂いもなく そんな状態で辛かった。
世の中に出たばかりの方には、「一人ではない♪」と伝えたい。
必ず見守ってくれている人がいること。

下記の投稿は、上記の若き日の私に伝えたかったことである。

社会人になったばかりは覚えることが多く、人に気を使いつつ(異常なくらい気を使っている。物事の縦横がわからないからである。)必死。
上司先輩・取引先に指摘されたことは、人によるだろうが「絶対」と思うから一層必死である。

社会人になったばかりの人物だけが どうのではない。
上司・先輩もである。

トムとジェリー型。

私の視点で伝える。
良し悪しでなく、私は全てにおいてジェリー型です。
自身の経験もあり、指摘=注意の方法には注意を払っている。
後輩をはじめとする「慣れていない方・初めての方・要領が得ずらい方」の性格=雰囲気を最初に捉えるようにしている。
周りの人との会話の様子や状況判断が どのくらいできるかで「言い方・伝え方」を変えている。
指摘・注意はすればいいというものではない。
何事にも得手不得手がある、その辺をうまく掴んでやり 手にしやすい方法を考え伝えるようにしている。

また、他者が注意していることを重ねて指摘や 時間を置かずの指摘は避けている。また集団で行っては 本人の気持ちは退職へむかってしまい 残念なことになる。
追い込んではならない。

大人になり 胸が痛むのは、目の敵のように細かに後輩(同じ人など)へ指摘する方を見たときである。
あまりにやりすぎると、上記のように気持ちが他へ向いてしまう。
ここまでくると指示はおろか指摘=注意でなく、ストレス発散=嫌がらせである。(トム型)


また 誰かれ構わず 後輩をはじめとする 相対する人へ行うと、後輩でなく本人が疑わしくなる。

何より 人前でそれも他社勤め・異業種勤めの人の前で行うと、企業イメージが悪くなる。

この辺りは、経験を多く踏むほど 経験を多く踏んだ人は、肝に銘じておかなければならないと心している。

格好つけではない。
指摘を多くされている人に対しては、何か手立てをつくり 別角度で接すること。

これまで素晴らしい先輩方にも多く出会ってきた。
この方が親だったら、上司だったらよかったのに・・・とまで思わせてくれ、ベストな背中を見せていただいた方々も多い。
こんな親になりたいとすら思える。
そんな先輩方になれたらと思っている。

若い皆さんは、どんな先輩の姿を描いていますか。
良い先輩に出会うこと、自社他社問わず 良い出会いがあることを願います。

何か迷ったときは、上記投稿の松本健太郎さんの投稿を読む。
また、プリントアウトして持ち歩くことを薦めます。
一人ではない。誰かがあなたを見守っていますから。


♪ 松本さん、ナイスな投稿をそれも この時期に有難うございます。
   若い人の力になると思いますよ。


****************************

Cohibaのちょっと 一息♪

全てにおいてジェリー型である。
のんびり ゆったり・・・周りが何をしていようが自分の世界を持っている。
トムが何かしても 即反応しない。
暫くは黙って様子を見ている。
あまりに 色々するとフライパンで叩いたり、様々な仕掛けを作り ガツンと大きな一発で・・・。

自身も同じく 即反応しない。かなり時間を置く。
様子を見て・・・図に乗っているようであれば 状況次第で・・・

どかん!と一発 やっていこ~お~ぜ~!!!

である。

「何事も小出しにしたほうがいいよ、そうでないと怖いよ」は、このカラットになるとね・・・無理。
それまで穏やかにみているんだから良し♪だよね。