渋沢栄一さんが教えてくれたこと


「渋沢栄一ってどんな人なの?」
「どうしてこの人がお札の顔として選ばれたのか?」
「論語と算盤ってビジネス書でしょ?」

渋沢栄一さんがお札に選ばれて、わたしが最初に思ったことは、「何をした人だっけ?」という疑問でした。

そこで、「超約版 論語と算盤」を読むことにしました。
そして驚きました。わたしは経営者のための本だと思っていました。でも、今の時代にみんなに必要な考え方を100年前から伝えていてくれていたのです。
本当にありがとうございました。

この本で、「もっと学びたい!もっと誰かのためになりたい!」と胸が熱くなりました。

渋沢栄一さんの本は、すべての人が生きやすい社会にするために必要なことを教えてくれます。

その中でも、渋沢栄一さんが大切にしていたことのひとつは「修養」です。

修養は知識を高めるだけでなく、精神を鍛えたり、人格や品格と言った人間力も高めていく考え方です。
この考え方を生涯、突き通して生きていたのです。

渋沢栄一さんは、常に学び、その学びをどうやって社会に貢献するかをいくつになっても考えていました。

人生100年時代となり、社会人を引退した後も数十年あります。
修養を身につけることで、更にイキイキとした人生になります。そんな、わたしたちを渋沢栄一さんは、お札になって見守ってくれているのかもしれません。

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