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7月(2024年)の沖縄県総合運動公園

7月の沖縄県総合運動公園を紹介します。


猛暑だった7月


今年の7月は記録的な猛暑でした。
那覇市で史上最高気温36度を記録しました。
那覇市で観測史上最も高い36.0度 記録的な暑さ続く | NHK | 沖縄県

母は”真6月”(まるくぐゎち)と言っていた。
つまり、沖縄の年間を通しての酷暑が旧暦の6月との意味だ。今年は特に、部屋にいる時間にエアコンを消すのは自殺行為なので、電気代が普段の3倍になっても耐えるしかなかった。

では気力を振り絞って撮影した7月の運動公園をご覧ください。

暑さも関係なく美しいサガリバナ


儚くも美しいサガリバナ
鈴なりのサガリバナ
ミツバチは大忙し
花が落ちても美しい
落下した花
7月終わりに実がなる
夕闇が迫る、サガリバナは夜中に咲く

サガリバナは一夜限りの儚いけど美しい花です。
先月から公園の主役ですが、7月の終り頃には実がなり始めます。
ですが、9月頃までは、花を咲かせる株も多いです。


木陰の恋しい7月

公園内を撮影していても、つい、涼しげな木陰に心を捉えられます。



モンパノキの木陰に休む猫
モモタマナの木陰に休む鳩
木陰の水栓にとまる小鳥
海岸のモンパノキの木陰
陸上競技場を囲むモモタマナの木陰
ホルトノキの木陰のベンチ
茂みに涼しげなクバの葉の影
木陰の散歩道

遊具への木陰道(デイゴの木)
シマグワのトンネルを抜けて木陰道
茂みで光るトベラの葉(清涼感あり)
色は綺麗だけど
若緑の細葉の清涼感(相思樹)
面白い影ができている

朝夕の撮影が楽しい季節


朝日を受ける浪打際のアダン
朝の光が照らすリュウキュウマツ
早朝のモクマオウに鳥がとまる
西日を受ける太陽のオブジェ
ゴイサギ(夜行性)が池の周囲に出現


夕焼けの池
黄昏時のリュウキュウマツ

植物達の酷暑対策

暑さ負け?紅葉するアコウの木
この季節は南国沖縄の植物にとっても過酷なのでしょう。
どの木の葉も美しくありません。
どれも、明らかにお疲れ状態。

アコウの木
西日に照らされるアコウの紅葉
ハマオモト

多分、過酷な季節の圧力を受けて、次世代へ命をつなごうとしているのか、実をつける植物が多い印象です。

ハマオモトの実
月桃の実が緑から赤に変化する途中
クサトベラの実
オキナワキョウチクトウの実(有毒)
オキナワスズメウリ
ギンネムの光るさや(朝日の透過光)


ハイビスカスがにぎやかに咲いていました。(暑さ知らず)

最後に黄昏のベンチをお届けします。

西日を受ける草むらのベンチ

編集後記

7月の4週目は台風があり、天気が1週間くらい悪かった。
その後は、比較的気温が下がっている気がするけど、
まだまだ、この先も猛暑がくるだろう。
はやく植物達に活力が戻ってほしいと思う。
8月の出会いを楽しみにしています。

今月号の撮影から入門用の一眼レフ(NikonD5600)を試しています。
まだ、操作がよく理解できておらず、これから頑張ってマスターします。




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