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canva教育版(自治体)導入への第一歩

私の勤務している自治体では、全教職員と児童生徒にGoogleアカウントが配布されています。

私はそのアカウントを利用してcanva for educationを使用しています。
昨年のちょうど今頃、さる先生こと坂本良晶先生の著書である通称「全GIGA」 を読んでからcanvaのことを知りました。
しばらくして、教育版へとパワーアップさせて現在に至ります。

私は今専科として多くの教室に入るチャンスがあります。
多くの学級と関わることができるので、校内のICT化も一気に進めていけるのではないかと思っています。

さらなるチャンス到来

そんな折、市のICT教育担当の集まりで授業をすることになりました。

授業に向けての案を各校のICT担当がChatを使って練り上げていくという中々新しい試みでワクワクしています。

それと同時に、私はcanvaのホワイトボードを使って情報共有をしたいという旨も伝えました。

市の担当者は、まだそこまでcanvaについて詳しい様子ではなく、後日実際に私が授業で使っている様子を見に来られることになりました。

・・・この時点で、あまり授業では使っていないのは秘密です。

しかし、子ども達はcanvaの共同編集を駆使してロゴ作りをしていたので、なんとかなるかなとも思っていました。

「メダカのたんじょう」での実践

5年生理科の「メダカのたんじょう」の学習でメダカの飼い方を調べる時間に活用しました。

4人班で1つのスライドを編集します。
下のスクショの中にそれぞれ必要だと思う素材を話し合いながら埋め込んでいきます。
名前があるので切り取りましたが、水槽の右側には付箋で「なぜその素材が必要か」を書いたものが並んでいます。
調べる→付箋をはる→素材を置くの流れで各班役割分担をしながら進めていました。

思った以上にクオリティの高いものが揃いました

このスライドを9班分共同編集しているので、下の画面には他の班の進み具合が見えます。

面白い素材があると意見交換がさらに活発に

途中、予期せぬ不具合もおきました。
他の班のスライドも消えました。

しかしそれらは織り込み済みで、対処方法を考えるチャンスでもあります。

そのあたりも含めて見ていただけたのが良かったと思いました。

また、授業の後には「ロイロやGoogleと違うcanvaでなければできない子どもの姿が見えた」との好評も頂きました。

更にたたみ掛けて

授業の後には、作っておいたcanvaのホワイトボードを使って更にプレゼンをしました。

授業だけではなく、校務でも使えると言うことを猛プッシュしました。

ラッキーなことにちょうど教育版canva(自治体版)の説明会もあったのでその宣伝まですることができました。

すぐに結果が出ることではないかもしれませんが、まず一歩進んだと思います。


前回の記事で「時間の使い方」を見直そうとして、今日の記事はここまで所要時間25分です。
やはり書くことが決まっていると早い!ということがわかりました。

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