《続》学校を変えるには、小さな変化でもすごく勇気がいる
小学校教員にとって、まさに充電期間とも言える夏休みも中盤へと差し掛かってきました。
私は、今日で大きな研修会も一通り終わりました。
少しゆっくりしようと思います。
さて、私は4月に以下の記事を書きました。
要約すると、今年度の学校備品の購入で壊れたCDプレーヤーの代わりにBluetoothスピーカーを購入した、という内容です。
しかし、現状このBluetoothスピーカーが思ったよりも使われていないことがわかりました。
多くの学校で夏休みに行っているであろう備品点検のときにBluetoothスピーカーの使用状況も調べてみて、判明しました。
そこで分かったのは、
・今まで使いたかったけれど、ものがなくて我慢していた先生はほぼ毎回使っている。
・新しく使い始めた先生は1人だけ。
・今までCDを使っていた方はそのままCDプレーヤーを使っている。
ということです。
大きな反省
私は、前回の記事の中でこんなことを書いています。
しかし、私がフォローアップをしたのは最初の購入後の紹介に紛れて行った使い方の説明のみです。
それでは、現状が変わるわけがありません。
使い始めた1名の先生も、現在の私の同学年の方で、もしかすると私に気をつかって使ってくださっているのかもしれません。
モノを変えて、勝手に学校が変わると思っていた自分が愚かでした。
新しい使い方はおろか、フォローアップもろくに行っていないことにただただ反省です。
今後は
今回のBluetoothスピーカーというモノも使うのはヒトです。
そこにしっかりとアプローチしていかないとこういった類いの現状変更は上手くいくわけがありません。
幸いにも今は夏休みなので、さりげないフォローアップも可能です。
・まずは職員室で話題に挙げる。
・各学年の音楽が得意な先生にアピールする。
・夏休み末に行う研修会にて、BGMとしてBluetoothスピーカーで音楽を流す。
(↑GIGA先生こと柴田先生がVoicyで話されていて、前回の研修でもやってみようかと思いましたが、前回はクイズの音楽など他の音もあったため使用を断念)
上記のようなことをさりげなく行って、2学期以降Bluetoothスピーカーの稼働率を上げていきたいと思います。
次回、冬休み頃に《完》学校を変えるには・・・の記事で状況が変わったことを記事にできるように頑張ります。
今回は自戒の念を込めて、気付きを記事にしてみました。
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