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後期高齢者が初めての電気自動車を購入するという話②

さて車種は日産リーフの現行初期(ZE1)と決まった。後は年式、走行距離、グレード、電池容量について検討をしてみる。総予算は150万円。逆算すると車輛本体は120~130万円くらいかなと。この価格帯だと平成29年~平成30年位が中心となる。そうなると自動的に電池容量は40kwhのモデルとなる。62kwhの+(プラス)グレードは平成31年デビューで安くても200万円はする。そもそもの話として、基本的な運用の考えとして電気自動車は自宅で充電し、急速充電を要する用事や距離の移動はなるべく避けた方が良いのでは?というのがある。急速充電は電池を痛め、経路(移動道中)充電では急速充電でも30分はかかる。(先客がいるとトータルの拘束時間として1時間以上はざららしい・・)遠くに行くときは家にあるもう1台の車かレンタカー、1台で済ますならPHEVの中から選んだ方がストレスが少ない気がする。それと一般家庭で設置する充電器は3kwが主だからそこから逆算すると、仮に19時~翌7時までの12時間充電を基本的なサイクルと想定するのであれば、電気自動車の搭載電池としては40kwhと言うのは理にかなっている。3k×12時間で36kwh分充電出来るし。それ以上の容量があったとしても家庭の充電器では運用効率が落ちるし、40もあれば280㎞程度走れる。(リーフの平均電費7㎞/kwhで計算)280㎞という事は片道100㎞の移動であれば電欠の心配なく家に帰ってこられるし片道で280(実際は250㎞程度?)であれば千葉の郊外から箱根、甲府、草津、いわき辺りまで余裕でいく事が出来るだろう。そう考えると40kwhの電池容量であればさほどストレス無く運用できるはず。逆に予算が十分であっても62kwhのタイプは宝の持ち腐れ、活用しない電池を死重(デッドウェイト)として搭載しているのでは?という考え方も出来よう。但し、今後の電池の劣化やそうは言っても余裕があった方があらゆる場面でストレスが少ないという考え方も出来るはず。結論としては予算としては40タイプしか選択できないので、その容量の範囲で移動して様々運用を試してみるというのも良い経験になると思う。様々な計算をして移動経路を決める準備は、ある種のボケ防止にもなるはずだし(笑)

※今回は電池の容量から想定される使用環境の話がメインでしたので、次回はグレード、年式、距離、カラーのお話しをしたいと思います。

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