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eMPカード以外の認証システムで充電してみる②

前編はこちら

ガソリンスタンドのエネオスがやっている《エネオスチャージ》。エネオスは、モビリティにエネルギーを供給する会社です。こう考えれば、一見、現状の商材であるガソリンや軽油と競合する様に見えるEV充電スタンドを設置するのも腑に落ちます。

事前にスマホにいれたアプリで、エネオスの充電スタンドを探すと、自宅からの生活圏には2件ありました。早速、近くに行った際に充電してみることにしました。

エネオスチャージの場合、日産の充電カードである《eMPカード》の認証は出来ないので、エネオスチャージのアプリで認証します。

エネオスチャージに限りませんが、この独自認証のアプリによる認証方法は色々な充電プロバイダで使われている方式です。スマホにアプリを入れ、クレジットカードと紐付けをして、実際の充電スタンドを利用する前に決済方法を準備しておくのです。

認証から実際の充電への流れはとてもスムーズでした。このあたりのスムーズさが無いと、普及の足かせになる気がします。基本、EVで遠出をする人は、eMPカードを持っているはずなので、そのeMPと同程度以上に洗練されていなければ『もう使わない』ということになりそうです。

このあたりの操作性や、決済のスムーズさが、eMP以外の充電プロバイダが普及するかどうかの鍵になる、と感じたエネオスチャージ体験でした。

マンションeコネクト株式会社

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