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バンコク勤務、私・同僚の通勤事情と工場見学

私は今現在は仮住まいのサービスアパートに滞在していまして、そこからBTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)を乗り継いで通勤しています。
サービスアパートの候補を何件か出してもらったのですが、MRT1本で行ける所だと駅徒歩があったり、周辺に店が少なかったりしたので、少し電車には乗るけれど、駅近でショッピングモールもあって、日本人が多く幼稚園バスも来やすい所に今は住んでいます。(今後はもう少し通勤が短くなる場所に引越し予定)

朝のBTSはそれなりに混んでいますが、日本ほどではないかな・・・人を押し込んでまで乗ろうとする人はおらず、次を待つというマナーの良さです。

一方、同僚は結構車で通っている人が多いようです。良い車に乗っている人も多いですが、バンコクの街中には住まず、郊外から高速を使って20分などという話をよく聞きます。(当社のオフィス位置的に郊外から通いやすいというのもあると思いますが)
お酒を飲んだ際には、Grabというタクシーアプリで代行サービスもお願いできるそうですし、会社のビルの駐車場も月3000THB位と、そこそこリーズナブルなようです。

先日、当社の工場で月次の会議があるのと、丁度他部署の人たちが見学に行くという日が重なっていたので、私も連れて行ってもらいました。
部下の女性も私の前任者の女性も、うちは反対方面だから・・・と言われて、「Grabで来たら?」というので、一人で工場まで行ける!?と心配になりましたが、部下の彼女のうちまでGrab(タクシー)で行けば、そこから一緒に連れて行ってくれるとの事でした。なるほど~!という事で、事前に彼女の家を私のアプリに設定してもらいました。

で、当日。
当社は一応8時勤務開始(結構緩いので9時過ぎに会社に来る人も多い)なので、当日の見学ツアーも8時頃開始、と。私の部下も道が混むので6時20分に家を出る、と。というわけで、5時40分頃にGrabでタクシーを呼び・・・という早朝出発。タクシーもスムーズに手配でき、乗ってからは最後、運転手が目的地にたどり着くのに少し苦労していましたが、無事30分弱で彼女の家にたどり着き、そこから約1時間、無事時間前に工業団地内にある工場に着くこともできました。

日本人駐在の方は朝ゴルフだったり、工場勤務だったり、早起き出発の方が多いのかもしれないのですが、私は慣れないので、少しハラハラしつつ大変でした。
ちなみに帰りは雷雨のどしゃぶりの中、慌てて工場を出て、多少渋滞があったもののそれなりにスムーズにバンコクまでは帰って来られました。また彼女の家の近くのショッピングモールでおろしてもらい、Grabでタクシーを呼んで帰ってきました。運転手付き車があるわけではないので、遠出はちょっと大変ですね・・・。

工場自体は設立はかなり古いようですが、建物もさほど古くなさそうで、小さいながらも全般的にきれいに管理されており、いいところでした。KPIのTrackingなども、Teamsを活用してファイル共有・更新をしており、大きなモニターでタッチパネル操作が出来、便利そうでした。
何か問題が起こった時に、本当のRoot causeは何か?としっかり議論するようにしているそうです。本質にたどりつけていない場合には、Site Managerから指摘が入っていたりとうまく指導しているようでした。

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