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音楽ヒットと景気のゆくえ

バブル経済崩壊後の売り上げ

1990年代、米米CLUBの「君がいるだけで」が1992年にダブルミリオンを達成し、ZARDの曲が、次々にミリオンを達成。「負けないで」1993年は、幅広い世代に注目される楽曲となりました。後に、ビーズ、ドリカム、ミスチル、スピッツなどの本格派シンガーが時代を飾ります。低落傾向だった音楽業界に「一大旋風」を巻き起こします。

20世紀から、21世紀の音楽シーン

1996年デビューの「SPEED」がデビュー曲でいきなり大ブレイク。

GLAY、ラルクアンシエル、不景気の世の中を歌ったモーニング娘。のナンバーワンヒット「LOVEマシーン」が、歴史的セールスを記録。

2000年にサザンオールスターズの「TSUNAMI」福山雅治の「桜坂」などが、200万枚を超えるメガヒット。


2001年以降、景気水準と緊縮財政へと転じた政策から、CDは、ほとんど売れず、

中でも、SMAP「世界に一つだけの花」森山直太朗「さくら」平井堅「瞳を閉じて」秋川雅史の「千の風になって」など、1年に数枚程度しか売れない時代へ突入しました。

そんな、時代からもうすぐ20年音楽ショップは、カプセルトレイ専門店になり、レンタルショップ店や中古店は、閉店ラッシュ。30年間ですっかり、景気も音楽も春の時代は、消え、「冬の時代」となりました。また、春はやってくるのでしょうか?




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