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『創設の放旅者』あらすじ【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】

全く新しい世界で繰り広げる冒険ハイファンタジー 本編では一章ごとに主人公が変わって物語が進みます(群像劇です) この作品のテーマとしては 『貴方がもしその立場ならどういう生き方をしますか?』  迷走と放浪を繰り返して居場所を築いていく  そんな旅者達の物語 それでは旅という名の人生に挑む 創設の放旅者の世界リタリーデウスへ 第一話 第二話 第三話

    • 『創設の放旅者』三話【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】

      「部屋はこちらです」 乗組員から案内され 二人は一車両の空き部屋に連れて来られた この機関車の車両はかなり大きく造られており 一車両に五つの部屋がある 中にはバスルームやベッド 大きめの机やクローゼット そして車内電話 などなど色々便利な設備が整われている 「わ~! すごく広いね!」 「部屋の事に関しては 当列車が一番の自慢です」 メモルの感想にまるで側近のように乗組員が説明してくれた 「ではお荷物はここに置きますので 食事の時間までごゆっくり下さい」 乗組員がド

      • 『創設の放旅者』二話【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】

        一つの島が一つの山で覆われている やがて人は それに寄り添うように町を作りだした 頂上には自然に敬意を払い 一つの神殿が聳え 奉られていた そう語られ ここの人々は育っている ここは【アンオーメン】 人と大陸が協力して営む国と呼ばれる 頂上から国全体が目に入り 観光スポットとなっていて 海と陸の境界線は全て港で埋め尽くされ 漁師たちが活気に満ちあふれていた そんな中 一つ異なる場所が 煉瓦で出来た駅 暫くすると右側から蒸気の音が国全体に響き渡り 建物と重なって蒸気機関車

        • 『創設の放旅者』一話【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】

          【とてつもなく広大な世界 人と人が出会う世界 大地と人が出会う世界 しかし 大地と大地だけが離れ続けている】それは自然なことなのか やがて人はそう言い継がれていた数千万年も前の出来事しかし もしそれを知る人物が現れたら人はあり得ない現実を知る それは一つではない 極めて少ないことではない人には限界がある いくら冒険しようとも それ以上進むことのできない 壁 があるこれは冒険の物語 己の世界を知る時 どう思うのか どう変わってしまうのか

        『創設の放旅者』あらすじ【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】

        • 『創設の放旅者』三話【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】

        • 『創設の放旅者』二話【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】

        • 『創設の放旅者』一話【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】