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理想とプライドばかり高くなる

加齢とともに、「もっといい人がいるはず」とスペック重視になりがちな婚活難民に陥る人、またはその予備軍たち。

せっかく好意をもってくれている人を目の前にしておきながら、「もう少し背の高い人がいい」「もう少し美人がいい」「妥協はしたくない」

なんてことを平気で言ってしまったり。
20代前半とかならまだしも、30過ぎたいい歳のオジサン、オバサンが高望みするサマは、はっきり言ってものすごく見苦しい。

「30代なんてまだまだ若い」「今は結婚遅いのは当たり前なんだから、気にすることはない」と言われたままを鵜呑みにして何も行動しない人。
今が30歳なら、おそらく5年後もまだ独身のままだろう。

「婚活パーティー行ってるし」「会っている人もいるし」「どうせなら誰かに自慢できるくらいのハイスペックな人と一緒になりたい」というおめでたい思考から抜け出せず、ひたすら婚活歴だけを更新し続けて婚活の達人にでもなるつもりなのだろうか。

まず、「妥協」というのは人に対して使う言葉ではない。相手を見下す、ものすごく失礼な言動だ。
自分の努力で掴んだご縁は、妥協ではなく“妥当な選択”。
自分が自慢したい相手を探すのではなく、相手にとって「自慢したくなる存在」になることの方が重要で必須条件だ。


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