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エイプリルフールについて考えた CGやらAIやら大変な世の中になっているんだな【KOZUKA 513 shop paper vol48 2023/04】

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エイプリルフール(April fool’s day)の起源には
インド起源説 古代ペルシャ起源説 フランス起源説 イギリス起源説
諸説あるようで 日本には大正時代に欧米の風習として伝わったらしい
一説には インドから中国に伝わった風習「万愚節」が江戸時代に伝わり「不義理の日」
と呼ばれ日頃ご無沙汰をしている人に手紙で不義理を詫びる日であったとか
今のエイプリルフールとは似ても似つかない
 
この日だけは「嘘をついても許される」という
特別感のある日なのだろうけれど
もちろん 噓にはルールがあって
「人を傷つけない」「損害を与えない」のは当然
早いネタばらしも大切で 
イギリスでは嘘は午前中だけ 午後にはネタばらしする
 
なんとなく「センスのいい嘘」みたいなことは あるのだろうなと思う
過去話題になった嘘に「10進法の時間を採用」というのがあったらしい(1975年・英) 1分が100秒に 1時間が100分に…
ありえないとわかっていても「!?」となる
エイプリルフールを当て込んだラジオCMやら新聞広告やらを出した企業もあった
それなりに風物詩としてとらえられる反面 やはり企業がつく嘘はどこかあざとくて 結局謝罪や言い訳の記事を出すことになっていたような気がする

他愛のない嘘や心から笑える嘘 そんなものだけであったらいいのだけれど
昨今はAIやらCGやらが進化しすぎて
ホントとウソを見分ける番組まで作られる世の中
ちょっぴり やっかいな時代を生きているな と思ったりもする
 
今年の桜は思いのほか早く咲き その分早く散り始めている
もう田んぼは起こされ 水が張られている なんだか時の流れが早い
これは本当
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