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残暑の厳しい中 防災の日について考える【KOZUKA 513 shop paper vol53 2023/09】

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この夏は暑かった いや、9月を迎えた今も暑い
「暑さ寒さも彼岸まで」というけれど 今年の秋の彼岸は
入りが20日 中日が23日 明けが26日 まだまだ暑さは続くのだろうか…

9月1日は「防災の日」 学校では避難訓練や引き渡し訓練が行われ
様々なメディアは防災や備蓄を呼びかける
阪神大震災や東日本大震災を見聞きし経験しているから
決して絵空事ではない とほんの少しではあるけれど
(「それではいけない」と内心思いながら)気を引き締める

何かのメディアで見たのだけど 防災の日が関東大震災に由来することを
知らない人が多くなっているのだという
それはそうなのだろう
1923年(大正12年)というから100年前の出来事なのだ
ものごとは風化する 「風化させてはいけない」と人々は叫ぶけれど
50年 100年経ち そのことを実際に体験した人々が世を去るに連れ
それは風化する

「自然災害伝承碑」というものがあるらしい(国交省・国土地理院)
先人が災害による被害の様子や教訓を石碑やモニュメントに刻んで
残したものだという
風化させないための知恵を 実は遥か昔から先人は考え残してきたのだ
石碑 モニュメント 語り部 昔話 様々な記録やフィクション 動画
画像の数々
ならば「風化」をもたらすものは何か
それは「無関心」なのではないかと思う
自分とは関わりがないと切り捨てる心の鈍さ 忘れた方が楽と思う心の弱さ
「お前はどうなのだ?」と問われたら 考え込まざるを得ないのだけれど
それでも防災の日の謂れや9.11について目を瞑ってはいけないのだと考える
9月
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ようやくshop paperのバックナンバーの貼り付け+αが終わった。53号、長かった。これで一休み。次は54号、10月号。
終わったからあとは毎月1回shop paperを載せればいいんだろうな、と思いつつ、なんだかちょっと寂しい。

shop paperのメインの部分だけを載せてきたけれど、shop paperにはもう少しコンテンツがあって、例えば、店から行けるスポットの紹介だったり、店で出す料理やスイーツ、ドリンクの紹介だったり、道具や食器やそんなもろもろの紹介だったりを載せている。
そんなのを少しずつ載せて行ってもいいのかな。

ということで、次回からは店にまつわるいろいろを書いてみよう。

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