異次元の金融緩和終了か・・・

アベノミクス3本の矢の第1の矢【大胆な金融政策】(異次元の金融緩和)

目的:市場にお金を増やしてデフレの脱却
簡単に説明すると、企業や一般消費者の銀行から借入する金利を低金利にすることで景気に刺激を与える。
▼例えば(低金利のため)
 ◆企業は、積極的な成長戦略に対する投資のために借入を実行する
 ◆一般消費者は、住宅ローンが借入しやすいため住宅購入を前向きに考える

一方で、世界に目を向けるとインフレが過熱している。インフレを抑制する目的で金利上昇(利上げ)が行うが日本は上述した通り、低金利を継続しているため、日米の金利差から円安が進む傾向になっていた。(円を売ってドルを買う※円預金で預けるより、外貨のほうが金利が高いため)

日銀は長期にわたり行われていた金融政策の決断が迫られている。

考察(個人的に考え)

  • 先日の一時141円の円高は決定していない時点の前触れで起きたもの

  • 実際に決定した場合は、130円台に突入するのでは

  • 2024年はアメリカは利下げ示唆なのでゆるい円高傾向である

※金融政策の決断は、税制改正大綱など様々な論点に波及するとも考えるので、引き続き注目していきたい。

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