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フルサイズの呪い

D5300とα7Riiを比べてしまったがためにフルサイズの呪いにかかってしまった。
こうなるとフルサイズのカメラを調べまくる日々。
この時点ではαシリーズだけで無く、Z6/7、eosR/RP、LUMIX S1と各社1世代目のフルサイズミラーレスが揃っていて、レフ機は縮小方向なのが明らかだったため選択肢に入れなかった。

S1は巨大すぎる、R/RPはボディ内手ぶれ補正無し、高画素機は高い、となるとZ6とα7iiiが残る。

ボディは2機種に絞れた。
次は一旦レンズを見てみる。

フルサイズの高価なレンズ群の沼にハマるわけにはいかない。できれば1本で済ませたい。

APS-Cでメインで使っていた35mmf1.8を35mm換算すると52.5mmf2.7(明るさというかボケ量として)。
ということはフルサイズのf2.8通しの標準ズームなら無数の単焦点を持っているのとほとんど一緒なはず。
ゴールに違いない。
しかし、問題は価格。
Z24-70f2.8は30万。FE24-70f2.8も25万。
ボディと合わせるとどちらも50万前後になる。
無理。全然無理。

さらに調べていくとレンズは純正だけじゃ無くサードパーティ製があるという。
主なメーカーはシグマとタムロン。
基本的には純正より安い。サードパーティならいけるかもしれない。
ただ、この時点で両社ともNikonZ用レンズが出ていなかった。
自動的にボディはα7iiiになった。

レンズはSIGMA24-70f2.8DGDN/artとtamron28-75f2.8RXDが候補になった。
SIGMAが12万、tamronが7.5万。
広角が足りない気もしたがボディと合わせて約30万で買えるtamronに決めた。

こうしてついにフルサイズを買った。

さらばNikon

ソニーαにした理由をまとめると、システムとして安い、小さい、軽い、AF優秀らしい、
調べているうちにデザインも気に入った。
というところ。
特に高コスパなサードパーティレンズがあったというところが大きい。タムロン無しではフルサイズを買うことはできなかった。
マウント情報を開示する方針をとったソニーありがとう。

斯くしてフルサイズの呪いを解くことに成功した。

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