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雪の心配から ごみの分別について


 いつもは自分のスキーのことばかり書いています。何を思ったのか、雪の心配から、地球温暖化の対策としてごみの分別に言及しました。それで、自宅でのごみの分別がどうなっているのかについて、現状を少し書いてみます。

「ごみ分別の区分」
 自宅でのごみの分別については、役所から案内があります。その案内から、まずごみの区分について示します。

(1) 燃やすごみ
(2) 陶器、ガラス、金属ごみ
(3) 資源プラスチック
(4) 新聞、雑誌、段ボール等
(5) びん、缶、ペットボトル
(6) 粗大ごみ(有料)

 この6つはごみの出し方に基づいています。これらを分けるための細かな説明がありまして、汚れを落とすとか、素材が混ざっている場合など、その分別の境目もいろいろで、対応は大変そうです。
 上記では、燃やすごみ以外は、10種類ですが、役所の資料をいろいろ見ていると、(2)の中には傘や小型の電気製品、電球など、(4) には衣類、布などもあり、また、(1)〜(6)以外に別途、資源回収があって(これは(7)なんでしょうね)、乾電池、ボタン電池、小型の充電池、使用済小型家電などを出すところがあったりします。このことから、分別するごみとしては多分20種類以上になると思います。このように、たくさんの種類に分けられています。

「ごみはどこへ行く?」
 また役所の資料によると、ごみは燃やしたり、細かく砕いたりして、埋立処分場へ行くようです。この資料の書き方だと、分別しても結局燃やして埋め立て? と疑問になります。
 なお、役所の資料には、ごみの削減には3Rが大切(レデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用))とされています。これ、良い言葉ですね。でも、分けた結果がどう3Rにつながるのかは、残念ながら、分りません。せっかく良いことも言っているのに。ちなみに、SDGsも出てきます。形だけですが。

「どうしましょう」
 役所の目線は、単にごみの出し方でしかないと思います(まあ、元々そのための資料を見ていますが)。ごみは燃やして処分でなく、資源化等で活用できるごみに変えていくのが、これからの基本と思います。
 今回のお話は、役所の資料を見ただけ、深く何かを調べたわけではありません。それでも、3Rが大切というならば、ぜひ分別の結果が3Rにつながり(SDGsも)、分別がどう再利用や資源化に役立っているかを示してほしいと思います。それぞれ分別したごみがどうなっていくか、それを理解した方が、ごみを出すときの汚れを落とすような作業も、やろうという気になると思います。
 詳しい方にはいろんなご意見があると思いますが、ごみを有効活用できるようにするには、みんなでごみの行き先を理解して、工夫して出さないとダメですよね。そうして、削減が進むと良いですね。

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