対話型アート鑑賞~絵画を使って能力を引き出す~
絵画を用いることで普段とは違う思考パターンを想像生み出せる
先月こちらの無料体験に申し込みをし、ZOOMを活用してアートマインドコーチングを受けました。
絵画をただ見るだけでなく、対話を通じて他者との意見の違いやそこから得られる新たな考え方の機転を発見すべく参加に至りました。
私はデザイン学校でデザインとアートの違いを学びました。
デザインの定義は人により様々ですが一般的には意匠すること、アートは美術、芸術、つまり自己表現することです。
特にアートは最近だとNFTアートと呼ばれるデジタルの世界で作品の売買も出来る今後急成長する市場で、さらにAIの技術も発展してる世の中で可能性は無限大と言えます。
本記事では参加内容の一部の紹介、体験会を終えて何を学んだかを綴っていきたいと思います。
そもそも対話型絵画鑑賞とは?
対話型絵画鑑賞は、参加者の気づきを促がし対話を進行していくコーチサイドと絵画を観て気づきを発言する鑑賞者サイドに別れます。
ここでコーチ側で重要なのは、「この絵を観てどう思いますか?」、「この絵の印象を自由にどうぞ」ではありません。
観察を促す魔法の質問があり、「この絵の中でどのようなことが起こっていますか?」と投げかけることです。
さらにポイントでコーチ側は会話を誘導せず、参加者の視点を自由に広げてみたり、パラフレーズといって鑑賞者の発言を言い換えると対話がスムーズに進みます。
では実際に皆さんにとある絵画をじっくり鑑賞していただければと思います。
セッションタイム
この絵画を観てどういう気づきがありましたか?
僕はこの絵画を観た時、貴族のお茶会、物が散らかっているといった気づきがありました。
他の参加者は、暖炉の彫刻や楽しい夜会後の没落してる様子など
セッションをしてみると色んな意見が出ます。
作品を解釈する上で正解がないのがアートで人それぞれ意見が違うことで、ある種新たな作品が生まれるといっても過言ではないかと思います。
体験会を終えて
絵画をじっくり見つめて語り合う機会は今までになかったので
今後作品を見る時の観察力、創造力といったアートマインドが少なからず身についたかと思います。
人が自ら気づき、自ら答えを出せるように導くための成長させるためのスキルで、これからの教育現場での活用が期待できますし、何より鑑賞の本当の意味での楽しさに気づき、学びある時間でした。
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