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現役マーケターの”視点”

■その”視点”には価値がある「しるし本」

初めまして、現役マーケターのMinatoです。
マーケターと自称うたってますが、MBA出身とか高学歴でビジネスエリートでは全くないです。
むしろ、真逆でずっと営業やら接客やらと、最前線で商売をしてきて、今も絶賛サラリーマン中です。
 
そんな自分がマーケティングに出会い、人生が好転しました。全然通らなかった企画が通り、新規事業を成功させ、マーケティングを人に教えたり、現在も本業とは別で、事業を行うまでになりました。

このnoteでは、自分がマーケティングを学ぶ中で、どんな本を読み、どんなことろに「しるし」を付けたかを発信していきます。
「どこを見て、何を面白がった」か、その”視点”には「共感」や「発見」があると思います。
そんな「ワクワク」をお届けできたら、幸いです。

■マーケティングは「魔法のコンパス」


学びながら、実行する。その実体験で感じたのは、マーケティングは仕事を成功させる為の「魔法のコンパス」だということ。

目的地にたどり着くには「コンパス」が必要ですよね。感じるのはコンパスを持たずに、砂漠の中で仕事をしている人が多いということ。
 
そんな自分もコンパスを持たずに砂漠の中を彷徨っていた一人です。なので、気持ちはすごくわかります。
もっと言えば、マーケティングというワード自体に「えっ」となり、ワードは知ってるけど、よくわからいと敬遠してきた人間です。
ま、よくいる難しいことは嫌いなタイプです。本能、直観タイプですね。ノリで生きてきたタイプです。

ただ、20代はそれでいいですけど、30代になるとさすがにノリではダメな一面が出てきました。
30代前半から何がダメなのか、今までのスキルが通用しなくなりました。壁にあたるというやつですね。

■衝撃な出会い「林修の初耳学」

初耳学インタビュー林修 現在最強マーケター森岡毅氏

そんなある日「林修の初耳学」に森岡毅氏が出演していたの偶然視聴しました。
今でも覚えてますけど、内容聞いて衝撃でした。
「これだ!!」となりました。

今まで僕が聞いてきたマーケティングの話はなんだったのか。それほど、「面白かった!」そう、マーケティングって面白いと感じた瞬間でした。
そこで気づいたのが、自分に欠けている部分でした。

■情熱と冷徹な客観性

「熱い思いと冷たい客観性をどちらも持ち合わせてないと上手くいかない」

それまでの自分は、情熱や思想だけで突き進み、冷静に数字を用いて論理的に検証するということができていなかった。
まさに分析するということにハマった瞬間でした。

この「情熱」と「冷徹」の両輪で事業を進める。

ここが欠けている方は多いと感じます。

今でもYouTubeで訊き返します。原点みたいなものです。
なので、教える時は最初に森岡毅氏が出ていた「初耳学」を視聴させます。
是非、マーケティングに興味ある人は見てみて下さい。


「林修の初耳学」
(235) 【大好評につき再配信!】この人の話を聞け!最強の戦略家!森岡毅 - YouTube

その翌日から、森岡氏の書籍を全部購入しました。その時から、書店にあるマーケティングコーナーの書籍をかたっぱしから購入し読み漁りました。

今では、1週間に2冊は本を読むようになり、年間で100冊ほど読書するようになりました。
読書できなかった人間がこんなにも読めるようになるのかと驚きます。
しかも、読まないと気持ち悪くなるほど、習慣化しました。
※次回は、読書の習慣化のお話ができればいいと思います。

そんな中、自分のバイブルはこちら!

■バイブル「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 著者 森岡毅

マーケティングに興味ある人も、ない人も子供から大人まで、家庭に一冊は置いといてほしい本です。
森岡氏が高校生の娘さんにわかりやすく書いた入門本だけあって、読みやすさは抜群です。
マーケティングの本質とは何かを教えてくれる本です。
最も大切な基本を中心に学べます。

■マーケティング思考は、全ての人が学ぶもの

森岡毅氏「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」

”「マーケティング思考」は、全ての仕事の成功確率をグンと上げる。”
”マーケティングこそがビジネスを成功させるための方法論”

森岡毅氏「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」

マーケティングの考え方は、全ての人が学んでほしいと思います。
なぜか?
世の中の仕組みは、ほぼマーケティングで成り立っているということです。

みなさんもよく知るアップル創業者スティーブ・ジョブズ氏は優れたマーケターでした。

例えば、アップルの営業マンから、iPhone買いませんか?って言われたことありますか?
ないですよね。購入されてる方はこんな理由じゃないですか?
「iPhone使ってるとオシャレ」とか「かっこいい」「かわいい」など「ずっとiPhone使ってるから」「周りがiPhone率高いから」
などの理由でiPhoneを購入してませんか?
自分は、「オシャレ」で買いました。

これこそがマーケティングです。

■マーケティングは、「売れるようにする仕事」

マーケティングってなに?
マーケティングとは、「売れ続ける仕組みを作ること」とよく言います。

言葉で聞くと、?ってなりますよね。
でも、日常的に皆さんはマーケティングに触れています。
普段購入する物はなぜ買うのか?を考えてみて下さい。

大まかに3つの接点があり、コントロールされてるわけです。
⑴消費者の頭の中を制する
⑵店頭(買う場所)を制する
⑶商品の使用体験を制する

この3つのコントロールすることで、仕組み化され、売れ続けるわけですね。

スターバックスのフラペチーノは、まさにではないでしょうか。
新作出れば、あの行列です。

このように、マーケティング思考を身につけることで、仕事の成功確率が上がるだけではなく、世の中を見る”視点”も変わります。

■新時代のエリートに必要な思考力

PIVOT(ピボット)を、出勤中よく視聴するのですが、今日聞いたテーマが面白かったので少し書きます。

「落合陽一、ホリエモンが持つ思考力の育て方」
両者はどうやってものを考えるのか?というテーマでした。

「思考力」とは「着眼点」があって始まるということ。
マーケティングで「ビジネスドライバー」というワードが出てきます。
何かというと、そのビジネスが「伸びる・伸びないの本質」見極める「衝くべき焦点」(=着眼点)というものです。

例えば、売上が伸びない問題に対して、どこが重点的な課題かを見つけられることで解決策は変わってきます。
ズレた所に課題を見つけても取り組んでも時間の無駄です。

この重点的な課題を見つける”視点”を養うことが、この先に必要なスキルになります。
特にこの先のAI時代には、必須だと思います。

#マーケティング #読書 #しるし本

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