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「パートナーがほしいのに行動できない」というお悩みへの回答

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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本日は「パートナーがほしいのに行動できない」というお悩みについてです。

パートナーがほしい、結婚したいと望んでいますが、婚活など実際に動くことが怖いです。
過去にアプリや相談所を利用したこともありますが、いい出会いがなく、苦痛でした。
周りからの紹介や趣味などで繋がる出会いがないため、出会いを見つけるにはやはりアプリや相談所を再度利用する必要があると分かってはいるものの、どうせまたダメだよなとか、好きになれそうな人と出会えるわけない、どうせまた失望するんだと思ってる自分がいます。

パートナーほしいと望みながら、期待通りにいかないことが怖くてたまりません。
アドバイスください。

ご相談への回答です


じぇんさん、ご相談ありがとうございます。
そりゃ、過去に頑張って目に見えた成果がなければ、ましてや苦痛を感じているなら、動きたくないし、動けなくて当然だと思います。

私自身、婚活を10年以上、総勢1,000人ほどの異性と出会ってきた中でいきついた感覚として、婚活とは、「自分がいかに高嶺の花か」と思えるか、が、欲しい未来を手に入れる鍵だと感じます。つまり、自分次第で、どんな環境であったとしても、「この人だ!」と思える異性と、「楽しみながら」出会えるのことは可能なのです。
そのための方策を心理学の観点からお伝えできればと思います。

①まずは、動きたくない自分を「よしよし」しましょう!

苦痛を感じるくらい、行動に移せた自分、その中で頑張ってこれた自分。ほめていますか?

休日の大切な時間を割いて、おしゃれして、慣れない場所で、初めての人とわずか1時間でも共にする、そして、ある一定期間継続させるのは、とても負荷の高いことですよ。

②なぜ、心惹かれない人ばかり出会う(引き寄せる)のだろう?

>どうせまたダメだよなとか、好きになれそうな人と出会えるわけない、どうせまた失望する

「好みじゃない人に好かれ、いいなと思う人からは選ばれないの繰り返し」、しかも、「終わりが見えない」。これは、程度の違いがあれど、紛れもない婚活の実態だと思います。
このうち、今回は、じぇんさんがおっしゃる「好きになれそうな人と出会えない」というお気持ちに焦点を当ててみますね。

「普通の人がいい」―――私、特に理想が高いわけでもないのに、なんで?私自身もよく感じていたし、周囲にぼやいていました。

実は、この「あの人でもない」「この人もここがひっかかる」は、無価値感が強い人に特にみられる傾向があります。

この無価値感とは「自分は愛されるはずがない」という「思い込み」です(そう、事実ではなく、思い込みなんです)。「私なんて」「どうせ」と、常に虚しさや自信のなさを感じること。この無価値感が強いと、相手の長所よりも欠点に目が向きやすく、正確に言うと、長所を短所として捉えがちになってしまいます。というのも、「自分には価値がない存在だ」と「思い込めば」思い込むほど、自分のことを過小評価してしまい、自分に対してマイナス評価をしている分、そのコンプレックス(と本人は「思い込んで」いる)を解消しようと、まわりの人をも過小評価し、自分の無価値感やコンプレックスを紛らわせるのです。その結果、相手にも「魅力を感じない」となってしまいます。

また、無価値感が強い人ほど、相手に求める理想が高くなる傾向があるとも言われています。なぜなら、価値のない自分が幸せになるためには、相手から価値を補充しなければいけない、と感じているからです。
でも、実際に理想通りの人が現れたら、自分のコンプレックスを刺激しないように、相手のあらさがしをするか、もしくは、「こんな素敵な人が、こんな価値のない自分を相手にするわけない」と怖くなってしまうのです。「何か裏があるのでは?」と相手の好意を受け取れなくなってしまい、相手を傷つけることにもなりかねません。

③だからこそ、自分の価値を見直そう!

周りの人から言われる自分の魅力を20個書き出してみましょう。また、あなたが思う、周りの人の素敵なところを20個書き出してみてください!
その書き出した内容は、あなたの価値や魅力を表す言葉なのです。

④自分が楽しい!と思うことをたくさんしよう!!

そして、自分の価値や魅力は、自分が「楽しいな」と思うときに、表出されやすいのです。お相手と出会う場は、もしかしたら、相談所やアプリかもしれません。でも、その何かに打ち込んだり「楽しいな」と生き生きしている表情や言動は、その「楽しいな」と思う現場にいなくても、発せられます。自然と相手にも伝わります。

余談ですが、男性は「ご機嫌でいる女性」が好きです。男性は女性を幸せにしたいと思っている生き物。ですから、楽しいと思えない、ひいては、他者からみると機嫌が悪いと思われてしまうと、たとえそうでなくても「僕が幸せにできてない」と必要以上に「僕は彼女の役には立てない(無価値感)」気持ちに駆られて、その感情を感じる対象(お相手の女性)から離れてしまいたくなるのです。
ですので、楽しいことをして、自分の機嫌を取ることは、婚活でも、そして、その先のパートナーシップを幸せに構築・維持するためにもとても大切。この機会に、自分を楽しませてみる練習をなされてはいかがでしょうか☺

じぇんさんが心惹かれるお相手と出会い、毎日楽しく過ごせますように、応援しています。

ご相談ありがとうございました!


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