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海底遺跡の謎解き

慶良間島のストーンサークルがニライカナイの距離を知るポイントである事は【題名5-1:ニライカナイの海のかなたの場所(距離)です。】で話をしたと思う。
沖縄には他に 与那国海底遺跡、北谷海底遺跡、粟国島のストーンサークルなどが知られています。
それが人工か自然に出来たものなのかという問いには
現在の所 答えがどこまでいっているのか わからないが、

《宇江城城跡を基点にした太陽線とダビデの星の図形》に 加えた
《宇江城城跡と幸福の星カノープス間を横線にした黄金の長方形》と《その長方形で作られる黄金の螺旋図》をもって
与那国海底遺跡、北谷海底遺跡、粟国島のストーンサークル、に加え宮古島にある新城定吉邸の不思議な岩庭の謎解きをしてみました。

図の説明
下図は宇江城城跡を基点にした《太陽線とダビデの星の図形》です。
グーグルマップ地図とキャッド図です。

太陽線は夏至線、冬至線、真東線(春分、秋分線)です。

沖縄本島の太陽線とダビデの星の図形


太陽線とダビデの星のキャド図

次に《宇江城城跡とカノープス間の線を横線にした黄金の長方形》と《螺旋》を
加えたキャド図です。
どのように作成したかは星座早見盤を使って宇江城城跡の基点とカノープスを横線にして作成しました。


黄金の長方形のキャド図


星座早見盤による黄金の長方形の作り方

①:沖縄本島から約500km離れた与那国海底遺跡とニライカナイ間の線
②:与那国海底遺跡と北谷海底遺跡の線
③:与那国海底遺跡と宇江城城跡の線
④:与那国海底遺跡とカノープスの線
⑤:与那国海底遺跡とトートー神の線
⑥:粟国島のストーンサークルからの横線

①:沖縄本島から約500km離れた与那国海底遺跡とニライカナイ間の線のグーグルマップ地図とキャッド図

与那国海底遺跡とニライカナイ


与那国海底遺跡とニライカナイ(キャド7-2レイヤ)

与那国海底遺跡とニライカナイの線は8月15日の太陽線とピッタリと方向が合っているのです。
また黄金の長方形のC点と交差しますし、ニライカナイを中心として直角線を引くと、黄金の長方形のB点、カノープスの点と交差します。
エジプトにおける8月15日の太陽線は宇江城城跡の基点からなり そこは長方形の一端でもあります。

太陽信仰である沖縄の神々はエジプトの神々と類似する所がたくさんあります。
太陽線とダビデの星の図形、黄金の長方形、とその中にある螺旋は 宇宙規模であり 沖縄を知ることは神々、太陽、星、月との関係を知ることが出来ます。


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