「主の計画こそが実現する。」抑圧的にならなくていい。

2024年5月26日 インマヌエル高津キリスト教会 藤本牧師メッセージ サムエル記 第一 16章1-23節「サムエル(2)神の御霊は突き抜けていく」を聞いて頭に残ったこと

神がサウルを退けたので、サムエルが次の王としてダビデに油を注ぎに行く場面。

「いつまであなたはサウルのことで悲しんでいるのか。」
「さあ、」次。

1.神は必要に応えてくださる


サムエルがサウルに油を注いで、イスラエル人にサウルが王だと示した。

サムエルの疑問、悲しみ 「なんでこうなった?」

なぜ神はサウルを王として選んだのか?
私が預言を間違えたのか?

神「いつまであなたはサウルのことで悲しんでいるのか。」
次に行け。次を用意してある。

私たちは現状の嘆きに閉じこもりがち。
できたらこのままであってほしい、と思う。

いつまでもここにとどまることは、ふさわしくない。
神は次を備えておられる。

2.主は心によって見る


7節
神は「人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」

人は目によって見るが、主は心によって見る。

サムエルは見た目だけでなく、内面も見る。
神は既に次の王を選んでいる。神ご自身が選ぶ。

箴言19:21
「人の心には多くの思いがある。
しかし、主の計画こそが実現する。」

サムエルはエッサイの息子たちを見て色々なことを考えるが、実現するのは神の計画だけ。

私たちも、そのようにして選ばれた。

サムエルは、サウルの失敗を繰り返したくないと思い、色々考えたかもしれない。
しかし、次の王も神が選んだ。

3.私たちの人生を貫く神の霊を感じるために


14節
「主の霊はサウルを離れ去り、主からの、わざわいの霊が彼をおびえさせた。」
サウルを落ち着かせるために、上手に竪琴を弾く者としてダビデが王宮に招かれた。

自分の心を落ち着かせるものは何ですか。

ダビデは辛いことがあれば詩を書いて、竪琴を弾いて歌った。
同じように辛い人を慰めることができる。

趣味の豊かなクリスチャンになってください。

自分の人生に竪琴を弾いてくれる人、自分が弾ける竪琴をいくつか持っていないと、神の霊が私たちの人生を貫いていくことができない。悲しみのるつぼに入って出てこられない、ということがある。

感想

神様がサウルを選んだからサムエルはサウルを王にしたのに、失敗だった。
サムエルは悲しかった。
でも、神はサムエルに「次に行け。もう私が決めてある。」と言った。

人生の重要な選択に失敗すると、
何が悪かったのか?
祈りが足りなかったのか?
神様よりも自分の願いを優先したということで神様が怒った?
と思う。

痛い目にあい、辛くて悲しい。
次どうしたらいいのかわからない。

しかし、
「人の心には多くの思いがある。
しかし、主の計画こそが実現する。」
と箴言に書いてある。

つまり、失敗も神のみ手の内にあり、次に何を選択したとしても、「主の計画こそが実現する。」

ということは、不安にならなくてもよさそうだ。

交読詩篇34:1-10も良かった。
「味わい 見つめよ。
主がいつくしみ深い方であることを。
主を恐れる者には 乏しいことがないからだ。
主を求める者は
良いものに何一つ欠けることがない。」

これをこのまま信じることができれば強い。
なかなか信じるのは難しいが、
神の愛といつくしみに期待はする。

しかし、牧師が「趣味の豊かなクリスチャンになってください。」と言ったので驚いた。

趣味に時間とエネルギーとお金を費やすぐらいだったら奉仕しなさい、と言われそうなのに。

神様の御心が人生に成るには、趣味で心を慰めたほうがいいっていうこと?

祈りと奉仕でゴリゴリ行けっていうイメージだったけど。

抑圧的でなくて、ちょっと感動。
私もいい加減に、抑圧的信仰規範から完全に自由にならなくては。

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