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非エンジニアがノーコードツールを使って物流センターの納品受付のデジタル化にチャレンジ!


1.発信は大事だよ~🎵

こんにちは!
普段はスーパーの物流部門に勤務している人です。春先に部内の配置換えによりバタバタしていて、なかなか記事を書くことができていませんでした。

しかし、最近いろいろな人と多く話す機会があったのですが、

「発信することが大事!!!」

ということにあらためて気づかされたのでした。また、人には発信が大事と言いながら自分はできてないなとも思い、久しぶりに記事を書きます!

※実は半年以上前に作成していましたが、部内の担当替えのため運用実験に入る前に塩漬けされたネタとなります。
このままだと永久に塩漬けされるのでまずは発信してみます。

↓↓ちなみに過去はこんな記事を書いてました↓↓

2.チャレンジしたもの

1)納品受付できるデジタルツールを作りたい!

皆さんはスーパーの物流センターがどんなことをしているのかほぼわからないと思いますので、その流れをとても簡単に書くと

 ➀お取引先様から商品が納品される
 ➁センターで店別仕分をする
 ➂トラックで店舗別に配送(出荷)する

という流れになります(いろいろなパターンがありますが)。

スーパーの物流センターのおおまかな流れ

この中の➀お取引先様から商品が納品される、ですが、納品の際には受付簿に記帳をしてもらっています。納品受付簿の内容自体はドライバーさんのお名前や到着時間、出発時間などを記載する普通の内容なのですが、実はお取引先様の日々の納品状況を把握できる重要なデータだったりします。

でも、この受付簿は、もちろん紙です!

当然、紙に手書きで書かれたデータをエクセルに転記することなど、毎日毎日できることはなく、受付簿をファイルするのみ。。。

ということで、今回は納品受付のデジタル化に挑戦してみました~!

2)作りたいもののイメージ

ノーコードツールを使って納品受付アプリを作りたい!

簡単に言うと、受付アプリを作って打刻データを記録するというもので、
 ①取引先別バーコードをバーコードリーダーで読む。
 ➁取引先コードを納品受付アプリに飛ばし取引先名を表示させる。
 ➂車番など必要事項を入力の上、入構(退構)時間を打刻する。
 ➃必要事項と打刻時間をスプレッドシートに記録する。

という流れになります。

3)実際にできたもの

それでは早速できたものを見てみましょう!

↓(Glide版プロトタイプ)

↓(Microsoft Power Apps版)将来的には本番環境

納品受付アプリの作成はノーコードツールで作成していますが、運用確認するためのプロトタイプ版にはGlideを、本番環境版ではMicrosoft Power Appsを想定しています。

最初からMicrosoft Power Appsを使えば??という声が聞こえてきそうですが、Microsoft Power Appsが権限の都合でタブレット(Kindle Fire)に移せなかったのでプロトタイプ版としてGlideアプリも作成しました。
(PowerApps版に車番入力を忘れてたのは見なかったことにしよう。。。)

なお、Microsoft Power Apps版はTeams内のExcel ファイルにデータを保存しているので、環境によってはデータ共有がしやすいかもしれません。

4)納品受付アプリ画面の仕様

納品受付アプリの画面です。細かい部分に改善の余地が大いにありますが、
とりあえず紹介します!

(Glide版)納品受付簿入力画面
(Power Apps版)納品受付簿入構打刻画面

Microsoft Power Appsの方が項目が少なく見えますが、別ページもあり自由度やできることはMicrosoft Power Appsの方が多いように思います。

3.これからも発信

冒頭に記載していますが、約半年間塩漬けにされているネタなのですが、今後は徐々に掘り起こしていこうと思います。

作り方についても記事にしようと思っていますが、だいぶ忘れている部分があるのと、この半年でGlideもPower Appsも仕様がそれなりに変わっていたので、また別の機会で発信していきます!

記事を読んで頂いてありがとうございました!
※ちなみに表紙と最後の絵は生成AIで作成してみました。

ありがとうございました!

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