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他の芸大生の論述レポートを見せてもらって学んだこと

有志が集まって、提出後の評価済みレポートを見せ合うという会に初めて参加して、衝撃を受けました。


芸大生の論述ってこんな感じ

論述って、頭でっかちで理屈っぽくて堅苦しくて、読むのは面白くないものって、思ってた。

書く方も、感じたことを書くものではないから、自分の感性を殺すようで辛かった。

でも、学友さんたちのレポートを読ませてもらって、これらの考えを改めることになった。

クローズドの会なので、ここには詳しくは書けないけど、

学友さんたちのレポートを読ませて頂いた感想は、

「感性の豊かさが溢れてた!」。

客観性と論理性がしっかりあるものの、
論じる切り口だったり、
読み手に5感でも具体的に伝わってくるような言葉の表現や、
構成の仕方に、
その人ならではのセンスの良さを感じるし、
作品の源流にグイっとせまる姿勢の熱も感じられました。

自分がそれまで持っていた論述のイメージを覆えしてもらえて、本当に参加してよかった。


レポートを自分の作品だと思えるか

大学のSNSで、「課題のレポートは自分の作品だと思う」と発言されている投稿を何度か見かけることがあった。

自分もそう思えるけど、

正直なところ、自分が本当にしたい表現の手段は、言葉で客観的・論理的に表現することではないんだな、そう確信した、というのも事実。

人の作品のことを、あーだこーだ言うより、自分が表現したい人だとも確信した。

それなのに何でこの学科(芸術教養学科)を選んだのか?って、ツッコまれるけど、
不思議と、辞めたいとかコース変えたいとかいう気持ちはわいてこない。

このチャレンジや過程も自分の人生に必要なことっていう確信もどこかにあるから。

こうやって違うなって感じることから、自分の本当にやりたいことがわかりかけている。


孤独に勉強している場合じゃない

今回、この会に参加して、学友さんたちのおかげで学びや視野が広がった。
孤独に勉強してたら、レポート書いて評価もらって終わるだけだった。
他の視点について知ることができなかった。

仲間とともに主体的に学ぶことって、予期しなかったこんな素敵な学びがおきる可能性がある。

また、こんな機会があれば臆せず参加しようと思う。






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