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【蓮ノ空】伝統曲orオリジナル曲か、作中設定の情報を全楽曲まとめた資料【5/3日更新】

「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の楽曲は、誰が作った曲なのか、または先代から引き継いだ伝統曲なのか、という作中設定を設けているものが多くあります。

しかしながらその設定は、本編ストーリーで描写されているものから、生配信で明される曲もあれば、ゲーム内ガチャで出るカードのボイスで初めてわかる曲もあったりと、情報のありかが散在しています
楽曲考察や二次創作をしたい方はかなり苦労されているのではないでしょうか。
誰もまとめてくれなさそうなので、いっそ自分で調べてまとめた資料を作った次第です。

⚠注意事項⚠

活動記録(ストーリー)の最新話までのネタバレを、おもいっきり含んでいます!
あらかじめストーリーを最新話まで見ておくことをおすすめします。

▼このnoteは、作中での作成者情報と根拠となるソースをまとめたものになります。実際のディスコグラフィではありません。

▼私も把握しきれていない情報や、見落としているもの、間違っている箇所もあるかと思います。何かあれば指摘していただけるとありがたいです。

▼出典のところには、生配信などのタイムスタンプ付きURLを貼っているものもあるので、ソースが気になる方はクリックしてみてください。

▼確定情報がない曲についても、私なりの考察を載せている曲が一部あるので、よければ参考にしてみてください。



★集計データ

現在までの『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』楽曲における、作中設定別の集計データです。

2024年5月3日 現在の作中設定別の楽曲集計

🪷『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の楽曲・全61曲の内
・作中での披露あり:43曲
・作中での披露なし:18曲

🪷作中披露済み(全43曲)の内
・オリジナル曲(確定):23曲
・伝統曲:7曲+アレンジver.:3曲
・未確定:10曲

💐スリーズブーケ:全16曲
・オリジナル曲:6曲
・伝統曲:2曲+アレンジ1曲
・不明曲(作中披露済):1曲
・作中未披露:6曲

⛓DOLLCHESTRA:全16曲
・オリジナル曲:3曲
・伝統曲:2曲+アレンジ1曲
・不明曲(作中披露済):4曲
・作中未披露:6曲

🎡みらくらぱーく!:全12曲
・オリジナル曲:4曲
・伝統曲:1曲+アレンジver. 1曲
・不明曲(作中披露済):2曲
・作中未披露:4曲

🌸全員曲(6人):全12曲
・オリジナル曲:5曲
・伝統曲:2曲
・不明曲(作中披露済):3曲
・作中未披露:2曲

⚠集計にあたって
※「作中」という言葉は「活動記録」と「Fes×LIVE」を対象としています。
※確度の高い考察はあっても、断定できるソースが無いものは未確定扱いです。
※『異次元★♥BIGBANG』は集計から除外しています。
※『Kawaii no susume』はたぶん梢センパイ作ですが未確定扱いです。



★Tips:そもそも、蓮ノ空女学院の「伝統曲」とは?

「蓮ノ空には、ユニットの名前や曲、それに衣装。様々なものが、伝統として受け継がれているの。今も、蓮ノ空というだけで応援してくれる人が多いのは、そのためなのよ」

出典:活動記録 第3話 『雨と、風と、太陽と』

活動記録 第3話にて、乙宗 梢により、蓮ノ空が伝統として受け継いでいるものの一つとして、伝統曲の存在が初めて明かされた。

考察:伝統曲の振付について
第3話での発言から推察すると、必ずしも振り付けまで伝統として引き継いでいるわけではないようだ。
事実、伝統曲である『Mirage Voyage』は、村野さやかが考案した振り付けを「Fes×LIVE」で披露している。(※詳細は『Mirage Voyage』の項目を参照)

⚠活動記録104期 第1話のネタバレ注意!⚠

活動記録104期 第1話にて、蓮ノ空の伝統曲についいての真相が大きく明かされる。

花帆「最初にあった曲が、長い年月をかけて、
少しずつ変わっていって、今じゃタイトルも違う。
残ってる部分のほうが少ないかも」
(中略)
花帆「でも、思うんだ。それでもこの曲が今も伝わってるのは、
みんな、この曲が大好きだったからだ、って」
吟子「……!」
花帆「最初に逆さまの歌を変えた子は、この曲をもっと素敵な歌にしようと、がんばったんだよ。頭を悩ませて、一生懸命。
次の子も、その次の子も、ずっとずっと。
この曲は、ただ変わったんじゃない。
スクールアイドルの積み重なった想いで、姿と形を変えていったんだ」
(中略)
花帆「スクールアイドルだって、おんなじ。あたしはそう思う。
時代が変わっても、人が変わってもね。蓮ノ空で過ごすみんなの気持ちは、一緒だよ。あたしがセンパイから教わって、センパイがそのまたセンパイから教わって……。泣いたり笑ったりを繰り返して、みんな、今を駆け抜けてきたんだ! それが、芸学部の魂ってことじゃないかな!」

出典: 活動記録104期 第1話『未来への歌』

蓮ノ空の伝統は、時代と共に、スクールアイドルの積み重なった想いと共に、形を変え受け継がれていくものであることが明かされた。

伝統曲は手を加えてはいけない不可侵のものではなく、時代と共にスクールアイドルによって形を変えるもの。
その設定は、実は既に103期の物語にもヒントが隠されていた。

●伝統曲『Mirage Voyage』は、村野さやかが考案したオリジナルの振り付けをで披露している。(※詳細は『Mirage Voyage』の項目を参照)
●伝統曲『アイデンティティ』の衣装は、103期の時点で慈&瑠璃乃によって伝統衣装がリメイクされている。(※詳細は『アイデンティティ』の項目を参照)

☆伝統曲Tips①:伝統曲と星の関係?

花帆「あたし、わかったかもです、梢センパイ。蓮ノ空の伝統曲に、よく、お星さまが出てくるのは、大勢のセンパイ方も同じように、この星空を見上げていたからなんですね。だって……こんなに、キレイなんですもん」

出典:SR [ドルフィン~ビーチ] 日野下花帆
※ガチャ獲得時ボイス

カードのボイスにて、花帆ちゃんが「伝統曲にはよく星が出てくる」と発言している。しかしながら、2024年3月現在、判明している伝統曲の歌詞に、星が出てくるものは、まだ一つもない。
私たちの知らない伝統曲がまだまだ残されていそうだ。

☆伝統曲Tips②:102期の藤島慈と伝統曲

「ところで、ここで告発します! 去年いた先輩、大賀美沙知って女は嘘つきなんですよ~」
(中略)
「終いにはね、『あたしは作詞も作曲もできないから~』とか、ず~っと言ってやがったんですよ。おかげで去年の私は、ほぼほぼ伝統曲ばっかり。そりゃ、奥歯を噛みしめながら、梢に頭を下げて作曲を教えてもらうってもんですよ~」(以下略)

出典:UR[ツバサ・ラ・リベルテ]藤島 慈
※特訓2回目ボイス

カードのボイスによると、入学当初の藤島慈には作曲スキルがなく、102期においては伝統曲の披露ばかりだったとのこと。

考察
このボイスから推察するに、入学前から努力で作曲能力を会得していた乙宗 梢と、なんか天性で作曲のできる夕霧綴理は、去年からオリジナル曲を引っ提げてステージに立っていたのだろう。そんな同期の天才2人に囲まれ、慈がある種の嫉妬心を覚えていたことが想像つく。伝統曲が嫌い、というわけではないのだろうが、自分の魅力と思いを最大限に表現できるオリジナル曲への憧れは強くあったのではないか。この辺のエピソードも踏まえて、1年前から作っていたという『ド!ド!ド!』を聴くと、曲の味わいもより一層深くなる。(※『ド!ド!ド!』の項目もぜひ参照ください)



💐【スリーズブーケ】💐

©プロジェクトラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

『水彩世界』:乙宗 梢 作

「え、ええ。せっかくだから、新入生歓迎会で新しい曲を披露しようと思って。そうだ。よかったら途中までだけれど、聞いてもらえないかしら」

出典:活動記録 第1話『花咲きたい!』

活動記録 第1話において、作成中の曲として、乙宗 梢がギターを手に『水彩世界』をのメロディを花帆に聞かせていた。

また、2023/6/8配信の「With×MEETS」にて、梢センパイが作っているスリーズブーケの曲としても『水彩世界』の名前が挙がっている。
(※詳細は『謳歌爛漫』の項目を参照)

備考:衣装について
『水彩世界』の衣装は乙宗 梢が作ったものである。
活動記録1話の流れからもわかるが、With×MEETSでも明言されている。

花帆「梢センパイが作ってくれた衣装が、もうとってもかわいくて。みんなもそう思うよね? かわいかったよね!?」

出典:2023/4/17配信 With×MEETS『新入生紹介配信』

『Reflection in the mirror』:伝統曲

第3話 PART2
「今度のライブの衣装のことなのだけれど。
蓮ノ空の、伝統の衣装を着てステージに立ちましょう」
(中略)
花帆「伝統の衣装って、その、代々受け継がれてきたっていう」
「ええ。私も、初めて袖を通すわ。ずっと、夢だったの」

第3話 PART5
「私は不器用で、思い込みが激しく、融通の利かない先輩かもしれないけれど……改めて、私と一緒にスクールアイドルをしてもらないかしら。私とあなたで、この衣装を着て」

出典:活動記録 第3話 『雨と、風と、太陽と』

ストーリー第3話のラストにて、スリーズブーケが伝統の衣装に袖を通し、講堂のステージで初披露された曲。

伝統衣装ではあることはストーリーからも周知の通りだが、曲も伝統のものかどうかは長らく直接的な言及がされていなかった。
しかし、曲の登場から約半年後、「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~」の公演パンフレットにおいて、「メンバーお互いにインタビュー」としてスリーズブーケ同士がインタビューする中で、初めて伝統曲であることが明言された。

「ちなみに花帆さんは、スリーズブーケでどの曲が一番好きかしら?」
花帆「え゛っ!? すごい難問なんですけど! だって水彩世界はセンパイと歌った初めての曲で、Reflection in the mirrorは大好きな伝統の曲で、桜花爛漫は4月のFes×LIVEでやって……Holiday∞Holidayは5月のFes×LIVEでやって……DEEPNESSはスリーズブーケじゃないけど大切な曲で……あーもう! まだまだありますし! 意地悪ですよ梢センパイ~!」

出典:「 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~」公演パンフレット・p5
※謳歌爛漫の誤字は原文ママ

また、「103期12月度Fes×LIVE 〜ラブライブ!北陸地方予選大会〜」において、各ユニットの伝統曲を披露する中でもこの曲が披露されている。
※こちらの詳細は『Sparkly Spot』の項目を参照


⚠ネタバレ注意!⚠
~「活動記録 104期 第1話」を経て~

花帆「あのね、見つかったんだ。
吟子ちゃんのおばあちゃんが……吟子ちゃんが、大好きだった曲が」
吟子「……え?」
花帆「逆さまの歌。今に伝わってる名前は、こう。
あたしが、スリーズブーケになれた後、初めて歌った曲。
あたしの大好きな歌。ーーReflection in the mirror
(中略)
花帆「最初にあった曲が、長い年月をかけて、
少しずつ変わっていって、今じゃタイトルも違う。
残ってる部分のほうが少ないかも」
(中略)
花帆「でも、思うんだ。それでもこの曲が今も伝わってるのは、
みんな、この曲が大好きだったからだ、って」
吟子「……!」
花帆「最初に逆さまの歌を変えた子は、この曲をもっと素敵な歌にしようと、がんばったんだよ。頭を悩ませて、一生懸命。
次の子も、その次の子も、ずっとずっと。
この曲は、ただ変わったんじゃない。
スクールアイドルの積み重なった想いで、姿と形を変えていったんだ」

 104期 第1話『未来への歌』PART18

 104期 第1話において、蓮ノ空の芸学部にいたという百生吟子の祖母が好きだったという『逆さまの歌』の改編の記録を花帆たちは探す。
そして、その曲が今も受け継がれる伝統曲「Reflection in the mirror」であることを見つけ出した。

備考:「逆さまの歌」について

吟子「原曲の『逆さまの歌』は、今とは歌詞も随分と違っていて。なんて言うか、自分のことを励ますような歌だったんです。でも、Reflection in the mirrorは、大切な人と一緒なら、自分を信じられるって歌に変わってて。
……これは、ただの想像なんだけど。初めてこの歌を改編した人は、すごく大事な誰かを、精一杯勇気づけたかったのかなって、思いました」
(以下略)

出典:UR[Reflection in the mirror]百生 吟子
※特訓2回目ボイス

カードのボイスでの吟子ちゃんによると「逆さまの歌」は自分を励ます歌だったとのこと。
ボイスの引用分は途中で切っておいたが、逆さまの歌を最初に改編した人について、吟子は○○○○みたいな人ではないかと予想している。

備考:衣装について

「今度のライブの衣装のことなのだけれど。
蓮ノ空の、伝統の衣装を着てステージに立ちましょう」
(中略)
花帆「伝統の衣装って、その、代々受け継がれてきたっていう」
「ええ。私も、初めて袖を通すわ。ずっと、夢だったの」

出典:活動記録 第3話 『雨と、風と、太陽と』

「せっかくReflection in the mirrorを披露するのなら、この衣装じゃなくっちゃ」
吟子「昔の写真で、見たことがあります。これもどこか、おばあちゃんの着てた衣装の面影があります」
「きっと、衣装が古くなるたびに、新しいものを作り直していったのよ。私も大好きな曲だもの」

 104期 第1話『未来への歌』

・乙宗梢は1年生のときからこの衣装を着るのが夢だったが、着ることはなかったとのこと。
(沙知先輩とは一緒に披露しなかった。いや、できなかったのだろうか)

・伝統の衣装は引き継がれるたびに少しずつ新しくなっているが、50年前の面影も残っているらしい。


↪『Reflection in the mirror (104期New Ver.)』:伝統曲・乙宗梢アレンジ?

「この、新しいNew Ver.の『Reflection in the mirror』は、吟子さんの思いだとかイメージとかを、沢山詰め込んだ1曲となっております。

出典:2024/04/30開催「104期 OPENING!Fes×LIVE」

「104期 OPENING!Fes×LIVE」において初披露。
MCにおいて乙宗 梢がアレンジをしたっぽいことを語っている。


『フォーチュンムービー』:日野下花帆・乙宗 梢 共作

花帆「できた、できた、できました~! どんな女の子でも、ヒロインになれちゃう、素敵なナンバーです! 梢センパイが曲を作ってくれて、2人で一緒に、歌詞を考えたんですよ」(以下略)

出典:UR[フォーチュンムービー]日野下花帆
※特訓2回目ボイス

「スリーズブーケの活動として、最初の目標。せっかくだから、曲にも花帆さんの可愛らしい色を載せてみたくて、お願いしたの。歌詞を一緒に考えましょう、って」(以下略)

出典:UR[フォーチュンムービー] 乙宗 梢
※特訓1回目ボイス

『フォーチュンムービー』を誰が作ったかについては、なんとURカードを入手しなければ知ることができない。

特訓ボイスによると、作曲が梢センパイ、そして作詞は2人での初の共同作業とのこと。(あら~^)

記事内では途中までしか引用してないが、カードのボイスでは両者が『フォーチュンムービー』の作詞についての心情を長々と語っているので、ぜひ両方のURカードを入手して聞いていただきたい。

備考:『フォーチュンムービー』の制作時期はいつ?
この曲のリリックビデオの公開は2023/4/24(CDリリースは26日)で、カードのゲーム内での実装は2023/6/21からなのだが、作中での制作時期とは少しタイムラグがあるようだ。

作中においての初登場は、2023/5/1開催の「103期4月度Fes×LIVE」で、サビ部分のみがアカペラで披露された。

しかしながら、その後6/17配信の「With×MEETS」によると、この時点ではまだ曲が完成していなかったとのこと。

「あっ……! 運命と言えば、少し前にみなさまにアカペラで披露した、『フォーチュンムービー』という曲はご存じでしょうか」
(中略)
「まだね、完成はしていなくて……んふふっ。楽しみにしていてください」

出典:2023/6/17 配信 With×MEETS「部活動報告」

それからしばらく時は流れ、 アカペラでの披露から約5ヶ月後、9/28開催の「103期9月度Fes×LIVE」において、ようやく正式にパフォーマンスが披露された。

「今回、4月のFes×LIVEぶりに、披露させていただいた『フォーチュンムービー』。実は楽曲自体、だいぶ前から出来上がっていたのですが……こう、振付の調整に時間がかかってしまい、随分お待たせしてしまいました。本当に申し訳ございません」
(中略)
「実はね、花帆さんとの掛け合いの部分が、一番難航したのだけれど……みなさん、いかがでしたでしょうか?」

出典:2023/9/28 開催「103期9月度Fes×LIVE」

しかし、一体なぜ梢センパイは花帆さんとの掛け合いの振付で難航していたのだろう……??
その真相が本人の口から語られることはなかったが、花宮さん曰く「ご想像にお任せする」とのこと。


『謳歌爛漫』:乙宗 梢 作

花帆「曲の良さ~……あ、曲! いいよね! 梢センパイが作ってくれているんだよ、スリーズブーケの曲は。うーんとね。いま、みんなにお披露目しているのは、スリーズブーケは『水彩世界』と『謳歌爛漫』と、あとは『Holiday∞Holiday』だね」

出典:2023/6/8 配信 With×MEETS 「蓮ノ空の魅力を語りたい!」

2023/6/8配信の「With×MEETS」にて、梢センパイがスリーズブーケの曲を作っていると花帆ちゃんが語った後で、曲名を挙げた3曲の内の1つ。
そのため、この3曲は梢センパイが作った曲とみて間違いないだろう。

備考:梢センパイの作った曲のうち、四字熟語タイトルの曲は、四季をモチーフにしているものも多い。
(春→『謳歌爛漫』/ 夏→『眩耀夜行』/ 四季→『水彩世界』)
今後も、スリーズブーケで季節感のある四字熟語タイトル曲が出てきた場合は、梢センパイ作の可能性が高い。


『Holiday∞Holiday』:乙宗 梢 作

2023/6/8配信の「With×MEETS」にて、梢センパイが作っているスリーズブーケの曲として名前の挙がっていた3曲の内の1つ。
※詳細は『謳歌爛漫』の項目参照


『眩耀夜行』:乙宗 梢 作

(※先ほど披露した『眩耀夜行』についての話題)
「私はね、この曲は……やはりこのステージのために、このステージに合うようにね、作った曲なのだけれど……やっぱり七夕をね、イメージしていて……」(以下略)

出典:2023/07/31 開催 「103期7月度 Fes×LIVE」

「103期7月度 Fes×LIVE」にて初披露。
MCにて、梢センパイがステージに合わせてこの曲を作ったことを、さらっと言っている。
あまりにもさらっと言っていたので、自分は初見では聞き逃していた。


『素顔のピクセル』:伝統曲

花帆「次は、スリーズブーケに伝わってきた伝統曲です。曲名は…」
花帆&梢「「せーの……『素顔のピクセル』!!」」
(中略)
「先ほど披露させていただいた『素顔のピクセル』は、スリーズブーケの伝統曲です。代々歌って来られた先輩方に恥じぬよう、誠心誠意努めさせていただきました」

出典:2023/9/28 開催「103期9月度Fes×LIVE」

「103期9月度Fes×LIVE」にて初披露。伝統曲であることが、MCで明言されている。

考察
日々の中に見せる“君”の一瞬の姿を綴った歌詞が美しい伝統曲。
歌詞の描写には教室でのひとときも多くあり、この曲を作った先代のスリーズブーケは、同級生コンビだったのでは、なんて妄想も膨らんでしまう。


『千変万華』:※現在不明(オリジナル曲?)

103期10月度Fes×LIVE@竜胆祭 第2部 「ラブライブ!地区予選エントリーライブ」にて初披露。衣装は『水彩世界』。

考察
・TVアニメ『ラブライブ!』2期第2話において、第2回ラブライブ!(大会)のルールとして、“ラブライブ!の予選で披露できる曲は今までに未発表の曲に限る”というルールが追加されている。
また、その後のシリーズにおいても、ラブライブ!出場のために新曲を準備している描写が多くある。(スーパースター1期では、課題に沿ったエントリー曲を用意するという特殊ルールがあった)
これらのことから、ラブライブ!(大会)のルールとして、エントリーできるのは未発表曲のみで、伝統曲は使用できない可能性が高い。

・初披露当初からファンの間では「この曲は『水彩世界』のアンサーソングでは?」という考察が多く見られていたが、後にキャストからも同様の解釈が語られている。アンサーソングというのは正しい解釈だと見て間違いないはずだ。

楡井希実「一番最初は、その……水彩世界のアンサーソングみたいな感じじゃん。だから衣装も水彩世界で挑んだし、タイトル決まって良かったねっていうのもあるし、余白だらけって言ってたのにさ、なんか、梢センパイの世界に色がいっぱいついているみたいで良かったです」
花宮初奈「よかったね~」

出典:「せーので!はすのそら!」#45 Fes×LIVEベストシーン発表会① スリーズブーケ編

乙宗 梢が作った『水彩世界』のアンサーソングなのだとしたら、『千変万華』も彼女のオリジナル曲のはずだ。

・また、梢センパイの作った曲には四字熟語タイトルの曲が多い。(※詳細は『謳歌爛漫』の項目を参照)

これらの理由から、『千変万華』は乙宗 梢が作ったオリジナル曲である可能性が非常に高いと見ている。


『Kawaii no susume』:乙宗 梢 作(かも?)

現在のところ、ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露の楽曲、なのだけれど……

「Link!Like!ラブライブ!FIRST FAN BOOK」に収録されている、リンクラ公式シナリオ陣が執筆したSS、“日野下花帆編『Kawaii ni susume』”において、この曲が誕生した経緯と思しきエピソードが綴られている。
どんな内容かは、ぜひお手に取って確かめていただきたい。

余談:本書は「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」の間では聖典とも呼ばれている一冊である。公式シナリオ陣描き下ろしのショートストーリーが、マジで最強すぎる。
特に、夕霧綴理編『マリオネット・ソロコンサート』は、メインストーリーに入っているレベルで、夕霧綴理の芯に迫ったエピソードである。
まだお手にとっていない方は今すぐ注文するんだ。


『Special Thanks』作詞:日野下花帆・作曲:乙宗 梢

「普段は私が先に曲を作ってから、二人三脚で作詞をしているんですけど、今回は花帆の作詞が先なんです。この形式で曲を作るのは私も初めてなので、ふふっ、とっても楽しみで」

出典:活動記録 第16話『Special Thanks』

「今回花帆が一人で作詞に挑戦してくれました。これまではですね、私が作曲をした後に、二人三脚で作詞をしてきたこともあり、初めは心配していたのですが、こう、花帆が言うには、タンポポの綿毛のように、こう次々とアイデアが咲き誇っていたみたいで。本当に花帆、さすがね♡」

出典:2024/1/29 配信 With×MEETS『1月度Fes×LIVE直前配信』

花帆「さっき披露させていただいた『Special Thanks』はね、あたしが初めて一人で作詞した曲なんだけど。みんな、どうかな? ありがとうの気持ち届いてたかな?」
(中略)
花帆「大変な役目を任されましたので、日野下花帆、がんばりました! 歌詞もノート一冊分くらい書いたんですけど、ぜんぜんまとまらなくて……でもお世話になった人たちに挨拶をしてたら、あれって思って」
「何かに、気がついたのかしら」
花帆ありがとうって気持ちは、巡るんだって。スクールアイドルはやっぱり、応援してくれるみんなと繋がってるんだって思いました!」

2024/1/31 開催「103期1月度Fes×LIVE~石川県立図書館特設ステージ~」

活動記録16話において、日野下花帆がかっこつけて初めて一人で作詞に挑んだ曲。ノート1冊分くらい考えても歌詞がまとまらなかった花帆ちゃんに、そっと“気づき”を与えたのは沙知先輩であった。曲作りに直接携わってはいないが、そんな沙知先輩のおかげで生まれた曲でもあるのだと、ここでは一言添えておきたい。

備考:梢センパイが「普段は私が先に曲を作ってから、二人三脚で作詞をしているんですけど~」と発言している。現在判明している曲で、2人の共同作詞だと判明しているのは『フォーチュンムービー』のみだが、言い回し的には、実は他にも共同作詞の曲があったような印象を受ける。
個人的な予想としては、四字熟語曲は梢センパイの感性の作詞だが、『Holiday∞Holiday』などは共同で作詞している曲の可能性もあるのではないかと勝手に推察している。



⛓【DOLLCHESTRA】⛓

©プロジェクトラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

『AWOKE』:夕霧綴理 作

さやか「『AWOKE』は……そうですね、私が蓮ノ空に入って初めて、踊らせていただいた楽曲で。綴理先輩が作ってくださったんですけど。
綴理「うん。そう。」
樋口楓「あら、すごい……!」
綴理「うん。カメレオンみたいに作った」

出典:2023/05/05 放送 文化放送・超!A&G+『樋口楓のTHE CATCH』

これには少々説明が必要なのだが……
2023/5/5に、キャストの出演ではなく、さやか&綴理がキャラクターとして外部のラジオに出演した。
その中で、綴理先輩が作った曲であることが初めて明かされたのだ。

また、この日のラジオ出演のことは、後日配信された「With×MEETS」でも言及されている。

綴理「あ~。そういえば。この前、“でろ”のラジオ、行ってきた。おしゃべりたくさんした。楽しかったな~」
(中略)
綴理「あー。みんな、“でろ”知らない? 樋口楓……さん、です。楽しかったよ~」

出典:2023/5/8配信 With×MEETS「あそぼ。」

このことから、この日のラジオ出演も、「With×MEETS」や、公式4コマ『りんく!らいふ!ラブライブ!』と同等の、メインストーリーと同じ世界線にある存在なのだと、私は認識している。
そのため、このラジオ内での発言も、公式の設定だと捉えてよいだろう。

超余談:キャラクターが、キャラクターのままで外部のラジオに出演するというのは、非常に面白い試みだったので、ぜひ第二弾も期待したいところ。
しかし、このラジオ出演は、樋口楓さんがスクミュも含めたシリーズすべてを網羅していて、ライブにも通うほどの熱心なファンであったから可能だったものだろう。放送を聞いた方はわかるだろうが、樋口楓さんはDOLLCHESTRAの2人を、まるでこの世界にごく普通に存在しているスクールアイドルかのように扱い、終始トークをされていた。
VTuberである彼女に、さらにもう一枚、蓮ノ空側の世界観を守るためのロールプレイを乗せて進行してもらったからこそ実現できたのだと思う。蓮ノ空サイド以上に、相手方の負担が大きいので、なかなか難しいのだろう。


『Sparkly Spot』:伝統曲

活動記録 第6話にて、スケートリンクから配信で大会に出場した際に初めて披露された曲。

この曲が伝統曲なのかオリジナル曲なのかの情報は一切なく、登場から長らく不明のままだった。
しかし、この曲が世に出てから約8か月後、「103期12月度Fes×LIVE 〜ラブライブ!北陸地方予選大会〜」において、ついに明かされることとなる。

乙宗 梢「時代を超えた、思いの繋がりを、私たちは“伝統”と呼んでいます。ですので、本日は各ユニットの伝統の曲を、お送りいたします」

出典:2023/12/28 開催「103期12月度Fes×LIVE 〜ラブライブ!北陸地方予選大会〜」

各ユニットが伝統曲を披露すると銘打った中、DOLLCHESTRAは満を持して『Sparkly Spot』を披露。
この上ないくらいに美しい情報開示の瞬間に、私は応援上映会場で思わずデカい声を出してしまった。


↪『Sparkly Spot (104期New Ver.)』:伝統曲・夕霧綴理アレンジ

綴理「ボクたちの新しいSparkly Spotはね、すずの、きらきらしたきらめきを、入れたかったんだ~。ん~きらきら~。
そう、あと、めらめら~って感じもあるから、その力強さ……っていうのかな? それを入れてみたよ」

出典:2024/04/30開催「104期 OPENING!Fes×LIVE」

「104期 OPENING!Fes×LIVE」において初披露。
MCにおいて夕霧綴理がアレンジをしたっぽいことが語られている。


『ツキマカセ』:※現在不明

現在不明。
「103期4月度Fes×LIVE」において、アカペラでサビのみで初披露。

『フォーチュンムービー』と同じく、このとき作中の世界線ではまだ曲が完成していなかったのかもしれない。

その後、「103期9月度Fes×LIVE」にて正式にパフォーマンスが披露された。
しかしながら、この曲を誰が作ったかについては、現状語られてはいない。


『スケイプゴート』:※現在不明(考察あり)

現在不明。
作中では「103期4月度 Fes×LIVE」で初披露された。

考察
歌詞からは、学生間のコミュニケーションや、学生生活への鬱屈とした作成者の感情が伺える。
”王様が入れ替わり 周りの席を奪い合う もう馬鹿馬鹿しい歴史だ”
という部分が指すのは、単にスクールカーストのこととも捉えられるが、歴史ある学校と生徒会への反発心とも解釈できる。
活動記録13話を経て考えてみると、学校の伝統や生徒会に切り込み改革を成し遂げた、大賀美沙知の心情を綴った歌詞、という可能性もありえると感じた。

沙知「……そうだね。最初は確かに、人身御供のようなものだったさ」

出典:活動記録 第13話『追いついたよ』

このあとスクールアイドルクラブを去り、人身御供(スケイプゴート)となる自身の心情を綴った歌詞だったのかもしれない。
もしくは、突然目の前から沙知先輩がいなくなった、当時の綴理先輩の心情、という解釈もありだろう。勝手に妄想が膨らんでしまうねぃ。

……いやいや、そんな半年前に登場した曲に伏線なんてあるわけないだろ……と、ちょっと前の自分なら思っただろうだが、「雨の止む瞬間が好きな人」の伏線が5月21日の生配信で貼られていたことを鑑みると、『スケイプゴート』の初披露は5月1日開催のFes×LIVEであり、このときには既に沙知先輩の設定や過去のエピソードもプロット以上ものができていたはずで、曲の歌詞に盛り込むことだって物理的にも可能だったように思える。

…………と、11月末の時点ではこんな考察もありだと思っていたが、その直後に登場したカードのボイスによれば、少なくとも慈が現役の時点では、沙知先輩が作曲した曲が表に出ることはなかったようだ。
(※詳細は「☆102期の藤島慈と伝統曲」の項目を参照)

また、本当に沙知先輩が作った曲だった場合、13話以前の綴理先輩がFes×LIVE」で披露する曲に選ぶとは少し考えにくい気がする。
そのため、ここまで長々と考察を書いたのだが、『スケイプゴート』沙知先輩作曲説の可能性は、今ではかなり低いと思っている。
当時の綴理先輩が描いた心情、という説の方がまだありえるだろう。
蓮ノ空の考察をしたいのなら、考察もリアルタイムで更新していかなければならないのである。


『Tragic Drops』:※現在不明

現在不明。
作中においては「103期5月度 Fes×LIVE」で初披露された。

余談:この曲の初披露やCDリリース時期が、活動記録7話公開直後ということもあり、そのインパクトも相まって、この曲を夕霧綴理が乙宗梢を意識して書いた歌詞ではないか、という見立てをする人も当時は多く見かけたが……果たして……。


『Mirage Voyage』:伝統曲

さやか「この伝統の曲、『Mirage Voyage』は、綴理先輩がやりたいと推薦してくださった曲なんです。曲調を知り、歌詞を知り……なんとなく、綴理先輩がやりたがる理由がわかりました。なので私から、振付を私が決めていいかと聞いたんです。」(以下略)

出典:UR[Mirage Voyage]村野さやか
※特訓2回目ボイス

佐々木琴子「伝統曲、じゃない。『Mirage Voyage』が。だからその、気持ちをどう込めて……でも、綴理ちゃんとかさやかちゃんに寄った感じの歌詞でもあったから、すごく寄り添いやすい曲だったけど、どういう風に歌おう、どういう風に表現しよう、っていうのはすごく考えて、やったけど……」(以下略)

出典:2023/08/26 配信「リンクラ生放送 〜 この夏一番熱いFes×LIVE!! 直前SP ~

カードのボイスと、キャストによる生放送においても、伝統曲であることが明言されている。

備考
・さやかがFes×LIVEでの振付を考案したとのことなので、蓮ノ空の伝統曲は、必ずしも振付まで受け継いでいるわけではないようだ。

・さやかと綴理、それぞれの『Mirage Voyage』のカードのボイスにおいて、綴理先輩がこの曲の歌詞をいたく気に入っているエピソードが両者の視点で語られている。物の好みや執着を語ることの少ない綴理先輩が、これだけ曲を好きだと語る姿は、個人的にとても珍しく感じた。カードを持っている方はぜひボイスを聞いてみて欲しい。


『Take It Over』:夕霧綴理 作

綴理「あー、そう。この曲はね、さやと、ボクの、これまでと、これからを歌詞にしたんだ。だからね、みんなにも台風みたいに、ぶわーって、伝わってたら、嬉しい」

出典:2023/9/28 開催 「103期9月度Fes×LIVE」

野中ここな「このときの話をするとさ、『素顔のピクセル』も伝統曲で、『アイデンティティ』も伝統曲で、この『Take It Over』DOLLCHESTRAだけ、この新規曲というか、その綴理先輩が作ってくださった曲なんですけど。だからその、DOLLCHESTRAは、唯一、なんだろ新しい気持ちで臨めた楽曲。3ユニットの中では。なんかこれからとこれまでだよね、綴理先輩とさやかちゃんの」

「せーので!はすのそら!」#46 Fes×LIVEベストシーン発表会② DOLLCHESTRA編

 「103期9月度Fes×LIVE」にて初披露。MCにおいて、この曲を綴理先輩が作詞をしたことをサラッと言っている。とてもサラッと公表していたが、その歌詞に込めた意味はなかなか重いのでは……?

また、「せーので!はすのそら!」においても、野中ここなさんにより、『Take It Over』が綴理先輩のオリジナル曲であることに触れられている。


『KNOT』:※現在不明(オリジナル曲?)

103期10月度Fes×LIVE@竜胆祭 第2部 「ラブライブ!地区予選エントリーライブ」にて初披露。衣装は『AWOKE』。

推定されるラブライブ!(大会)のルール上、伝統曲でのエントリーはできない可能性が高いので、オリジナル曲だと思われる。
(※詳細は『千変万華』の項目を参照)


『青とシャボン』:村野さやか・夕霧綴理 共作

さやか「えっと……今回のありがとうライブでは、私たちDOLLCHESTRAも、皆さんへの日ごろの感謝を込めて楽曲を作りました。う~ん、やっぱり不器用ながらではあるんですけど、歌詞や、曲調や、振りにも沢山の思いを込めていますので、ちゃんと伝わったら嬉しいなと思います」
(中略)
綴理「あ、そう。さやがさっき言ってたけど、ボクもね、さやと作詞と作曲したんだ~。はすのそらのこと、すきすきくらぶのみなさん、のことを考えながら、ありがとうをたくさん込めたよ~。心がポカポカして、楽しかった~」

出典:2024/1/29 配信 With×MEETS『1月度Fes×LIVE直前配信』

「103期1月度Fes×LIVE~石川県立図書館特設ステージ~」にて初披露。
「ありがとうライブ」のために、さやかちゃんと綴理先輩がありがとうの気持ちをたくさん込めて一緒に作ったと語られている。



🎡【みらくらぱーく!】🎢

©プロジェクトラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

『ド!ド!ド!』 :藤島 慈 作

瑠璃乃「あっ゛。でもやっぱガマンできないよ~!」
「え、なに?」
瑠璃乃「あのね、この『ド!ド!ド!』は、ルリ的にはすっっごい大事な曲で。だってこれは……」
「ちょっとまってよ!」
瑠璃乃「なんと、めぐちゃんが1年くらい前から作ってた曲なんだよ~!
「もう、るりちゃんそれは言わないでって、ゆったのに~」
瑠璃乃「ごめんごめんって。でもどうしても言いたかったんだよ。それくらいめぐちゃんの気持ちが詰まった曲なんだよーって」
「もう、しょうがないな ♡」

出典:2023/08/30 開催「103期8月度Fes×LIVE〜スペシャルサマーライブ」

『103期8月度Fes×LIVE〜スペシャルサマーライブ』にて初披露。
MCの中で、慈が1年ほど前から作っていたことが明かされた。

余談:公式サイトの、デビューミニアルバム『Dream Believers』のページ『ド!ド!ド!』が「活動記録(ストーリー)」第10話楽曲、という記載が10話更新後に追加されていた。
10話ラストのステージで披露した曲は、BGMでかかっていた『On your mark』だと思われていたのだが、実は『ド!ド!ド!』だったのかもしれないし、公式サイトの誤字かもしれない。
→後にこのステージで披露された楽曲は『BANG YOU グラビティ』であることが明かされた。


『ハクチューアラモード』:藤島 慈 作

「さてさて。私たちのオリジナル曲、『ド!ド!ド!』
そして『ハクチューアラモード』
。2曲続けてお送りしたわけだけど。どう、るりちゃん? 楽しかった?」

出典:2023/08/30 開催「103期8月度Fes×LIVE〜スペシャルサマーライブ」

『103期8月度Fes×LIVE〜スペシャルサマーライブ』にて初披露。
MCの中で、オリジナル曲だと明かされている。


『ココン東西』:※現在不明

現在不明。
作中では『103期8月度Fes×LIVE〜スペシャルサマーライブ』にて初披露。

考察:ゲーム用語やスラングの散りばめられた歌詞が特徴的な楽曲。
生配信などで、慈も瑠璃乃もゲーム好きであることは判明しているので、2人によるオリジナル曲の可能性が高い。


『アイデンティティ』:伝統曲

「今回はね、みらくらぱーく!が伝統曲を披露するということで、まぁその衣装にあわせて、ユニットごとにアレンジの方法、デザインは違うのだけれど、こう……一つの部分が、実は一緒と言うね。見ていただけると、わかるのですが。楽しみにしていてください」

出典:2023/9/27配信 With×MEETS 「9月度Fes×LIVE直前配信」

「『アイデンティティ』も伝統曲なんだけど、絶対るりちゃんが気に入ってくれるなーって思って選んだ曲なの~」
(中略)
瑠璃乃「これはね、“リメイク”したんだよね!めぐちゃん!」
「そう!やっとわかった!?リメイクっていう単語が」
瑠璃乃「やっとわかった!ずっと“リノベーション”って言っちゃってんだね、るり。そう、リメイクをしてね、こんなかわいい衣装になったの」
慈「伝統衣装をね~」

出典:2023/9/28 開催 「103期9月度Fes×LIVE」

「103期9月度Fes×LIVE」にて初披露。
その前日の「With×MEETS」と、ライブ内MCにおいて、伝統曲であることが明かされている。

備考:衣装について
披露した衣装は、伝統衣装をリノベーションリメイクしたものであるとのこと。
伝統衣装だからと言って、全く手を加えてはいけない、というわけではなく、時代によって少しずつ形を変えながら受け継がれていることが、103期のこの時点で既に示唆されている。


↪『アイデンティティ (104期New Ver.)』:伝統曲・瑠璃乃&藤島慈 アレンジ

「3人でね、考えたのももちろんなんだけど、この姫芽ちゃんのいつものね、ふわーっと優しくてさ、可愛らしくてさ、ちょっとなんか1年生らしいさ、初々しさっていうのもあるんだけど。なんと、内に秘めた情熱が凄いんだよこの子は!
それをね、いっぱい楽器の音を今まで以上に重ねて、姫芽ちゃんの感じをね、入れてみました~」

出典:2024/04/30開催「104期 OPENING!Fes×LIVE」

姫芽「今年のアイデンティティは、曲調もぜんぜん違うよね、わかる~。これまでもいろいろ変わって来たんだろうけど、今年はこういう感じなのです~。歌詞でアタシはワガママ言わせてもらえたけど、曲についてはあんまりわからないから、そこはめぐちゃん先輩とるりちゃん先輩にお願いしました。そうしたらね、アタシが加わったことで、みらくらぱーく!の楽しいにも変化があることを見せたいんだ~って」(以下略)

出典:UR[アイデンティティ]安養寺 姫芽
※特訓2回目

「104期 OPENING!Fes×LIVE」において初披露。
MCにおいて、姫芽ちゃんっぽさを入れるためのアレンジをしたことが語られている。

カードのボイスによると、104期New Ver.の歌詞割りは姫芽も考えたが、曲のアレンジについては慈&瑠璃乃が担当したようだ。

考察:アイデンティティの原曲について

姫芽「めぐちゃん先輩の歌詞から始まって、るりちゃん先輩が『一番のファンとして』って歌うところとか、すっごく好きで。もしかしたら、一人の歌なのかもしれないけど、あのパート分けはめぐちゃんとるりちゃんの絆も感じられた気がしたの!」(以下略)

出典:UR[アイデンティティ]安養寺 姫芽
※特訓1回目

ツマヨウ寺さんの見解では、アイデンティティの原曲は、もしかしたら1人の歌だったのではないか、と考察している。

ちなみに吟子のカードのボイスによると、『逆さまの歌』は自分を励ますような歌詞だったとのこと。(※Reflection in the mirror の項目参照)
これらを踏まえると、生まれた当初の伝統曲たちは、自己を鼓舞するような歌詞だったのかもしれない。


『ノンフィクションヒーローショー』:※現在不明(オリジナル曲?)

103期10月度Fes×LIVE@竜胆祭 第2部 「ラブライブ!地区予選エントリーライブ」にて初披露。衣装は『ド!ド!ド!』。

推定されるラブライブ!(大会)のルール上、伝統曲でのエントリーはできない可能性が高いので、オリジナル曲だと思われる。
(※詳細は『千変万華』の項目を参照)


『ミルク』:大沢瑠璃乃・藤島 慈 共作

「私たちみらくらぱーく!も、るりちゃんと、私で、作詞作曲をしましたー!
瑠璃乃「しました~!」
「いっぱいね、ありがとうの気持ちを込めたからね、もうこぼさず受け取って欲しいな~」
瑠璃乃「そう。なんか、みらくらぱーく!としては、新たな試みを沢山詰めた曲だったりしなーい?」
「うん、そう! そうなの! やりたいこともね、ちょっと入れたカンジで、みんな、衣装もカワイイしさ! 振りもすっごく可愛くしたつもりだし、みんなにいっぱいの思いが、届くといいな。ね?」

出典:2024/1/29 配信 With×MEETS『1月度Fes×LIVE直前配信』

「私たちは、『ミルク』って曲を歌ったんだけど、やっぱり、初めての試みってゆうのは、みらくらぱーく!……この、るりちゃんと2人になってから初のバラード。でね、ずっと聞きたかったんだ、るりちゃんのこうゆう曲も」

2024/1/31開催「103期1月度Fes×LIVE~石川県立図書館特設ステージ~」

「103期1月度Fes×LIVE~石川県立図書館特設ステージ~」にて初披露。
「ありがとうライブ」のために2人で作った曲であることが配信で語られている。2人の初の試みとしてバラード曲に挑戦した一曲である。

余談:慈のMCでの「るりちゃんと2人になってから初のバラード」という言い回し。まるで他の女とはバラードを披露したことがあるみたいな言い方じゃないか。なぁ藤島、どうなんだ。
102期のみらくらぱーく!にて、沙知先輩とバラードの伝統曲を披露したことがあるのかもしれない。もしくは、沙知先輩が部を去った後、ソロでバラードを披露したという可能性もある。


『BANG YOU グラビティ』:大沢瑠璃乃 作

菅叶和「これ実は……ルリちゃんが活動記録でめぐちゃんをね、スクールアイドルクラブに復帰させるために作っていた曲です~~!」
月音こな「そうなんです。みなさん、『On your mark』は泣き曲ではありませんから~。すいませんね、あの、わかりずらくて。もうそりゃ♪デッテッテテッテテッテッテテ流れてるもんね」

2024/02/25公開 かんかん&こなちのみらくら補習室ラジオ『【第25回】うちのエドモント馬鹿にするなよ』

この曲の情報が初解禁となった「みらくら補修室ラジオ」において、活動記録10話で瑠璃乃ちゃんが慈を復帰させるために作っていた曲であることが明かされた。

余談:ついでに、『On your mark』は活動記録10話で披露された曲ではないこともここで明言された。



🌸全員曲(6人)🌸

©プロジェクトラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

『Dream Believers』:伝統曲

さやか「一年生の時の先輩がた……なんだか新鮮ですね。『Dream Belivers』…一年生お披露目!』……ドリーム、ビリーバーズ?」

出典:活動記録 第7話『センパイとコウハイ』

さやか「だから、最後に歌うのは、この曲です。蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが、歌い継いできた、とても大切な曲。それを、この4人で、初めて歌います!」
花帆「聞いてください、あたしたちの……」
花帆・さやか・梢・綴理「「「「Dream Believers 」」」」

出典:2023/06/29 開催「103期6月度Fes×LIVE@撫子祭」

ストーリー第7話にて、1年前の撫子祭で披露された曲として登場。
さらに、今年の撫子祭、「6月度Fes×LIVE@撫子祭」にて、「歌い継いできた曲」という口上と共に、(当時未加入の瑠璃乃と慈を除く)4人で披露された。
そして、「103期9月度Fes×LIVE」において、初めて6人揃っての披露がされた。

備考:公式4コマ『りんく!らいふ!ラブライブ!』第3話において、「蓮ノ空が伝統として、ユニット名、楽曲や衣装、ノートなどを引き継いでいる」という説明のコマに、『Dream Believers』の衣装が描かれている。このことから『Dream Believers』の衣装は伝統衣装である可能性が高い。


『On your mark』:※現在不明

現在不明。
「Fes×LIVE」においては、『103期11月度Fes×LIVE』にて、6人揃って初披露。衣装は蓮ノ空の冬制服だった。

「Fes×LIVE」では何度も披露されている定番曲だが、現在のところ制作者については全く言及されていない全員曲である。

余談:ストーリー第10話のラスト、みらくらぱーく!の初ステージにて、この曲を2人で披露したと思われ……がちなのだが、このとき披露した曲は、実は違ったようだ。
(※詳細は『BANG YOU グラビティ』を参照)


『永遠のEuphoria』:※現在不明

現在不明。
作中では「103期7月度Fes×LIVE」にて、慈を除く5人で初披露。
そして「103期8月度Fes×LIVE〜スペシャルサマーライブ」では、ついに慈を加えた6人揃っての披露となった。

「Fes×LIVE」では何度も披露されている定番曲だが、現在のところ制作者については全く言及されていない全員曲である。

余談と誤解:7/28 の「7月度Fes×LIVE」直前配信の With×MEETSでは、綴理先輩が次のような発言をしていた。

綴理「あとね、今回初披露の曲があるんだけど……それが伝統の曲で、歌詞が凄く好きなんだ~。だからそこに注目して、聞いて欲しいな~。なんか、こんな気持ちになったスクールアイドルがいたんだなっていう、気持ちに、なる」

出典:2023/7/28 配信 With×MEETS 「7月度Fes×LIVE直前配信

この発言が指していた曲は、実はMirage Voyage』のことである。

同じく「7月度Fes×LIVE」で初披露だった『永遠のEuphoria』の感動があまりにも強すぎて、「綴理先輩が言っていた歌詞が好きな伝統曲は『永遠のEuphoria』のことか!」…という誤解をした人も多かったのではないか。正直、自分も初めは同じ勘違いをしていた。

しかし、『Mirage Voyage』は伝統曲であることが明言されている曲である。(※詳細は『Mirage Voyage』の項目を参照)
また、綴理先輩が歌詞を気に入っているという「With×MEETS」でのコメントと同様のエピソードが、『Mirage Voyage』のカードのボイスでも語られている。
よって、この「With×MEETS」での綴理先輩の発言は、間違いなく『Mirage Voyage』のことを指しており、『永遠のEuphoria』も伝統曲なのかどうかは、現状では不明なままである。


『夏めきペイン』:※現在不明

現在不明。
作中では「103期8月度Fes×LIVE〜スペシャルサマーライブ」にて初披露。

余談
歌詞の空気感は、慈が作詞したみらくらぱーく!曲に近い気もするし、やや違う印象も受ける。
ちなみに現実での作詞は指原莉乃さん。どちらかと言うと、48グループに近い空気感があるかも?(※あきもっちゃん見てるかーー!!?cv:上原歩夢

これはほぼ妄想に近い考察だが、
藤島慈が、2023年の12月20日に17歳になると仮定すると、彼女は2006年生まれになる。慈が子役をしていたであろう時期は、ちょうどAKB48の黄金期だったので、当時の彼女が夢見た芸能界や、憧れのアイドル像として、強い影響を受けていた可能性は十分あるだろう。
もし仮にこの説が正しければ、「AKB48的な雰囲気の歌詞で」というオーダーで、指原さんに白羽の矢が立った可能性さえある。


『Yup! Yup! Yup!』 :オリジナル曲(制作者不明)

(※『Yup! Yup! Yup!』についての話題)
瑠璃乃「いや~この曲なんかすごく元気になれるし、あの~歌詞もね、踊りも考えて、あの~“Yup! Yup!”が入ってるんですよね~」
綴理「“Yup”~って書いてるんだよね~」

2024/2/3 配信 With×MEETS『1月度Fes×LIVE振り返り配信』

作中においては、「103期1月度Fes×LIVE~石川県立図書館特設ステージ~」にて初披露。
後日配信されたWith×MEETSにて、オリジナル曲であることがしれっと明かされている。しかし、誰が作ったかについては特に言及されていないので、6人が共同で作った曲なのかもしれない。


『Trick & Cute』作曲:102期生・作詞:102期&103期生共同

「というわけで、完成したんだよ、新曲『Trick & Cute』!」
(中略)
作詞のメインは私がやったんだけど、作曲は2年生みんなで、力を合わせました! ……え? 梢や綴理はともかく、めぐちゃん作曲できるのかって? そりゃめぐちゃんなんだから、できるに決まってるやろがい! 本格的に勉強を始めたのは、蓮ノ空に入ってからだけどさ」

出典:SR[Trick & Cute]藤島 慈
※特訓1回目ボイス

(前略)
「それがさ~、面白いんだよね~。いつものミーティングで私が、こういう曲やりたくって~、って話をしたら、みんなすっごいノリノリでさ~。
綴理は翌日に鼻歌で曲作って来るし、梢なんて熱でダウンしてるのにギター弾く音して、花帆ちゃんに叱られたりして……ウケる! 一年生もね、『歌詞見せて、どう?』って聞いたら、みんなちゃんと考えてきてくれるの。いやぁ~、なんだかんだしっかり真面目だよね、あの子たち」(以下略)

出典:SR[Trick & Cute]藤島 慈
※特訓2回目ボイス

花帆「ちなみにね、[Trick & Cute]は、慈センパイが『やろうぜ!』って言って、みんなで作った曲なんだよ。2年生のセンパイ方が、力を合わせて作曲してね。その時点で、もう十分凄いんだけど、慈センパイが先に歌詞と歌割りを見せてくれて、『改善案があったらなんでも言ってね』って言ってくれて。あたし、頑張って頑張って考えたんだ。そしたら! 歌詞に『チョコレート、キャンディーだって踊る』ってところあるでしょ。そこね! あたしの意見が採用されたんだよ!」(以下略)

出典:UR[Trick & Cute]日野下花帆
※特訓2回目ボイス

作中では103期10月度Fes×LIVE@竜胆祭 第1部 「ハッピーハロウィンライブ」にて初披露。

カードのボイスにて、作曲は蓮ノ大三角の共作であることが明かされている。また、作詞のメインは藤島慈とのことだが、一年生からも歌詞のアイデアを貰ったとのこと。花帆ちゃんの考案した歌詞の一文も採用されている。


『ツバサ・ラ・リベルテ』 :大賀美沙知 作

第13話 Part7
沙知
「それから、もしよかったらなんだけど。……これ、持って行って。随分前に作ったんだけど、結局渡せなかった、キミたちのために作った曲。あたしが好きな……雨が止むやつだ」
綴理「……あのとき歌ってた、曲。ありがとう、さち」

第13話 Part8
さやか「それが、今日の?」
綴理「そう。これ、さち先輩の曲」
さやか「えっ?」
綴理「さちが、作った曲なんだ」

出典:活動記録 第13話『追いついたよ』

綴理「この曲はね。ボクの…………ボクたちにとって、大切な人が作った曲なんだ」
「みなさまに、届けることができて、私たちも嬉しいです」
「歌えてよかったね、綴理!」
綴理「うん。本当に……良かったよ」
さやか「大切にしていきましょうね」
綴理「……そうだね。そうする。……えへへっ」

出典:2023/11/29 開催『103期11月度Fes×LIVE』 〜金沢城公園特設会場〜

ストーリー13話における、オープンキャンパスでのライブにて披露された曲。
「Fes×LIVE」においては、『103期11月度Fes×LIVE』にて、この曲の専用衣装と共に初披露された。

備考:衣装について
『ツバサ・ラ・リベルテ』の衣装は沙知先輩が1年前から作っていたという設定が「せーので!はすのそら!」にて明かされている。

野中ここな「あと、衣装なんですけど、実はあの衣装って沙知先輩が……一年前だから、沙知先輩が2年生のときに、もうこの衣装をデザインしていたらしくて。そういう衣装とかにも、沙知先輩がこう……ちょっと見えるというか、沙知先輩の色が少し見える、そんな楽曲で、うん。7人って感じ、私にとっては」

「せーので!はすのそら!」#46 Fes×LIVEベストシーン発表会② DOLLCHESTRA編

考察
ストーリー13話Part5・冒頭の回想内で、沙知先輩が鼻歌で口ずさんでいるのは『ツバサ・ラ・リベルテ』のメロディである。また「随分前に作った」と言っていることから、彼女が部を去る前にはこの曲を作っていたのだろう。これから部を去り、学校の体制に向き合い、スクールアイドルクラブに「自由への翼」を授けるという決意と共に。
しかし、その後すぐに慈も部を去ることになり、綴理と梢はすれ違いを始める。およそ1年以上クラブがそんな状態だった中でも、捨てずに大切に持っていたのだから、沙知先輩はどこかで信じていたのだと思う、いつかこの曲を授けられる日が来ることを。


『Link to the FUTURE』:102期・103期生6人

(前略)
「私たちはそれこそ、ライブ直前までずっと走り回っていました。急な人数変更の手続きも大変でしたし、作詞作曲には、全員が参加して、みんなのやりたいことを叶えるために。……ふふっ。何時間も顔を突き合わせていましたね」
(以下略)

出典:SR[Link to the FUTURE]乙宗 梢
※特訓2回目ボイス

花帆「『Link to the FUTURE』は、6人全員で作った曲なんだ。ん、でもね……みんな、やりたいことが多すぎて、最初はぜんっぜんまとまらなくて……。このままじゃ、『Link!Like!メドレー!』なんかできないじゃんって。だから、ひとまずお手本をもってくることにしたの。それがね……そう!『Dream Believers』!」
(以下略)

出典:UR[Link to the FUTURE]日野下花帆
※特訓2回目ボイス

ストーリー14話、そして「103期12月度Fes×LIVE 〜ラブライブ!北陸地方予選大会〜」において、彼女たちの出した“答え”。

カードのボイスによると、6人全員で作詞作曲をし、そして3つのユニットがひとつに繋がるための曲、そのお手本として、『Dream Believers』を選んだとのこと。「作詞:畑亜貴」も納得の選出である。


『抱きしめる花びら』 作詞:藤島 慈・作曲:乙宗 梢・振付:夕霧綴理

第18話 PART1
綴理「ん。……曲をね、作るんだ。新しい曲」
(中略)
綴理「いつだったっけ……入ってきたさちが言ってたことを思い出したんだ」
「歌は、こず。ダンスは、ボク。言葉は、めぐだって」
「そして……さちが知ってるボクたちより、今のボクたちはすごいことができるはすだと思う。どうかな」

第18話 PART8
梢「いえ……。私は、花帆に手伝ってもらったから、私ひとりの全力というには」
綴理「? それが全力でしょ。ボクもさやにお願いしたよ。めぐは?」
私も当然るりちゃんを巻き込みました! それも私の力!」
梢「……そうね。あなたたちが正しいわ。私も、全力をつくしたのよ」

出典:活動記録第18話『いずれ会う四度目の桜』

「次は、私たち2年生3人が、卒業生を祝うために作った新曲です。
この曲が生まれたのは、つい先日のこと。
けれど、作り始めたのは、きっと2年前の春。
綴理「たくさん、いろんなものをもらったよ。それを、ひとつひとつ重ねて、歌にしたんだ」
「卒業生、在校生。きっと、みんなそれぞれに思い出があるよね。それを思い出しながら、聞いてくれると嬉しいな。今日は……最高の春だから!」
「それでは、聞いてください。全ての旅立つ人たちと、見送る人たちに――」
全員「『抱きしめる花びら』」

出典:2024/3/28 開催「103期3月度Fes×LIVE -蓮華祭-」

活動記録18話において、102期の3人で作った曲。
初披露は活動記録18話 PART9にて。102期生の3人から、たった一人のために歌われた。
その後、「103期3月度Fes×LIVE -蓮華祭-」にて、6人での正式なお披露目となった。

歌は梢。ダンスは綴理。言葉は慈。
それぞれに秀でた才能を持つ102期生が、それぞれの全力パートナーの力を持ち寄って作られた一曲。
作ったのは102期生の3人だが、6人の力が合わさり生まれた曲なのだ。

備考:衣装について
この曲の衣装は、緑を基調としたカラーが特徴的だが、みんなで話し合って“この色にしよう”と決めたとのこと。

「この曲『抱きしめる花びらの』衣装は、こうみんなで、この色で衣装を作ろうと、話し合って作ったんです。
あと、髪と靴にお花がついていて、それは花帆が選んでくれたのよね」

2024/3/30 配信 With×MEETS『3月度Fes×LIVE振り返り配信』

はて、どうして緑色に決めたんだろうねぃ。


『Legato』:伝統曲

「今お送りした、曲のタイトルは『Legato』。この言葉は“繋ぐ”という意味を持ちます。
先ほどまでのFes×LIVEは、送り出す思いを連ねた時間でした。なので、去っていく人たちから、受け取った思いを繋いで歌うべきはここしかないと思い、このような構成とさせていただきました。

出典:2024/3/28 開催「103期3月度Fes×LIVE -蓮華祭-」Fes×LIVE AFTER

「あと~、103期では『Legato』は初披露だったんだよね。実は伝統曲だから、聞いたことある人もいたのかな~?」
(中略)
「この「Legato」というのは、音楽用語ではこう、音と音の切れ目がなく、繋いで演奏するという意味もあって、私はこの意味のように、先輩方も歌い歌い繋いでいったんだなと、そう感じながらライブをすることができました」

2024/3/30 配信 With×MEETS『3月度Fes×LIVE振り返り配信』

作中においては、「103期3月度Fes×LIVE -蓮華祭-」でのFes×LIVE Afterにて初披露。
後日配信のWith×MEETSにて、伝統曲であることが明かされている。

余談:アプリ内の「ラーニングライブ」で実装されていた曲のジャケットにおいて、伝統曲であることがずいぶん前から示唆されていた。



🪷その他の曲(ソロやシャッフルユニットなど)🪷

引用:シャッフルユニットスプリットシングル「Colorfulness / ハッピー至上主義! / Pleasure Feather」
©プロジェクトラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

『DEEPNESS』:夕霧綴理 作

さやか「すごく……独創的というか。もしかしてこれ、綴理先輩の作曲ですか?」
綴理「うん。」
花帆「ふへー……すごくかっこいい曲ですね!!」
綴理「そう? なら嬉しい」
「去年……急に綴理が持ってきたのよね。曲できたかも、って」
さやか「綴理先輩らしいですね」
綴理「あの時は、こずと一緒に頑張るんだって……それしか考えてなかったから」

出典:活動記録 第8話『あの日のこころ、明日のこころ』

「この曲が生まれたのは、昨年のことです。私と2人で、ステージに上がるために、綴理が作ってくれました。きちんと披露するのに、だいぶ時間がかかってしまいましたが……」
綴理「こずは、答えてくれた。少し、遅くなっただけ」

出典:2023/06/29 開催「103期6月度Fes×LIVE@撫子祭」

102期において、ラブライブ!地区予選大会のために夕霧綴理が作った曲。
活動記録の第7話・第8話、そして撫子祭のキーとなっている曲である。
ストーリー内では、梢と綴理の2人で、一年前のラブライブ!地区予選にこの曲で挑んだ。そして……。

Fes×LIVEにおいては、「103期6月度Fes×LIVE@撫子祭」にて1年生を入れた4人で初披露された。


『Runway』:村野さやか 作

さやか「この『Runway』という曲は、私が作詞作曲をさせていただいたんですけど……。その、やっぱり、正直な思いと言うのが、一番こうみなさんに、こう届いて欲しい気持ちと言いますか、みなさんに、ほんとの真っすぐとした気持ちを伝えたかったので、歌詞も情景をたくさん使ったり、
その……実は授業中によく窓の外を見ていたんですけど(笑)。この『Runway』という言葉の意味も、いろんなものが合わさっていて……」

2023/11/02 配信 With×MEETS「竜胆祭終了!みんなにご報告配信」

「103期10月度Fes×LIVE@竜胆祭 第1部 『ハッピーハロウィンライブ』」にて初披露された、村野さやかのソロ曲
後日、11/2配信のWith×MEETSにて、村野さやか自身が作詞作曲をしたことが明かされた。

備考:さやかちゃんは、曲を考えながら「授業中によく窓の外を見ていた」と配信内で述べていたが、実は、そんな彼女の様子を見つめていた人物がいるのをご存じだろうか。

綴理「ところでさやは、ハロウィンのいたずらで、何をすればいいか、わからなかったみたい。窓際の席で、お昼からうんうん唸ってて。日差しがさやを跨いだころになっても、うんうん唸ってた。あそこだけ、時間が止まってたのかな。神さまのいたずらだね。」
(以下略)

出典:UR[Trick & Cute]夕霧綴理
※特訓2回目ボイス

(綴理先輩は、ちゃんと授業を受けていたのだろうか、という疑問は思わなかったことにしておく……)


『Colorfulness』:夕霧綴理 作(だけど大沢瑠璃乃も一緒)

第17話 PART5
綴理
「ん? ……これが、るりのスクールアイドル?」
瑠璃乃「たぶん、そうなんだと……思うんですよ。世界中を夢中にするって、めぐちゃんと約束して……。そのやり方を、ちゃんと考えたことなかったや、って思って。いえー、って叫んだ時に、いえーって返せる子たちも居るし、返す気分じゃない子たちもいる。色んな子がいるんだ。みんながみんな、やり方は一緒じゃなくて……。だからみんなを楽しくするためにどうすればいいのかは、まだ分からないケド。でも、綴理先輩なら、こーかな? って」
綴理「うん……いいね」
瑠璃乃「おおー! マジっすか!」
綴理「るりのおかげで、良い曲、思いついた」

第17話 PART6
瑠璃乃「それじゃ今日の最後!ルリがみんなに伝えたい気持ち、綴理先輩が形にしてくれたんだ。だから良かったら……聞いてって」
綴理&瑠璃乃「『Colorfulness(カラフルネス)』」

出典:活動記録 第17話『ルリ思う。』

瑠璃乃「ルリは、綴理先輩が作ってくれた歌詞が、本当に大好きなんです」
綴理「あ~……ん? でも、るりも一緒に作ったよ?」
瑠璃乃「え? ど、どういうことですか、綴理先輩……?」
綴理「あ~……えっとね。みんなに寄り添っているるりを見てたら、思いついた曲だから。だから、るりも一緒に作ったんだよ。ありがとう」

出典:2024/2/29 開催『103期2月度Fes×LIVE』 

活動記録17話で生まれた103期のシャッフルユニット「るりのとゆかいなつづりたち」(大沢瑠璃乃&夕霧綴理)による楽曲。

実際に作詞作曲したのは綴理先輩一人なのだが、瑠璃乃ちゃんも一緒に作った曲なのだと、綴理先輩はそう言っている。


『ハッピー至上主義!』:藤島 慈 ・ 日野下花帆 共作

「私たちは、やっぱりスクールアイドルって、いろんな形があっていいなっていうのは、大前提だけど。その中でも私たちは、楽しくて、カワイイが一番っていうのをね、いっぱい前面に押し出した曲を作って披露しました~」

出典:2024/2/29 開催『103期2月度Fes×LIVE』 

「花帆ちゃんがさ、ホントに歌詞を作るときにすっごく手伝ってくれて、だから、もちろんめぐちゃんらしくもあるんだけど、花帆ちゃんらしいな~って、思うんだよね。『ハッピー至上主義!』は」
花帆「そうなんです! あのですね、慈センパイが、かわいい~っていうこの感じを、歌詞にいっぱいいっぱい書いてくれて、そこにあたしらしさも加えてくれたんですよ~! さすが慈センパイです!」

出典:2024/3/2 配信 With×MEETS AFTER「2月度Fes×LIVE振り返り配信」

活動記録17話で生まれた103期のシャッフルユニット「かほめぐ♡じぇらーと」(日野下花帆&藤島 慈)による楽曲。

曲のベースを慈センパイが作り、作詞には花帆ちゃんも協力したとのこと。
花帆ちゃんは1月度で経験した作詞の経験が生きているのかもしれない。


『Pleasure Feather』:乙宗 梢 作

「私たち「蓮ノ休日が披露させていただく楽曲には、毎日を頑張っている、あなたの背中を押してあげたい、その気持ちを尊重して寄り添いたい、そんな思いが込められています。日々メンバーのために頑張ってくれているさやかさんだからこそ、この歌詞を音に乗せて表現することができると思っています」
(中略)
さやか「この披露する楽曲は、歌詞も、その曲自体も、梢先輩が作ってくださったと言いますか……作ってくださっていた、ですけど。2人で振りをつけました」

2023/2/25 配信 With×MEETS『2月度Fes×LIVE直前配信』

「実は、密かに温めていたんです。もしさやかさんに楽曲を提供するなら、どんなものにしようか、って。もともと自分がスクールアイドルを好きだったということもあり、この人にこういう歌を歌って欲しいな、というのは部員、全員にあるんですよ」(以下略)

出典:SR[Pleasure Feather]乙宗 梢
※特訓1回目ボイス

さやか「『Pleasure Feather』努力の歌です。正確には、努力を認めてあげる歌、でしょうか。梢先輩が、私とペアを組むにあたって、歌詞を作ってきてくれて。
初めて見たとき、私自身……なんだか今までの自分を認めてもらえた気がして、少し嬉しくなって。顔を上げると、そこで私が微笑んでいました。……よくわからないですよね。ごめんなさい。私もそう思います。それくらい、目の前の梢先輩が、私に見えたんです。
先輩は私に言いました。『実は前からさやかさんの曲も考えていたの』って。確かに、私にとても刺さる歌でした。……でも、それだけじゃなくて。きっと、梢先輩自身の曲でもあるんじゃないかと思って。口にはしませんでしたが。私もこれまでの梢先輩の努力を思って歌うことを決めました」
(以下略)

出典:SR[Pleasure Feather]村野さやか
※特訓2回目ボイス

活動記録17話で生まれた103期のシャッフルユニット「蓮ノ休日」(村野さやか&乙宗 梢)による楽曲。

配信やMC、そしてカードのボイスから、梢先輩がシャッフルユニット結成前から、さやかを思ってこの曲を作っていたことが語られている。

考察:SR[Pleasure Feather]村野さやかのボイスを聴くと、この曲が見え方がまた一味変わってくる。
MCで梢先輩は「努力している自分を認めてあげることを伝えたい」という思いを歌詞に込めたと語っている。それは、村野さやかを思って書いた歌詞だったのだろう。しかし、似た者同士な2人だからこそ、さやかを思って書いた歌詞は、気づかぬ内に梢先輩自身にもそのまま向けられるものになっていたのだろう。それに一人気づいたさやかが、本人には内緒にしたまま、密かに梢先輩を思っても歌っていたことがあまりにも尊い。



◇作中内未披露楽曲まとめ◇

ラーニングライブ『STEP UP !』
©プロジェクトラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

記事を見やすくするために、作中設定が明かされる可能性の低い楽曲たち(ストーリー及び「Fes×LIVE」で未披露の楽曲)は、こちらにまとめています。


◇作中未披露曲💐【スリーズブーケ】💐

『Mix shake!!』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。

余談:現在のところ何も情報はないのだが、なんとなくこの曲が「大切に歌い継いできた伝統曲」とは思えないのだが……だよね?


『残陽』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。

余談:“あの間奏“について
1stライブにご参加のみなさんなら、その光景がまるで残影のように今もまぶたにに焼き付いている『残陽』です。
冒頭の「★Tips:そもそも、蓮ノ空女学院の「伝統曲」とは?」でも触れている通り、蓮ノ空の伝統に振り付けまで含まれているのかは不明であり、
伝統曲である『Mirage Voyage』においては、さやかちゃん考案のオリジナルの振り付けが披露されている。

つまり、伝統曲であろうがオリジナル曲であろうが、振り付けは当代のオリジナルである可能性が高いのだ。

そう、だから“あの間奏”も、梢センパイと花帆ちゃんが考えた振り付けである可能性は非常に高い。そう私は見ています。


『Dear my future』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。


『シュガーメルト』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。


『アオクハルカ』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。


◇作中未披露曲⛓【DOLLCHESTRA】⛓

『希望的プリズム』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。

雑考察
直感的にだが、学生生活や世間を少し斜に構えて見ている歌詞の雰囲気が『スケイプゴート』と同じ人が作ったようにも思える。
あるいはDOLLCHESTRAは代々斜に構えたタイプの子が来がちなユニットだったのかもしれない。


『ジブンダイアリー』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。


『青春の輪郭』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。

雑考察
蓮ノ空は全寮制で、市街へ行くのにもバスを使うので、少なくともスクールアイドルクラブの6人が自転車を使う機会はあまりなさそうだ。家が近くて自宅からチャリ通していた先代DOLLCHESTRAが作った伝統曲なのかもしれない。


『パラレルダンサー』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。


『飴色』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。


『レディバグ』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。


◇作中未披露曲🎡【みらくらぱーく!】🎢

『天才なのかもしれない』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。

余談:現状、作成者は不明なのだが、学校の勉強を一切せず、それなのに自信に満ち溢れたこの歌詞は、あまりにも藤島慈そのものに思える。


『以心☆電信』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。

考察?
ラジオをテーマにした曲で、リスナーを恋人に置き換えた表現が素晴らしい。歌詞には、みらくらぱーく!のキャスト2人による公式ラジオ番組「みらくら待機室」「みらくら補修室」で出てきたワードや、番組の空気感が目一杯詰まっている。

だからこの曲に関しては、個人的には「作中では誰が作ったんだ!?」という議論自体不毛だと私は思う。
この曲は、メンバーとキャストの4人からリスナーへ受けたラブレターだと自分は思っていたい。


『マハラジャンボリー』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。

考察
「卵かけごはんが 私のスペシャリテ」
という歌詞が出てくる。
藤島 慈は配信の中で、自分流の卵かけごはん作りにハマっていると語っていた。(参照:【2023/5/17 YouTube配信】 めぐ党のみんな、会いに来たよ)
そのため藤島 慈によるオリジナル曲の可能性が高い。
……しかし、なぜかネット上ではこの曲の伝統曲説を推す考察が散見される。


『みらくりえーしょん』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。


◇作中未披露 🌸【全員曲・ユニット以外の曲】🌸

『明日の空の僕たちへ』:※現在不明(花宮様の考察あり)

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。

🌸花宮初奈 様による考察

――「明日の空の僕たちへ」はどうでしょう?
(※中略)
花宮:私は、綴理が作った曲として見ています。
楡井:確かにそれっぽいよね。「Dream Believers」の「いまを頑張ることが楽しい」に対して、「ずっと今がつづけばいいのに」って。なんかよくないですか? みなさん、ぜひ歌詞カードを見てね!

出典:「 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~」公演パンフレット・p21

キャストインタビューにおいて、花宮さんが「綴理が作った曲と見ている」と述べていた。確かに「ずっと今がつづけばいいのに」という歌詞は、綴理先輩の心情に近いものがある気がする。
しかしながら、「作った曲と見ています」という言い回しからして、あくまで花宮さんも真偽を知らない様子。つまり、この曲を誰が作ったかは、この時点ではキャストにも明かされていない、もしくは公式な設定がまだないと思われる。


『STEP UP !』:※現在不明

現在不明。ストーリー内、及び「Fes×LIVE」でも未披露。
キャストによる公式YouTube番組「せーので!はすのそら!」テーマソング楽曲。

特に作中設定の情報はないので、代わりにこの曲のレコーディングの様子をご覧ください。
そしてこの曲を1日20回以上は必ず聴いてください。



☆新たに情報が出ましたら、このnoteも更新していく予定です。

☆間違っている箇所や、私が見落としている情報などあれば、指摘していただけると大変助かります。

※主な更新履歴

2023/09/07
・蓮ノ空の伝統曲とは?の項目追加
・『Dream Believers』の衣装についての備考追加
・『ド!ド!ド!』の余談追加
・細かな誤字や言い回しを修正
2023/9/29
・「103期9月度Fes×LIVE」の内容を全体的に反映
・作中未披露曲をひとまとめにして別枠に移動
・全体の誤字や表記揺れの修正
2023/10/31
・「10月度Fes×LIVE」の内容を反映
・11/29(水)発売のユニット1stシングル曲の項目を追加
・誤字や表記揺れ、言い回しなどの微修正
2023/11/03
・『Runway』にWith×MEETS配信での内容を反映
・言い回しなどを微調整
2023/11/29
・「 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~」公演パンフレットの内容を追加
・活動記録13話、および「11月度Fes×LIVE」の内容を反映
・全体的な微調整をしてたら、考察文や余談もやたら書いちゃった。
2023/12/30
・「103期12月度Fes×LIVE」の内容を反映
・「Link!Like!ラブライブ!FIRST FAN BOOK」の内容も反映
2024/1/10
・全体の誤字修正や調整など
・「☆102期の藤島慈と伝統曲」を追加
2024/2/5
・活動記録16話、103期1月度Fes×LIVE、振り返り配信までの内容を反映
・公式になぞらえて、Fes×Liveは“配信”ではなく“開催”という言い回しに変更。その他全体の微調整。
・今まで公式のキービジュまんま貼ってただけだったので、ちょっと適当にサムネ作って変えてみた。正直まだあまりしっくり来てない。
2024/2/29
・活動記録17話、103期2月度Fes×LIVEの内容を反映
・イレギュラー曲が増えてきたので、一緒にしていた「全員曲」と「その他の曲」に項目を分割
2024/3/31
・活動記録18話、蓮華祭までの内容を反映
・新たに設定別集計データの項目を追加

2024/5/3
・104期生の加入、そして104期第1話での伝統曲についての種明かしにより、本noteも大型アップデートを余儀なくされた。
・サムネを104期使用に変更
・活動記録104期1話の内容、『104期OPENING!Fes×LIVE』でのアレンジ曲について追加
・すっごい今さらなんだけど、『伝統曲orキャラクター作成のオリジナル曲か、作中設定の情報を全楽曲まとめた資料』というnoteのタイトルが何かまどろっこしいので、『伝統曲orオリジナル曲か、作中設定の情報を全楽曲まとめた資料』に変えてスッキリさせた。


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