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#閑話休題(2)ブルーブックと愛国と自由

ブルーブックのみならず、林千勝先生の動画や、様々な構図を見ていくと分かることは、僕たちが見ている「世界」はある意味、このブルーブックの序文にある《インサイダー》=トランプのいう「DeepState」=国際金融資本=グローバリストの用意した「舞台」であるということです。もう少し露骨に言えば「出来レース」「プロレス」。

すなわち、ソ連も中国もグローバリストの用意した分割統治の道具に過ぎない。

太平洋を越えて抵抗する日本に手を焼いたグローバリストにとって、一番嫌なことは、ユーラシア大陸の右の端にいる2国、ロシア、あるいは中国が日本と結んで彼らとの対立軸になるのを嫌がった、なので、中国とロシアに彼らの資本と人材を送って「共産化」した、というのがこの世の現実らしい、ということです。

ということは、ソ連とアメリカの本気の戦争は起こらなかったし。現在も中国とアメリカのガチの戦争は起こらない、ということです。この「対立」は、日本と中国が結んでアジアで一大勢力になる事を防ぐことと、日本の力を抑えておくこと、火種を残すことで彼らの持つ武器産業のお得意さんを確保するネライに過ぎないということです。

もちろん、その維持のために、台湾・日本と中国に代理戦争をやらせる、ということは十分あり得ることですが。

その構図を、私たち日本人は知っておくべきでしょう。

さて、ブルーブックのジョンバーチ協会、参政党やくにもりの動き、一方で、日本のマスコミとSNSの言論統制(このnoteも例外ではありません。卯暗い菜、和朽ちん、の言葉を書くだけで注意書きが出るのですもの。)を見ていくと分かることは、戦後の日本人も最近のアメリカ人もなんとなく軽侮している「愛国心」は戦中のような自由を規制するためのイデオロギーではなく、むしろ「自由」を護るためのイデオロギーであり、力になっているといおうことです。戦前もむしろ日本の愛国心の本質はそこであったかも知れません。愛国心が全体主義に変わるのはそれが今の増巣来のような押しつけに変わることであって、これは悪い日本人的体質であります。

逆に言えば、「自由」を制限するような愛国心イデオロギーには注意を払う必要があります。

今、ジョンバーチ協会的動きが世界的に必要とされているのは、なんとかファースト、ということは、グローバルな大企業とエリートによる「上からの無政府主義」=全体主義と戦う自由主義は「愛国主義」によってもたらされるということです。

「愛国主義」の連帯、と言う言葉をここで使う事は慎みたいと思います。それは共産主義者が使ってきた手垢のついた言葉だからです。英語で言えばUnite、とかUnionとか言う言葉に当たるのかな。

私たちはせいぜい愛国主義の「連絡」程度にしておきましょうか。ベタベタはしてないけど、本当は熱い心の交流。例えばHeaveneseのキックバックカフェとアメリカのトニーローマンのBasilicoのような。



上記はキックバックカフェを運営するマレさんのHeavenese制作のパロディ動画!


この戦いの最前線はオーストラリアかもしれません。かつてのイギリスの植民地はもっとも激しい全体主義の実験場になっています。アメリカ人も、日本人も、十分に戦慄するべきです。下記の動画をどうぞ。


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