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アニメ評価の定性的な評価の指針

初めまして。キュ太郎と申します。最近プリキュアシリーズにはまりまして、その感想や評論を書いていきたいと思いましてブログを始めました。それに付け加え、他のアニメ・ゲームの感想や評論を書きたいと思いますが、その前に経緯や筆者の属性を紹介したいと思います。

属性

  • 男性

  • 二十代

  • 数か月前にプリキュアを見始め、一気見している途中(現在9作品ほど読破)

元々は深夜アニメを中心に見ていましたが、友達に勧められたのをきっかけにプリキュアシリーズに手を出しました。なので、これから評論を描くときも深夜アニメのことを引き合いに出す可能性もあります。

評価の指針

予め評価について宣言させていただきます。とりあえず、プリキュアシリーズに限定した方法ですが以下の方法で考えています。

  • キャラ描写

  • 話の構成

  • 演出(アニメーションの出来)

  • 筆者の個人的評価点

の以上4つです。一つずつ掘り下げていきます。

①キャラ描写(30点)

もう少し具体例を挙げましょう。

  • どうしてその行動をとるのか

  • 最終的になぜそれを行うのか

などです。プリキュアに例えると、「なぜプリキュアになったのか」「なぜプリキュアとして戦い続けるのか」でしょうか。

その他もろもろありますが、一言で言えば「どれだけキャラの心情描写が納得する形で描かれているか」と言う部分です。

そのキャラの価値観、行動、心情に納得がいくものか、そして説得力があるか。そこを評価します。

②演出(20点)

これはいたって単純で、

  • キャラデザはどうか(当時のアニメと比べ古臭さはないか等)

  • アニメとして見ているだけで面白いか

等を見ています。後は演出面として音楽や変身シーンもここに入れます。ここで評価するポイントは、今まで前例のない演出があるか否かと言う部分です。

この演出が好きか嫌いかと言う部分は④のところで評価するので、点数に入れません。

③話の構成(30点)

これもやや抽象的なので、もっと具体的な言葉で換言します。主に考えているポイントは2つあります。

  1. 物語が伝えたいこと

  2. 飽きずにみられるか

一つ目が作品で伝えたいことについてです。
これもプリキュアで例えますが、彼女らは基本戦いながら何かを訴えます。

ですが、いきなりプリキュアがテーマを掲げても説得力もありません。
女子中学生がいきなり「友情が大切だ」なんて言われても、「何を言っているんだこいつ」と思うのと同じ理屈です。

ゆえに積み上げが重要になります。物語の中でいろいろキャラたちは経験を積みます。その中でいろいろ学び、大事にしたいものができるわけです。それを視聴者に見える形で演出されているか。ここが重要になります。

二つ目の飽きずにみられるかと言う部分ですが、これはいたって単純です。例えばプリキュアは一シリーズで45~50話あります。それを一気見していますが、途中で見るのに飽きてくることがあります。

一クール作品でも飽きてしまう作品があるので、プリキュアだけに限らない話ですが。何はともあれ、最後まで楽しめた作品は高く評価します。

④個人的評価点(20点)

①~③については、基本的に個人的価値観を入れないようにしています。ですが、どうしても感想や評論を書くうえで主観が混じってしまいます。そのため、ここで個人の好き嫌いの点数も入れておきたいと思います。

最後に

元々、アニメやゲームと言うのは製作費で数千万、数億かけていることが予想されます。その中で、一個人が評論、批判を描くというのは中々おこがましい行為だと思います。

そのため、あえて個人的評価点と言う部分を入れました。この点数が混じるため、極端な話作品の好き嫌いだけで点数が変わります。

ゆえにこれから発表する点数を見ても、「この作品は他の作品と比べて劣っているのだな」と思わないでください。むしろ、「本当にこの人の言っていることは正しいのか」と思ってその作品に手を出していただけるとうれしいです。

異論反論はぜひ欲しいですが、基本的なスタンスとして一度見ただけではわからなかった部分は減点します。

その作品を楽しんでいる中でわからなかったものは、製作者が物事を伝えきれてないからと判断するためです。そもそも、アニメもゲームも一回しかその場面は放送されませんし、プレイできません。

そのため、その一回で伝える必要があるわけです。ゆえに何度も見なくてはわからないというのはそれだけで減点対象です。

もちろん何度も見たくなるような工夫がされている場合は考慮しますが、そうでもない限りは評価を変えるつもりはありませんのであしからず。

以上長々と述べさせていただきました。これからもよろしくお願いします。

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