【野球経験者必見】仕事と野球の共通点

侍JAPANのみなさん、WBC優勝おめでとうございます。
僕もその波に乗って野球関連のnoteを書いたら伸びるかな、という安直な気持ちで書いてみます。

(もうWBC終わって早1か月が経とうとしているので、行動の遅さが露骨にでてしまいました。)

これを見てくれようとした人はおそらく野球経験者でしょう。
僕も小学校1年生から高校3年生までの12年間毎日野球漬けでした。
そんな僕が「あ、野球と仕事って似てるな」って思ったことがあるので、それについてをひたすらnoteに書こうと思います。
これに気付いたからと言ってすぐに得るものは何もありません。
ただ、意識は変わります。なので、野球経験者で仕事を頑張っていきたい!!と思っている方には是非見ていただきたいです。

12年間野球漬けだった僕が社会人になった今、野球やっていてよかったなーって思える瞬間があります。
それは、ビジネスマン(特に年齢や役職が上の人)が野球で仕事を例えた瞬間です。
こんな例えを聞いたことがありませんか?
「打席に立たなかったらヒットが打てるわけない。だから、まずは打席に立たないといけないんだ。仕事でも同じ。とにかく打席に立つ、行動をする。」
僕は社会人2年目にしてもう数えきれないほど聞いてきました。
野球をやっていたから、解像度高く理解できますが、野球をやっていない人は意外とこの例えってピンとこないらしいです。
おそらくこの差って結構デカいんだと思います。言っていることは的を得ていて、真理だとも思います。
失敗を恐れて打席に立とうとしない人って多いので。

ただ、逆に僕は今まで聞いたことはないけど
野球をやっていたからこそ気づいた共通点があります。
そしてこれは、おそらく上記の例えよりも的を得ていて、真理だと思います。

野球は攻守が分かれていて、仕事は攻守が分かれていない。

ん?共通点の話じゃないの?対比の話じゃない?と思ったでしょう。
確かにこの一文は対比です。ただ、これは野球を経験したことがない人が見えている世界線です。
野球を経験した僕はこの文章に違和感を覚えます。
なぜなら野球は攻守が分かれていないからです。
いえ、ルール的には分かれています。が、実態は分かれていません。

守備を守備と思ったら負け。

確かに野球は攻撃の回と守備の回で分かれています。
守備の回に点を入れることは何があっても不可能です。
なのでルール的には攻守が分かれています。でも、守備を点に繋げることは可能です。
ファインプレーをしたり、積極的な守備を見せたり、大胆なシフトを敷いてみたり。攻撃的な守備やチャレンジングな守備がハマった回の次の攻撃に点が入る確率はなんと驚異の80%!(肌感)
守備でノリにノッたら攻撃も上手くいくんです。
野球素人は守備は守備の時間と思い、飛んできた打球をただ処理して、ヒットを打たれたら仕方がない。定位置はここだからここを守ろう。しか考えません。これは守備を守備としてしか認識していないからです。野球経験者であっても同じ人は何人もいます。
こういう気持ちで守備をしていては、おそらく攻撃も大した結果にはなりません。
守備を守備と思ったらダメです。守備も攻撃的に、相手を自チームの波にのませるんです。

仕事と野球の共通点

ここまで長々としてしまいましたが、僕が言いたいのは
仕事も野球も常にチャレンジングにいくべき、ということです。
仕事もお客さんが絶対だからお客さんに言われたことをひたすらに受けて、処理して
当たり障りのない発言や施策を実行し、安全パイを選びがちです。
そんなことをしていても業績は変わらないし、自分の評価も上がらない。
守備のときにも常にチャレンジングに。時には無茶も必要です。
それが上手くいくかどうかは二の次です。チャレンジングな姿勢を見せることが大事。その姿勢をお客さんも見れば、結果的に受注できたり何かしら良い結果に変わるかもしれません。
守備を守備と思っているかのような対応をしていては、それまでです。
「あなたに発注しよう。」の一言はないでしょう。
仕事と野球の共通点。
それは、攻守なんて分かれていない。いつでもチャレンジングにいかないとチャンスはやってこない。です。

最後に

偉そうにここまで書きましたが、僕もつい最近まで守備を守備と思っていました。仕事では。
ただ、WBCを見ていて気づかされました。
そこからは仕事も捗るし、お褒めの言葉もいただくし。いいこと尽くしです。
まだ守備を守備としか思っていない人がいたら、これを機にチャレンジングな守備職人になりませんか。

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