内見2日目

何はともあれ状況をAさんに相談しつつ内見をすることになった。

今更だけど内見と内覧と言う人がいるけどどう違うのかしら

内見と内覧の違いは何ですか?
結論から言うと、内覧と内見の意味に明確な違いはありません。 どちらも同じく「物件を実際に見学すること」という意味で使われています。 現場の経験上では、内見は賃貸物件で多く使われるのに対し、内覧は新築物件やモデルルームなどで使われることが多いみたいですね。
https://www.aoba-fudousan-sasebo.com/burogu/nairann-naikenn/#:~:text=%E7%B5%90%E8%AB%96%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A8%80%E3%81%86%E3%81%A8%E3%80%81%E5%86%85%E8%A6%A7,%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%AD%E3%80%82

そうなんだ。じゃあ内見でいいのか。よかった。


本日の内見は全部で4軒である。

1軒目 2,200万円 JR沿線
初上陸の駅である。駅前にはずらりとURの団地がボンボコ建ち並んでいる。
あ、そういう系の駅?ちょっと民度が心配な駅である。
ここから車で10分ほど。ちょっと遠いかしら
しかもAさんは見事に道を間違えたので結局遠いのか近いのかよくわからなかった。
外見はとても綺麗であるエントランスにはマックの紙袋が散乱している。うむ。近くにマックがあるらしい。
中身はとても綺麗な和室付きのマンションであった。猫でも飼って日がな一日ゴロゴロできそうな清潔で日当たりのいい部屋。収納も申し分なし。めっちゃお買い得!!!!ここでもういい!
が、改めて地図を見たところ近所に店らしい店が一切なかった。また立地が丘の中腹にある。
近所のコンビニは歩いて15分。登って下ってをしないといけない。スーパーはもっと遠い。
うぅむ。。。ちと立地がなぁ。車ありきな感じだ。
残念無念。パス!!

ここでAさんにローンに落ちた話をした。
そんなバカなという反応を受ける。傷つく。
とりあえず他2社出してみようということになった。他2社落ちたらどうしよう。。

2軒目2,600万円
同じ駅。逆方向。
こちらも同じく丘の中腹にあった。同じく近所にコンビニ、スーパーなし。
なんと共用部にラジオ体操にうってつけなサイズの草っ原もある。たぶん日がな一日おじいちゃんが日向ぼっこできるかんじ。
共用部は謎のステップが多い。Aさん見事につまづく。

中身はとても綺麗だが天井低め。なんと中庭を眺められる窓付き。見下ろしてみると階下のお宅のきったない倉庫が置かれていた。
開けることはなさそう。
うぅむここは立地もアレだしちょっと古い。パス。

3軒目3,200万
東急沿線の駅。Aさんまたしても道を間違える。っていうか客乗せてんだからナビを入れなさいよ。

車でマンション近くまで行こうとしたところ道が狭すぎて際どいということで近所のコンビニに止めることになった。
コンビニはさっきより近そう。(がこれが後に大きな間違いであったことが判明する。。)
狭い道を歩きマンションの下まで到着した。
丘の斜面に沿って建っているマンションである。
少し登る。マンションの人の駐輪場は野晒しであった。
ここでAさんがマンション名が違うと言い出した。私たちが行くべきはノースイーストなのだが、確かに書いてあるマンション名はサウスイーストである。
逆ってこと?と言いながらマンションの反対側に行くべく山登りを開始した。
すんごい藪道である。夜はたぬきが出そうである。蛇も出そうだし藪蚊もいそう。
既に帰りたい。
丘の頂上までゼエゼエ言いながら到着するとなるほど、マンションの入り口があった。間違いなくノースイーストである。
鍵を開けて入ると、そこは外であった。
豪邸にありそうな門だけのエントランスを抜けるとそこはコンクリの共用部。なんとエレベーターもなければ階段も屋根なし。内見の部屋まで今度は階段を下る。やっぱりもう帰りたい。
リビングには窓がない代わりに天窓があった。
隣の部屋の外はバルコニーではなく共用部分の階段であった。
OMGうっかり鍵をかけ忘れたらご近所さんが易々と入ってこれる状況である。
セキュリティ的にも私はアスリートでもないのでパス。

4軒目3,000万円
この日1番期待度が高いマンションである。JR沿線。

またしてもAさん道を間違える
そろそろイライラしてくる。
コンビニの真正面にあるマンション。と思いきやそれは違うマンションでさらにその裏にあるマンションであった。
まあ立地はそこまで悪くない。駅から平坦である。
中も綺麗だったが、天井が低いのであった。
うーんちょっと違うかも。


ここで解散となる前に作戦会議をした。
今日は保留にもなる物件はなかった。
前回見た物件の方が好みであったが少し高い。と言ったところ、Aさんから200万違う金額を言われた。
え?勘違い?では充分許容範囲内であるので話をすすめて欲しいと伝えこの日は解散した。

家に帰って確認したところ私の持っている資料とはやはり200万の誤差があった。
すぐにSUUMOでも確認する。
なんとSUUMOと手元の資料で200万の誤差があった。
なんと値下がりしたのである!
早く言えし!ってか気づいてないな!あいつ!
もうどこまでも印象が悪い男である。

ともあれ、ローン審査をどうにかしないといけない状況に変わりはない。
なんとか受かる銀行を自分でも探すことにした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?