緊張して英語が上手くしゃべれない時は

こんにちは。今日もお疲れ様です。
英語講師、コーチ、お寺の坊守、母、など　いろいろやっております
のにんです。

わたし、時間に迫られるのが苦手です。
例えば、誰かのお誕生日にプレゼントを準備したいとき、
早めに「あ、ひらめきました、これにしよう。」とか、「これ絶対に喜んでもらえる。」　などの贈り物との出会いがあればその方のお誕生日が倍速でやってきて頂きたいくらい贈る側である私がハッピーなのですが、そうならなかった時、相手のお誕生日が近づいてくると、もうプレッシャーがはんぱないです。　もう、お誕生日プレゼントの制度を廃止したい程に、、、
〈注：制度なんかではありません。〉
そんな私は、当然制限時間のある宿題、提出物、小テスト、定期テスト、苦手です、もう、、、テストは緊張してガチガチになっちゃう。　英検なんてフリーズしてしまうような、脳の働き鈍るような感覚です。
準備不足が原因でしょうが、、、と言われそうですが、、、
それも理由の一つです。
どこからでもかかってきて！というくらい準備ができていたら大丈夫なのかもしれないですが。
しかし「うまくやりたい、失敗したくない、負けたくない」
などの思いが自分のパフォーマンス下げてしまった、という経験はありませんか？

人前でお話をする時、私は、同じように緊張してしまいます。
前もって原稿を作り、頭に入れておこうと練習するのですが、「うまくやりたい、成功させたい、なんなら最後に心の中で(*￣▽￣)ﾌﾌﾌｯ♪って自分を褒めたい。」このような、自分をよく見せたい欲に駆られて緊張してしまい練習段階にもかかわらず同じところを何度も声に出すのですが頭に入っていかない、、、そんなことがおきます。
心配して、当日に上手くいかない、途中頭が真っ白になって練習した内容を思い出せない、、、そんな妄想に取りつかれます。

つい先日もお寺の学習会にて司会を務めることとなり、
時間が迫るにつれ緊張も増していき、練習した言葉が思い出せないのです。
困りました・・・

こんな時は、わたし、必殺のプリテンダーをやってしまいます。
今まで知り合った中でこの場にあってる人物を思い浮かべます。

人前できちんと礼儀正しく堂々と司会ができそうな人を思い浮かべ、その人がとりそうな行動、しゃべり方、笑顔などを妄想してなりきるのです。

思い込みがうまくいけば、もう、そこに立つのは自分じゃないのです。
もう一人のわたし。
完全になりきることは簡単ではないのですが、このやり方で落ち着きを取り戻し、頭の中真っ白！！！　　というのを避けることができますよ。

私の場合このプリテンダーは緊張の高くなる時、本番直前ギリギリに、半分は開き直りの気持ちもあり他の人になりきることができます。　迫ってくる時間に耐えられなくなるのでしょうね。この瞬間、きっと「うまくやる」を手放すのだと思います。

日常だとオンライン英会話など、もっとうまくやりたい、詰まらずに喋りたい、気ばかり焦る。
そんな時に役に立ちますよ。
自分がいまよりさらに良くなりたくて英会話レッスン取ってるのだから
自分ができないとか、できない自分がダメな自分だとか考えなくていいことなんですよね。　逆にうまくしゃべろうと思わないほうがリラックスできます。
リラックスしている状態がいちばん解放されていて、自分の能力を発揮できるんですよ。
英語上級者こそゆっくり丁寧に会話してる、場合もありますよね。

緊張の場面に遭遇して、困ったときは、よかったら必殺のプリテンダー、やってみてください。

本日も読んでくださりありがとうございました。