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入賞できずにいったん参加をやめた私が、SHEライターコンペに再挑戦して入賞できた理由を考えてみた。

コンペなどの、応募者の中から入賞者が選ばれるものって、なんであれ参加するのに勇気がいりますよね。たとえ気軽な気持ちで応募したとしても、自分が入賞していなかったら、やっぱり多少は落ち込みます。

私も、入賞できずに落ち込んだ中の一人。入賞できないことが4か月続き、さすがに心が折れて参加を辞めた経験もしました。

でもそんな私も先日、5回目の挑戦にしてやっと、入賞することができたんです。今回は、なぜ入賞できたのか?なぜまた参加することにしたのか?について、まとめておきたいと思います。

🖊️SHElikesライターコンペについて🖊️

私が参加したのは、キャリアスクールSHElikes内のライターコンペ。毎月の募集テーマに沿った、読者の行動変容を促す記事を執筆するという内容です。先着50本までが評価対象となり、優秀な上位8記事が入賞として報酬をいただけます。

私もSHElikesでライティングを学んでいる身として、お仕事を始めるための実績を作りたいと考えて参加し始めました。でも2022年11月~2023年2月までの4か月間、毎月挑戦をしましたが、一度も入賞できず

個人的に辛かったのは、フィードバックを貰えるのは入賞者だけなので、入賞しないと自分の記事のどこが良くなかったのかも分からないこと。その辺りの私の気持ちは、以下のnoteに書いたので、気になる方は読んでみてくださいね。

そうして、上記noteのタイトルどおり、私はライターコンペに参加するのをいったん辞めました。

🔥コンペで入賞しなくても、仕事はできる🔥

元々、ライターコンペに参加しようと思ったのは、ライティングでお仕事をしたという実績が欲しかったからです。SHElikesでライティングスキルを身につけて、コンペ入賞で実績を得て、そうして始めてお仕事獲得に乗り出せると考えていました。

でも、SHElikesのイベントに参加する中で、ライターコンペに参加しなくてもライティングの仕事をしている受講生もいると知ります。もちろん、コンペに入賞した実績があるほうがお仕事をとりやすいのでは?と思いました。でも入賞できない事態が続いていた私にとっては、コンペ入賞していなくても、お仕事ができるという話は希望の光だったのです。

コンペで入賞するのを待っていたら、ライターになるのが遅くなってしまう。そう考えて、クラウドソーシングでお仕事を探し始めました。

💗お仕事でのライティングが、経験と自信をくれた💗

2023年2月上旬からお仕事を探し始め、3月上旬にやっと1件、ライティングの案件を獲得することができました。

クライアントのwebメディアにあった記事を書くという経験は、スクールでの勉強以上に、たくさんの知識が身についたように思います。メディアの特性を掴むために既存の記事を読み込み、メディアにあった記事ネタを提案し、既存の記事のトンマナ(トーン&マナー)を確認しながら執筆する……。

お金をいただくということもありますが、私の場合はクライアントに喜んでいただけるようにという気持ちで、真剣に取り組みました。その結果、初めての記事にお褒めの言葉をいただけて、とても嬉しかったです。そうした経験が、私に自信をくれました

✍ライターコンペに再挑戦したわけ✍

お仕事で実績も積めたし、ライターコンペに参加しなくていいかもな……と思っていた頃、2023年5月のコンペ募集テーマを知りました。

テーマは「#私のSHEアワード」。SHEアワードとは、SHElikesを通して自分らしい生き方・働き方を叶えた受講生の中から、5部門の受賞者がプレゼンテーションを実施したイベントのこと。受講生であれば視聴できるイベントなので、「SHEアワードを見て感じたことや次に繋がる決意などを文章にする」というのが、ライターコンペのテーマになっていました。

私自身、SHEアワードのアーカイブ動画を見て感銘を受け、感想を記しておきたいと思っていた矢先の出来事。自分の「書きたい」という思いがあったからこそ、久々にライターコンペに参加しようと思えたのです。

🏆どうして入賞できたのか?🏆

ではいよいよ、入賞できた理由を考えていきます。書きたいテーマだからといって、簡単に入賞できるものじゃないというのは、落選し続けた私が身をもって知っています。では、なぜでしょうか?

私なりに考えた結果、3つの理由がみつかりました。順に説明していきます。

1.気持ちに余裕があった

先述したとおり、以前の私は「コンペで入賞しないと実績がない」という状態でした。そのため、否が応でも入賞することを意識してしまっていたんです。入賞したい気持ちが強すぎて、求められる記事を書くことや、読者に伝える意識が欠けていたな~と思います。

一方、入賞できた5月時点では、お仕事での記事を2本執筆した経験を積んでいます。そのため「入賞しなくては…!」という思いに駆り立てられることなく、気持ちに余裕がある状態でコンペに取り組めたのだと思います。

2.お仕事の経験から、「求められているものを書く意識」が生まれた

当たり前だと思われるかもしれませんが、自分の書きたいものじゃなく、求められているものを書くことが大切です。分かってはいても、コンペとなると難しいんですよね……。つい「入賞したい」という本音が顔を覗かせ、邪魔をしてくるんです。

私の場合は、お仕事で記事を書く経験から、求められているものを書くことを学びました。お金をいただく訳ですから、相手が求めているものを納品しないといけません。その延長でコンペに取り組んだこともあって、SHElikesの求める記事を書くことに繋がったのだと思います。

3.読者の読みやすさと納得感を、徹底的に追い求めた

入賞したコンペ作品では、私の中で、読者に伝えたいことが明確でした。なぜなら、「読者に伝えたいこと=私が自分の心に刻みたいこと」だったからです。私自身が本気で大切にしたいと思ったことだから、読者に本気で伝えたいと思えたんだと感じています。

それをちゃんと読者に届けるためには、どうしたらいいか?それを一番に考えて書いていました。まず第一に、読みやすさが必要。3,000字近い長文のため、途中で離脱されないように、写真を入れたり見出しを分かりやすくしたりして工夫しました。

第二に、納得感も必要。読者に伝えたいことは、どうして大切なのか?どうしたらそれを実践できるのか?など、読者が抱くであろう疑問を解決する意識をもって執筆しました。

3つの理由は分かったけど、実際どんな記事を書いたの?と思ってくださった方は、ぜひ入賞した記事を読んでみてください!(笑)少しでもヒントになりますように。

🌟自分のペースでコンペに挑戦してみては🌟

最後に、私なりのライターコンペとの向き合い方にも、触れておこうと思います。実は私、入賞した翌月、6月のコンペに参加してないんです(笑)

せっかく入賞したんだから、連続入賞目指せばいいのに~と思われるかもしれませんが、私には他に優先したいこと(新たに獲得したお仕事)があったからいいんです。コンペへの参加は強制ではないし、人それぞれでいいと思います。

私も以前は毎月参加してましたが、正直苦しかったです。毎回書きやすいテーマとは限らないし。無理やり参加して「やっぱり入賞できなかった……」となるよりも、書きたいと思えるテーマに全力を注いでもいいのかな、と今では思います。

自分のペースで、ライターコンペを活用するという気持ちで臨んでみると、いいかも知れませんね。過去の私のように、入賞できずに悩んでいる方に届いたら、とっても嬉しいです。



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