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生態記録 月見バーガーを食べに行く。

思い立ったが吉日、月見バーガーを食べに行こう!

今日は祝日なのだが、自分が進学した大学は祝日の癖に授業がある。(進学先の休みに対してあれこれ言うのはおかしい。)
しかし、自分は取るべき単位を取り終えているので、卒論を提出で晴れて社会人というわけらしい。

じゃあ別に卒論書くだけだから学校へ登校しなくても良くないか?不穏な悪魔の囁きが僕を惑わす。

どうしたものか、連日で動き回った疲れもあり、個人的にも登校する意欲などほぼ0に近い。ならサボってしまおうか。
実際サボった。

でも、サボったことを「うしろめたいこと」としてそのままにしておくのが嫌だったので、僕がお昼に月見バーガーを食べに行くまでの日常を記録しておく。

消費者として、
サボるカス大学生として、
ここに行動を記す。
これは僕のnoteへの新しい試みであり、記録の形である。

消費者の行動としてサンプルに使っても結構。
創作の上でカス大学生の1日の参考としても結構。
けれどコレを参考にするならスキとかコメントください。(承認要求の化け物なので)

8:30 起床

  • 一昨日、昨日の足への疲労感、筋肉痛が抜けていないことを自覚する。

  • 卒論の執筆をしなければならなく、気が重い。いやめんどくさい

8:45 朝食

  • 親との会話、筋肉痛の話題、学校へ行く気力が急速に無くなることを感じる。

9:10 自室にて

  • 社会人の友人とのLINE、一昨日や昨日の話、音ゲーの話、ダイエットの話。

10:00 自室にて

  • 昨日のイベントで買った同人誌を読み漁る。朝から推し作家の成人向け本を読んで背徳感を覚えて、作家の創作に「尊い物をありがとう」と合掌。

10:15 自室にて

  • やる気が乗らずに、寝転がっていたところ妹より「Splatoon3」の協力プレイの提案、楽しむ。ただ楽しむだけでなく立ち回りについてPDCAサイクルを回しながら遊んだ。

11:00 自室にて

  • 「Splatoon3」のステージの更新のため中断。お昼ごはんを何食べるか検討。

11:15 リビングにて

  • 母親と昼食の会話、母親が仕事ということもあり外食の決定。

  • ここで、自分が月見バーガーを今年はまだ食べていないと気づく。

11:25 支度

  • 母親に「思ったが吉日」と言われ、「確かに」と頷き、近所のマックへ行くための支度をする。

12:15 外出

  • 色々紆余曲折あって家を出るまで時間がかかった。(漫画を読んでしまったり、バックの荷物の整理、足の痛みから外出の検討。)

  • イヤホンをしながら歩く、聴覚が音楽に支配されるため、消費的な散歩になっていると感じた。

12:42 マック到着

  • 暑いし、足痛いし、休日だし混んでる。

12:57 食事

  • 以下記録

一見は特別感のないバーガー
秋になればこれ!という印象が卵しかなく、大衆が絶賛する印象なんで何一つない。
「心は上を向く」がコピー、まず一口、僕は目を剥く。
口に入れると白身の弾力と黄身の柔らかさが口を包み込む。
なんだろう噛むのが楽しい!「これが月見バーガーか」
普段とは違うパンズを使っているのだろうか、若干柔らかい印象がある(普段ビックマックしか食わないので)
食感がわかってきたなぁと思いつつ二口目、卵と共にやってきたベーコンこいつは白身の弾力と交互に顔を出して食事している者を楽しませる。
しかし、可哀想なことにベーコン君さ、パティとは合わないんじゃないのか?
そんなことはなかった。
パティの存在は卵にかき消されつつあるこの月見バーガーで「肉」として、パティのサポートとし肉を知覚させ、月見バーガーがたまごバーガーとして存在しないように、卵とパティをつなぎとめている。憎たらしい存在である。
僕がパティならベーコンになりたいと言ってしまうそれほどに仕事ができて、顔の立つ肉。
こいつがいないと月見バーガーとして成り立たないようだ。(結局パティの存在忘れられてない?)
彼らの活躍もあるがやはりソースも忘れることができない。
具材、彼らを口の中で楽しませるプレイヤーならばソースは監督にあたるだろう。個性を発揮して行く彼らに対して、優しく包み込み、塩味だけではない、月見バーガーらしさを引き立たせている。舌の上を支配してくる。流石と言ったところだろう監督。
誰か1人でもかけてしまえば、これは月見バーガーでなく有象無象バーガーであり、ソースと具材、彼らが組み合わさることで初めて「月見バーガー」まさに満月、かけることなかれ。

いや、しょうもない。


家族連れが「食事」を楽しむ中、いかにファストフードを「消費」としないように記録しながら1人で食べる様が惨めに感じた。

大学をサボってまで食べた月見バーガーは、最高に美味い!ってわけではなかったが、期間限定は行くと言っている間に終わっているので、味わうことができてそれなりに満足であった。それに、帰り道に足の激痛で歩けない時があったので学校サボってよかったな。とまで思った。

と、こんな感じで自分の行動を可視化したが、なかなかに暇そうな半日だし、モチベーションも低く目も当てられない。けれど可視化することで改善の糸口が掴めるかもしれないので、これからも定期的にやっていきたい。

まぁ、めんどくさいんですけどコレ

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