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埼玉県民が見た翔んで埼玉の続編の感想

TOWN株式会社 アドベントカレンダー18日目を担当します。
Cloud事業部のクラウドエンジニア(運用)をやっております、粂井です。
普段は洋画しかみませんが埼玉県民ということもあり
今回は2019年2月22日に公開された「翔んで埼玉」の続編にあたる
「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」を観てきましたので感想について
書いていきたいと思います。
ネタバレを多少含みますのでネタバレが嫌な方はここでページを閉じてください。🙇


そもそも前作の「翔んで埼玉」とはどんな映画なのか

あらすじは、埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界が舞台で東京の超名門学校の白鵬堂学院に、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)がやってきます。東京都知事の息子で学園の生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、彼のその風格から湧き上がる生徒たちの眼差しが気に障り全校生徒を集め、彼らの前で麗に恥をかかせようと、無茶なパフォーマンスを求めてきますが麗は軽々とそれをこなし、逆に百美の面子の方を潰してしまいました。
狼狽し倒れこみそうになってしまった百美を、抱え込んで運ぶ麗はその先で
百美に口づけをすることで百美は麗の虜になります。
その後、物語が進むにつれて麗が埼玉解放戦線のリーダーだと知った百美は麗と一緒にダサいたまと言われ東京都民から虐げられ、通行手形なしでは東京を行き来できない埼玉県民を救うために行動し見事、通行手形の撤廃を成し遂げます。

続編の「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」とはどんな映画なのか

前作から平和が訪れた埼玉に海をつくると麻美麗は掲げ和歌山まで白い砂を取りに船で向かいますが、その途中船が難破してしまい、白浜ビーチで桔梗魁(杏)に助けられます。
桔梗魁は滋賀解放戦線のリーダーで滋賀県の県民は大阪府に虐げられていて、仲間が甲子園で強制労働させられており、その同士を解放するために戦っていました。
麻美麗が乗っていた船には彼の同士も乗っており運悪く大阪に捕らえられてしまい甲子園に収容されたことや、埼玉と滋賀は同じ虐げられている立場の県民であったことを知った2人は意気投合して、麻美麗は滋賀解放戦線に加わります。
一方、大阪府知事である嘉祥寺晃(片岡愛之助)は密かに大阪植民地化計画を進めており、甲子園の地下施設で食べると大阪人化してしまう白い粉の製造をしておりました。麗と桔梗はそれを止めるために滋賀・奈良・和歌山で手を組み大阪・京都・兵庫との戦いが始まります。
無事、勝利した麗は和歌山の白い砂を持ち帰り埼玉に海(?)を作ることに成功しました。

埼玉県民である自分が映画を見た感想

映画を見て思ったのは前作ほど埼玉の話は出ませんでしたが随所で色々なネタがあり、大阪メインの話とはいえ埼玉県民なのに知らなかった埼玉のことについても知れて面白かったです。
例えば、埼玉には東京タワーやスカイツリーのようなタワーはないと思ってましたが埼玉にも田んぼアートの見れる行田タワーというものが存在することを知れたり、大阪府知事の嘉祥寺晃が大阪人化させるために白い粉を製造していたのですがその製造工場が某チョコレート工場のパロディーで今、某チョコレート工場の若かりし頃の映画が公開していてこれ大丈夫なのかなとか思ったりしました笑
あとは大阪をトレンドとした韓流ならぬ“阪”流ネタとか、「鼻から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたろか」いかにも関西人が言いそうだけど実際には聞いたことがないセリフなどがあったり好みはわかれるかも知れませんが自分はかなり楽しめて見れる映画でした。

まとめ

賛否両論わかれる映画だと思いますが前作同様とても楽しめる映画でした。
今作を見るにはまずは前作をみてから見るのをおすすめします!
「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」は絶賛公開中なので埼玉県民じゃない方も興味があったら是非見ていただきたいです!



https://www.tondesaitama.com

映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』公式サイト


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