税理士のお仕事

建設会社の経理担当とインボイスの打ち合わせをした。
元請会社からはインボイスを求められている。もとより、課税事業者だからインボイス発行事業者の登録は早々と終えた。
問題は下請けだ。一人親方ばかりだ。実は年も変わらない。彼らに説明しなくてはならないが理屈が難しい。
だから、結論を示さないといけない。

結局、あんたらインボイス発行事業者になってくれんかったらこんだけ税金増えるんや。
で、あんたらがインボイス発行事業者になってくれて簡易課税使えたら、こんだけで済むねん。
せやから、その額を折半するか。

仕方ないな。お前がいうんやから、そうなんやろな。
景気悪いのにきついなー。

という会話で落ち着いたとか。

彼らは建設の現場を支える職人だ。彼らがいなくては国土は守れない。

そんな彼らは理不尽を受け入れるしかなかった。
もっと頑張るから、仕事とってきてくれと経理担当は下請けから言われたという。

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