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7歳と4歳とヴァイオリンの発表会

北海道ヴァイオリン旅?

先週末、7歳長女と4歳長男がヴァイオリンの発表会に参加しました。

いつも教えてもらっている先生ではなく、
バアバが通っているお教室の先生のミニ発表会です。
人前で弾くのは一番成長するからぜひ、という先生のプッシュもあり、兄弟ふたりともやる気満々で臨みました。

バアバが住んでいる実家は北海道。
発表会参加のため、はるばる北海道までヴァイオリン旅です…!(言い方カッコいい・・・)

北海道には前日入りして、温泉に入って、美味しい朝ごはんを食べて、ギリギリまで旅行を満喫しました。

リハーサルがはじまります。

発表会会場には早めに着いたつもりだったけど、
すでにリハーサルが始まっており、すぐ準備してくださいとのこと。
急いでヴァイオリンを出して、バタバタと準備。

まずは4歳の長男から。
長男、ヴァイオリンを娘と同じ先生に習い始めてから約半年。
「ちょうちょ」を弾きました。

息子がちょうちょ弾きたいと言ったのでちょうちょ。
異弦の指がいつも間に合わないちょうちょ。
異弦の前に2秒ぐらい止まってしまうちょうちょ。

先生とは、4歳年少だから、みんなの前で礼が出来ただけでヨシ◎でしょう!と話していたんだけど、
意外に全然緊張しないままちゃんと弾いて戻って来ました。
娘の発表会を何度も見てきたからかな。

次に娘のリハーサル。
娘は「ハンガリー舞曲第5番」。
重くて、超速くて、弾けたらカッコイイ!!!!となる曲。
速いところの指の練習もたくさんしたし、
息を吸って、場面を変える練習もたくさんしました。

でも、ピアノの伴奏と全然合わず。
リズムも合わず。
途中で泣き出す娘。

いやぁ、なんというか、あれだけ練習したのに、
弾き始めてからだんだん追い詰められて行く姿がかわいそうで私も泣きそうになった。

つぎ!本番です!

本番、
息子は途中「間違えちゃった〜」と言って、マイペースにやり直しさせてもらって、リハーサルと同じように演奏もおじぎもきちんと出来ました。

娘はもう本番前も落ち込んでいました。
もう帰りたいモード。

息吸うのとか、タイミングが全然合わずに顔がしわしわになっていく娘。こ、これは爆発する寸前。もうすでに集中出来ていない。
そして途中間違えまくり、弾ききったものの再度大泣き。

本番は、まあ。リハーサルのときよりは。
最後まで弾かなきゃという気持ちは素晴らしかったです。

とりあえず娘も息子も褒めまくって、
大急ぎで帰りの飛行機に乗って帰って来ました。

娘は黒歴史みたいな感じで、
北海道で撮ったビデオは誰にも見せるな、話すな、もう北海道の発表会行かないと言っている。(笑)
息子は、弾丸旅行?すぎて、飛行機に乗って、ばあばに会ったねぇ〜!楽しかったねぇ〜!と発表会に出た意識もなさそう。

人前で弾くと成長するっていうことで参加させて頂いた発表会、
まあこれも経験となり、引き続きヴァイオリンの練習、頑張ってくれる・・・のだろうか。(笑)






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