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初投稿からの続き

初投稿からの続きになります。
中堅ゼネコンに入社したのは38歳になった年でした。
同じ建設業で土木の施工管理の仕事ではあったのですが、私がそれまで約20年経験してきたのは都市土木で上下水道工事や道路の街築工事でした。
土木工事といっても幅が広いので、橋梁、トンネル、港湾、空港、鉄道...と多種に及びます。
その中で私が選択したのは...なんと鉄道、中でもコアな軌道を選択し入社しました。
それまでの私の持論は、施工管理(土木に限らず)の基礎がきちんとできていればどんな工事(↑に列記したような)でもできると周囲にも豪語しておりました(笑)
ですが、今思い返しても最初の3年間は結構しんどいものがありました。
やはり同じ土木といえど、技術的な話になると素人同然で先に(私が入社したのは年末に近かった)入社している新卒の社員にすら劣っているような状況でした。
そんな状況から5年で管理職になり、昨年退社するときには担当部長まではいったのですが、思うところがあり定年を間近に控え転職をしました。
この転職は決して会社に不満があったわけでもなく、環境に嫌気がさしたわけでもなく、1度きりの人生思い立ったらやってみよう、やらずしてする後悔よりやってする後悔のほうがマシだろうと思い転職した次第です。
今でも理解を示してくれた家族には感謝しております。

そんな状況から約1年たち、まだ蕾も膨らんではいませんがこれからの変化を備忘録的に綴って行こうと思っております。
私の経験が少しでも同年代をはじめ同業者の方々の参考(反面教師含め)になればと思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

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