マルタ共和国travel part5

2024/8/23
マルタ共和国、空港に着いた。

左側は、どこかの聖堂だろう。右側は、コミノ島やゴゾ島だろうか。

飛行機上空から見た私の心の声が記録されていた。
そのまま載せてみよう……。若干恥ずかしいが。
マルタ共和国が見えてきた。空から見ると、とても茶色い。
都市部は家が多いが、家も土色をしている。
ここが、東京23区よりも狭いマルタ?意外と広く感じた。

ここに住みたい。ひと目で見渡せて、車で巡ることができるくらいの島国。
その狭さがなんだか心地よさそうに私には思えた。
泣きそうだ。ついに、到着してしまった。
マルタ共和国。はじめまして。
そして叶えた!夢のマルタ共和国!!


1日目はひたすら観光地を巡る。
バスでValetta近くまで行くと、そこからは徒歩観光になった。
現地在住日本人ガイドさんに着いていく。配布された片耳イヤホンのガイドを聴きながら日本人の集団が、スマホで真剣に写真を撮りながら歩くのはマルタ民からどう見えているんでしょう。



聖ヨハネ大聖堂は、煌びやかな装飾というイメージそのまま。
しかしその背後の歴史や、実物の凹凸は実物を目にしないと感じられないことだった。
天井には、騎士団の守護聖人、聖ヨハネの生涯が描かれている。


床は大理石だが、マルタにはないのでイタリアから船で輸入していたとか。

また、収まりきらない大きさで自分の墓を作って死んでいった騎士がいるとか。騎士の歴史だけ勉強すると、真面目で固くて入っていけなかったが、そんなオチもあるの?!という意外性は学びに光をもたらす。

武器庫は、庶民のものからお偉い騎士のものまで並ぶ。庶民のものは鎖のあみあみみたいな服だった。そちらのほうが軽いらしいが、自分の体型に合っていないとものすごく痛いらしい。
確かに鎖って肉を挟むとめちゃめちゃ痛いよなあ、私もよく鎖の持ち手があるブランコで指やら手やらを挟んで血豆を作ったっけ、なんて思い出す。
あれが全身となると…戦いどころではない。だから、オーダーメイドする騎士もいたらしい。お金がない庶民派は、合うものを組み合わせて無理矢理使用していたとか。

庶民の鎖でできた鎧


対して、貴族のもの。つやっとしている。


ひとつひとつのパーツが分かれているのが特徴的!


マルタ軍は人数が少ないことが課題。
少ない人数でも運べるよう、弾の出入り口以外は縄や皮で作っていたよう。
弾がうまく飛んだのかは…不明らしい。
普通に考えると燃えそう🔥

歴代の大統領、自画像も展示されていて歴史を感じた。


今は、政府機関として使用されているんだとか。
たしかに、豪華な内装ですよね。大統領同士の会談とかできそう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?