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イルカと泳げる!日本のおすすめダイビングスポット4選


イルカと一緒に泳ぐ、ドルフィンスイムは、多くの人の憧れです。日本には野生のイルカと一緒に泳げる場所がいくつかあります。特に人気なのが、東京の御蔵島です。ドルフィンスイムはダイビングライセンスが不要なので、誰でも気軽に楽しめます。

ドルフィンスイムが楽しめる場所とシーズン

日本で野生のイルカと泳げるスポットは以下の4か所です。

1. 小笠原諸島(東京)

小笠原諸島は、世界遺産にも登録されている自然豊かな地域で、通年ドルフィンスイムが楽しめます。ここではイルカだけでなく、豊富な海洋生物や美しいサンゴ礁も見ることができます。イルカとの出会いはもちろん、他の海洋生物や美しい景観も一緒に楽しめるため、充実した体験ができるスポットです。

2. 御蔵島(東京)

御蔵島は、東京から船で行ける美しい島で、約150頭のイルカが生息しています。4月から11月がシーズンで、特に4、5月がベストシーズンです。この時期は人が比較的少なく、イルカの好奇心が高まるため、イルカとの距離が縮まりやすいと言われています。イルカが遊びに誘ってくれることも多く、スリルと感動が味わえるスポットです。

3. 利島(伊豆七島)

利島もまた、伊豆七島に位置し、東京からアクセス可能です。4月から11月がドルフィンスイムのシーズンです。御蔵島と同じく、美しい自然に囲まれた環境で、野生のイルカたちと一緒に泳ぐことができます。利島のイルカたちは特にフレンドリーで、ツアー参加者との距離が近いことが特徴です。


4. 能登島(石川県)

能登島は石川県に位置し、4月から10月がドルフィンスイムのシーズンです。能登島のイルカたちはとても活発で、ツアー参加者を歓迎するかのように近づいてきます。能登島では、イルカと一緒に泳ぐだけでなく、周辺の観光スポットも訪れることができるため、充実した旅行プランを立てることができます。


最後にイルカの知識を

イルカは哺乳類で、胎児を産み、母乳で育てます。クジラとイルカは分類上は同じで、体長が3~4m以下のものをイルカと呼びます。ハンドウイルカの寿命は約40年と言われています。野生では約50年生きることもありますが、幼体の死亡率が高いため平均寿命は7.5年です。

イルカは完全な肉食で、小魚やイカ、エビなどを食べます。特に鋭い歯を持ち、獲物を捕らえて丸飲みします。また、イルカは右脳と左脳を交互に眠らせる「半球睡眠」を行いながら泳ぎ続けます。視力は人間の0.1程度ですが、音響を利用して周囲を認識する能力が優れています。

イルカ同士は鳴き声や体を触れ合うことでコミュニケーションを取ります。若い雄同士が交尾のような行動をすることもありますが、これは将来の交尾の練習や仲間との絆を深めるためです。イルカは遊び好きで、海藻をヒレに引っ掛けたり、バブルリングを作ったりして楽しんでいます。

イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムでは、イルカの自然な姿やコミュニケーション方法を間近で観察できます。母イルカの優しいまなざしやイルカ同士の遊び心など、実際に体験することでしか分からない感動があります。この素晴らしい体験を、ぜひ味わってみてください!

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