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文字に興味を持った27歳最後の夏

ここ3年程度は、目的も無くただ何となく日々を過ごしてきた。

そんな中、今回初めてブログを始めてみた。
そのきっかけには3つの出来事があったのでそれについて語ってみようと思う。

①「ふたりclip」の存在
 自分には、理想のカップルYouTuberがいる。それが「ふたりclip」である。
「ふたりclip」は被写体モデルの「しおちゃん」とカメラマンの「かーくん(かつを)」による美しく、可愛く、偽りのない日常を配信しているクリエイターである。
そんな「ふたりclip」のしおちゃんが「note」を書いていたことから「note」を認識していた。
正直、たまにしか読んでいなかったが、気軽に書いていたことからやりやすそうだと感じていた。

ふたりclip
左:しおちゃん 右:かーくん

②亡き母の日記
 続いてここ最近自分に一番影響のあったことが、最愛なる母の死である。
母は3年半前に胆嚢癌になり闘病生活を送っていた。母とは良き話し相手であったと思っている。
そんな母が亡くなり、実家を整理して出てきたのが数冊の書き途中の日記である。母は辛い時、日記に素直な気持ちを書き発散をしていたのだと思う。
その日記を読み辛くなり悲しくなったが、時間が経つにつれて母の生きた証が残されたのはどっか嬉しく感じた。
その為、少し自分も思いや考えを書きたくなった。

母の最後の願い




③BARでのインスピレーション
 母が亡くなり2週間経った一昨日、高校の友達と「夜学BAR」と言う上野の雑居ビルの一室にあるお店を訪れた。
今までは、BARなんて価格が高くお洒落にお酒を飲む場所だと思っていたので、そんな滅多に行きたいと思う場所ではなかった。
しかし、今回の場所違う良さがあった。
ここは元国語教員の方が行っており自分の好きな物しかなく、お洒落なBARにはほど遠かった。しかし、友達のお家に遊びにに行って趣味を共有してもらう様にアットホームな空間だった。
そこで、中学校の教員時代の生徒の文集を見せていただいた。
学生時代、文集を書く機会は卒業文集のみだった気がする。しかし、そこの学校では毎年全学年に書かせていたとのことだ。中学生の文集を読み、今自分が同じように自由に文集を書けと言ったら何を書くのだろうか?そんな疑問が浮かんだ。
社会人となり仕事をする上で、見本に習い仕事をしてきた自分はいつの間にか個性が無くなってきている気がした。

夜学BAR



以上の3つのきっかけからブログを開始しようと決意した。

自分は思うことを日頃は口にしない方だが、ここには自由に書き個性を出して行きたいと思う。

何を書くか決まっていないが、とりあえず継続することを目標に頑張ろうと思う。

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