信州松代真田祭りのエピソードから

書きかけのままで、マイペースで、「n」もろくに開かないでいたら、見てくださる方がいらっしゃって、なぜか、ペンの神様が降臨して、もっと私の知る景色をみせろと言う。
昨年、実行委員会のメンバーとして、久しぶりに信州松代の真田祭りを観る事ができた。
松代城の工事中の太鼓門の橋の脇から、大名行列が出発し、先導隊が通った後、見慣れた顔の真田幸村。と、その時、『バシャーッ』とバケツの水を噴射したかの如く、灰色のアスファルトの上に液体が広がった。なにを隠そう馬上で扮するのは長野市長・荻原健司だった。一瞬、何が起こったのかと、キョトン顔だったが、馬のオシッコと分かると、にわかに苦笑い。
馬は、なりふり構わず、排糞排尿をどこででもする。係は行列の後ろに大八車(リヤカー)で控えており、尿は回収できないから、何か薬剤を散布して中和させる。糞は、回収して薬剤を散布。
まだまだ、馬と共に行列は続くのだ。

今年は、10月13日(日曜日)。俳優の田中健さんが真田幸村を演じ、萩原市長は真田昌幸に扮する予定だ。
松代城二の丸ステージ・歩行者天国では、「もう中学生」「スカチャン」のトークショーが予定されている。
昨年は、有名人は来なかったけれど、コロナ禍明けの町の大イベントとして、地元の演奏グループが多数参加し、賑わいを見せていた。
こうした人達が、日々の暮らしの中、町内で活動している。

普段は静かな町。商店街は今ひとつ勢いがない。
未来のためになるかわからないけれど、これから信州松代を舞台に、私なりに語ってみようと思う。

#未来のためにできること

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