山本ゆう

おもにアニメに関することを書いていきます。プロフ画像はヘラジカさま。森の王だぞっ

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最近の記事

女性声優で魔王軍組織してみた (2023年版)

どうもこんにちは。 アニヲタの、アニメのCMもなるべく飛ばさずにぜんぶ見たい方、山本です。 最近おカタイ記事を続けて書いてちょっと疲れたので、このへんで意識の低いコラムでも書いて休憩したいと思います。 ↓おカタイ記事たち タイトルからお察し頂けると思いますが、よくある〇〇で打線組んでみたの亜流ですね。 打線だと9人しか選べず、それじゃあまりにも少なすぎる、ということで私がよく考えるのが魔王軍という枠組みです。 これなら魔王以下、四天王だとか軍団長だとかを好きに加えられる

    • 週刊少年誌のラブコメ史 概観 Part 2/2

      どうもこんにちは。 アニヲタの、マガジンで最近連載が始まった『真夜中ハートチューン』に編集部の戦略を勝手に読み取っている方、山本です。 きっと「複数ヒロインのハーレムもので、主人公は秀才だがすこしズレている」というフォーマットをもう少し運用してみよう、ってことなんだろうな〜。 さて、週刊少年誌のラブコメ史概観、前回(Part 1/2)はジャンプ・マガジンについてみてきました。 今回はその続きとしてサンデー・チャンピオンのラブコメ事情についてみていき、最後に本コラムシリーズ

      • 週刊少年誌のラブコメ史 概観 Part 1/2

        どうもこんにちは。 アニヲタの、ルーデウスには媚薬じゃない方法でなんとかwake upして欲しかった方、山本です。 とはいえ『無職転生II』の第1期、夏クールでは一番楽しませていただきました。 先日、週刊少年マガジンのラブコメにみる「マガジンらしさ」と題した連作コラムを投稿したのですが、その末尾で「次はサンデーらしさ、ジャンプらしさが知りたくなる」と締め括りました。 上のコラムを書き始めた当初はマガジンについてだけ考えていましたが、他の週刊少年誌の「らしさ」も含めて検証す

        • 週刊少年マガジンのラブコメ作品にみる「マガジンらしさ」 Part 3/3

          どうもこんにちは。 アニヲタの、今期最可愛ヒロインは『Lv1魔王とワンルーム勇者』の魔王さまだと確信している方、山本です。 大空直美さんのダミ声演技、なんて愛くるしいんだ…。 初回のPart 1/3ではマガジンらしさの構成要素について考え、その次のPart 2/3ではそれらの起源を過去のマガジンラブコメ作品に求めました。 結果はこんな感じでしたね。 『BOYS BE ...』『スクールランブル』が源流となった絵柄リアル寄りラブコメ、そこに『ラブひな』『魔法先生ネギま!』

        女性声優で魔王軍組織してみた (2023年版)

          週刊少年マガジンのラブコメ作品にみる「マガジンらしさ」 Part 2/3 Supp.

          どうもこんにちは。 アニヲタの、映画『君たちはどう生きるか』を観終わったあと( ゚д゚)ポカーンとしていた方、山本です。 つまり、どういうことだったんです…? 今回は、最後のコラム(Part 3/3)の前に、Part 2/3コラムの補足的なデータ解析結果を示したいと思います。 コラムタイトルの「マガジンらしさ」とはあまり関係のない考察を含む上、図を多用するせいで紙幅を費やすことになるので補遺(supplement)扱いとしました。 さて、前回のコラム(Part 2/3)

          週刊少年マガジンのラブコメ作品にみる「マガジンらしさ」 Part 2/3 Supp.

          週刊少年マガジンのラブコメ作品にみる「マガジンらしさ」 Part 2/3

          どうもこんにちは。 アニヲタの、「せっかくだから、メチャクチャやって帰るか」を現実で使ってみたい方、山本です。 『推しの子』のエンディングへの入り方、神がかってます。 前置き前回のコラム(Part 1/3)ではいかにもマガジンっぽいラブコメマンガに共通する特徴について考え、 ・ハーレムもの ・メインヒロインが複数人いる ・お色気シーンが不自然なほど露骨 ・主人公は頭脳明晰だが嫌味っぽいところがある ・リアル寄りの絵柄 などが組み合わさってマガジンらしさを醸し出しているのでは

          週刊少年マガジンのラブコメ作品にみる「マガジンらしさ」 Part 2/3

          週刊少年マガジンのラブコメ作品にみる「マガジンらしさ」 Part 1/3

          どうもこんにちは。 アニヲタの、まとめサイトはこまめにチェックする方、山本です。 前置きいまさらですが、今年(2023年)の春クールに放映されたアニメ作品は近年まれにみる大豊作でした。 オープニングテーマ(OP)のミュージックビデオ再生回数が2億回を超えた『推しの子』を筆頭に、『TIGER & BUNNY 2』『ゴールデンカムイ(第4期)』『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』『ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top』などの続編モノに加え、『青

          週刊少年マガジンのラブコメ作品にみる「マガジンらしさ」 Part 1/3