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家族で富士山テスト

今年は家族で富士登山を行う事になったので、まずは皆で『富士山テスト』を受けに行き、そこで高山病についての対策を学んできました。自分でも見返せるよう、ここにまとめておきたいと思います。

結論!高山病にならない為の大切なポイントは、
①こまめな水分補給
②呼吸法

とのこと!

普段登山を行っている皆様は周知の事かと思いますが、振り返るきっかけなどになっていただけたら嬉しいです。

単純にわかりやすく・・・を意識してみましたが、普段よりも更にぐだぐだと長文になってしまいました💦💦

お時間許しましたら本日もお付き合いいただけますと幸いです。

経緯

今年8月、家族で富士登山を行う事になりました。

パーティーは母、弟、妹、そして私の計4人。
母の「人生に1度は富士山に登ってご来光を見ておきたい」の一言で結成。

家族は登山未経験。私も過去2回しか富士登山した事がない登山初心者…。

不安である…。
(特に道中喧嘩してしまいやしないか…私と母が…笑。弟は仲裁要因…。ごめん。でもとても心強いぞ)

しかし楽しみの方が大きいのも正直な所。

一人で気ままに。
人にリードしてもらいながら。
この経験はあるけれど、自分がリードして行く登山ははじめて。
(それぞれ個性?がある家族をリード出来るかは不明)

これも山が与えてくれたチャンスだ!
しっかり準備して皆で無事に富士登山するぞー!!

という事で、まずは富士山の山頂の空気感?を体感してもらうべく、個人的に気になっていた『富士山テスト』を家族で受ける事にしました。

概要

前置きが長くなりましたが、『富士山テスト』を受けてきた場所はこちらです。

持ち物は、

  • 同意書

  • アンケート

  • 水(500mlで十分でした)

  • 動きやすい服

  • 室内用運動靴

  • 紙幣(代金は現金払いでした)

↓↓同意書、アンケートの印刷はこちらから↓↓


そういえば、どのぐらいの高さから高山病を意識するんだ?と思ったら、分りやすく説明してくれているページがありました。

以下、こちらのページからの引用です。

通常、標高2500mくらいから発症する可能性がありますが、海外のトレッキングコースには標高4000mを超えるものもありますので経験豊富な方でも注意が必要です。また、標高3000m~4000mの高地まで乗り物で行ける場合でも高山病を発症する可能性があります。高齢者では、標高1500mからを高所と考える必要があります。

厚生労働省 関西空港検疫所/高山病https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/disease/dis02_08mou.html

なるほど。
去年スタート地点になった富士山の5合目からもう気を付けた方が良いのか!だから1時間身体を慣らしてたのか!と色々と合点がいって、また一つ山ライフに近づけたような気がします。

↓↓テスト内容↓↓

標高4000m地点の酸素環境の部屋(富士山は3776m)で、
椅子に座った状態で約20分、踏み台昇降をしながら約20分過ごして、
装着したパルスオキシメーター(血中の酸素飽和度を測る機械)の数値の変化と自分の身体の状態を観察する。

↓↓教えていただいた高山病にならない為のポイント↓↓

①こまめな水分補給
普段1日2、3回トイレに行くなら登山時にも2、3回トイレに行けるぐらいにしっかりと水分補給を行う事!!


②呼吸法
1.5秒に1歩のペース(ゆっくり)で歩きながら、一歩で吸って~、また一歩で吐いて~を繰り返す事!!(吐くのを特に意識!!ふしゅ~っと音を出すぐらい)

結果、私も家族も教えてもらった事をきちんと実践する事が出来て、呼吸を意識して低酸素状態の部屋で過ごす事が出来たので安心しました!

(去年高山病で途中リタイアしたので、実は登山が行えない体質なのではないかと内心緊張しておりました…)

更にもう少し詳細&感想

テストはざっとこんな感じで終了です。
最後に今まで説明してくれていた事や自分のデータをまとめた用紙をもらう事が出来ました。

とても楽しかった!!!!

インストラクターのお姉さんはとてもやさしい方で、非現実的な場所でテンション上がってワイワイガヤガヤしている私達に対しても落ち着いた対応で、とてもリラックスしてテストを受ける事が出来ました。

普段パルスオキシメーターを装着して登山を行う事はないので、低酸素状態での数値の変化を見るのが楽しかったです。

平常時(平地)の時はだいたい95~100%の数値らしいのですが、
標高の高い山の上だと80%代。運動時、睡眠時には70%代になるのは当たり前との事。
自分の身体が低酸素状態である事を認識し、そこから深呼吸をして数値を上げていく事が出来れば高山病のリスクは下げられると教わりました。

私は踏み台昇降時、早々に68%まで下がってしまい全身の血の気が引いて視界がだんだんと狭まるような感覚が…。あ、これは死ぬやつ…。だ…。


しかし!


教えていただいた呼吸法をここで実践!!
吸って~、吐いて~(ふしゅ~)を繰り返すと、全身に血が巡り身体がス~ッとするような感覚が!!!!数値も85%まで回復!!す、すごい!!!!

調子が戻ればまた自然な呼吸に戻して、不調を感じたらこれを繰り返す!
疲れた時にはしっかり立ち止まって5回深呼吸!これでばっちり!

家族も先生に声掛けを行ってもらいながら、きちんと呼吸法を意識して数値を回復させる事が出来ていたので、まずは基本を抑えられたのでは?と思っております。

また、山小屋での睡眠はほとんど眠れないものと思っていて大丈夫との事ですが、途中で目が覚めた場合は身体に酸素が足りてない状態とらしいので、水分補給と深呼吸をしてから再度休むようにすると良いみたいです。

以上の事を教わる事が出来ました。嬉しい!楽しい!来て良かった!!!!

本日はここまでです。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。

やっぱりまとめるのは難しいです💦読みづらい文章で申し訳ありません💦
今後、文章力も培っていきたいものです。

これで家族も富士山を意識して少しでも運動とかしてくれるかな?と思っているのですが、母は「本番に強い方だから」とか言っているので不安膨らみます…。「せっかく行くんだから頂上行きたいよね」とも言っているのですがどうなることやらなので、

厳しそうだったらすぐに下山するから!!!!

と実家に行く度に言っています。

最近の私の口癖は「どう?運動してる?」です。動画なども送りつけています。

母は負けじと?「リーマンスタイルで登った人もいるんだってよー?」とか言ってきますが、頼むからそっちに影響されないでくれ!!!!

どうか大事にはなりませんように。
引き続き当日まで今私が出来る事を少しずつ準備しておこうと思います。



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