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試写室の“困ったさん”その②
昨日、拝見した『憐れみの3章』。
私の頭では、理解するのに
とっても難しい映画でした。
ヨルゴス・ランティモス監督に
質問したいことが
たくさん出来た映画でもあります。
さて、前回『試写室の“困ったさん』の
その①をやりましたが、
今回はその②です。
まず、自分本位過ぎる人の話。
試写会は、定時きっかりに
始まります。
基本、遅刻した人は
観ることが出来ません。
その方がいらしたのは、始まるほぼ1分前。
宣伝の方の前説が始まっていましたので
定時ギリギリだと思います。
宣伝の方に、息をきらしながら
“トイレ、行ってきます”と
断りを入れ、荷物だけ置いて、
ダッシュで走り去りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720576958668-wfXSsjddSL.png)
待っている人たちも、ギリギリ到着して
我慢していたのだろうと考え
1分や2分なら待とう、という配慮。
しかし、5分待っても10分待っても
帰ってこないのです。
まさか、事故?病気?
宣伝の方が、トイレへ急行。
声をお掛けしたところ
中から“便秘で出ないんです。”という返答があったそうです。
15分以上、60名の近くの人を待たせて
その理由か・・・“便秘”。
ベテランの評論家の皆さんは、激怒。
結局20分遅れて、スタートしたのでした。
コロナ前は、1日3本ペースで試写があり
きっと中には、次の映画に間に合わなかった
方もいたと思います。
“困ったさん”つづいては、携帯電話に出る人。
![](https://assets.st-note.com/img/1720576110776-JAOntnemn3.png)
試写の間、携帯での通話は、もちろん禁止ですが、
居たんですよ、私の隣に・・・
着信音(本来、切るのがマナー)が鳴って
通常の声量で
『いま、試写会で映画観てるのよ、何?』
そしてそのまま
後輩の方なのか?
通常の仕事モードのの会話へと進行・・・ありえない!
その結果『試写は携帯禁止だ、出ていけ』
と、後ろに居た人が激怒!
その一言に、携帯で通話していた人も
『なに俺はお前みたいに暇人じゃねえんだ』と
返したものだから、
前後でもう怒鳴り合いの大喧嘩。
結局、ふたりは外に連れだされ
映画は20分以上、巻き戻して
再スタート。
しかし、そなトラブルのあとだと
話が入って来ない、入って来ない。
まだまだ、“困ったさん”はいるので
オりを見てご紹介します。
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