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試写室の“困ったさん”その②

昨日、拝見した『憐れみの3章』。
私の頭では、理解するのに
とっても難しい映画でした。
ヨルゴス・ランティモス監督に
質問したいことが
たくさん出来た映画でもあります。

さて、前回『試写室の“困ったさん』の
その①をやりましたが、
今回はその②です。

まず、自分本位過ぎる人の話。
試写会は、定時きっかりに
始まります。
基本、遅刻した人は
観ることが出来ません。

その方がいらしたのは、始まるほぼ1分前。
宣伝の方の前説が始まっていましたので
定時ギリギリだと思います。

宣伝の方に、息をきらしながら
“トイレ、行ってきます”と
断りを入れ、荷物だけ置いて、
ダッシュで走り去りました。

待っている人たちも、ギリギリ到着して
我慢していたのだろうと考え
1分や2分なら待とう、という配慮。

しかし、5分待っても10分待っても
帰ってこないのです。
まさか、事故?病気?
宣伝の方が、トイレへ急行。
声をお掛けしたところ
中から“便秘で出ないんです。”という返答があったそうです。

15分以上、60名の近くの人を待たせて
その理由か・・・“便秘”。

ベテランの評論家の皆さんは、激怒。
結局20分遅れて、スタートしたのでした。

コロナ前は、1日3本ペースで試写があり
きっと中には、次の映画に間に合わなかった
方もいたと思います。

“困ったさん”つづいては、携帯電話に出る人。

基本、試写中は禁止

試写の間、携帯での通話は、もちろん禁止ですが、
居たんですよ、私の隣に・・・
着信音(本来、切るのがマナー)が鳴って
通常の声量で
『いま、試写会で映画観てるのよ、何?』
そしてそのまま
後輩の方なのか?
通常の仕事モードのの会話へと進行・・・ありえない!

その結果『試写は携帯禁止だ、出ていけ』
と、後ろに居た人が激怒!

その一言に、携帯で通話していた人も
『なに俺はお前みたいに暇人じゃねえんだ』と
返したものだから、
前後でもう怒鳴り合いの大喧嘩。

結局、ふたりは外に連れだされ
映画は20分以上、巻き戻して
再スタート。

しかし、そなトラブルのあとだと
話が入って来ない、入って来ない。

まだまだ、“困ったさん”はいるので
オりを見てご紹介します。



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