3/26 チームラボボーダレスの意外なペルソナ設定とは!?
こんにちは~りんです!
本日は東京都江東区にある、没入・体験型博物館「チームラボボーダレス」のマーケティング戦略についてディスカッションを行いました。
ターゲットとなるペルソナ設定の意外な観点から、
価値を価値と感じていない人に、新たな価値の発見を与える
その幅広い顧客獲得の戦略をご紹介できればと思います。
1,「映え」を目的→価値とするZ世代
10~20代に留まらず家族連れまでに人気があり、インスタ映えでも話題のスポットですがなぜSNSを手段として、顧客を獲得できたのか。
10~20代に関しては、主にインスタやtiktokで幻想的な写真や動画がアップされることで、SNS自体が広告となり共感・顧客拡大につながったからです。
「私も映えたい!!!」
「おしゃれ空間での体験をSNSにアップしたい!!」
それらを目的として、価値としてSNSという媒体を通すことでZ世代への認知が広がっていきました。
では家族連れやその他の「映え」に価値を見出さない人達に対しては、どのような価値を創造していったのでしょうか。
2,「没入・非日常」の中に価値を発見する家族連れ世代
株式会社チームラボが設定したチームラボボーダレスのペルソナは、家庭を持つ30代男性でした。
毎朝の平凡な通勤時間、忙しない毎日や仕事での疲れを感じながらSNSを眺めていると、カラフルで幻想的な空間を体験できるアートを発見!
チームラボボーダレスに家族でお出かけする事で、その空間に没入・非日常体験ができる。
更には喜ぶ子どもの笑顔や、感受性を育むきっかけにもなる。
休日のリフレッシュがより良いものになり、平日の仕事にも輝きが・・・
自分とその大切な人に対する価値に注目し顧客を拡大することが、意外でもあり重要な観点ではないでしょうか。
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